こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、BOSS「GT-1(マルチエフェクター)」に搭載されている「PREAMP」のおすすめについて、ご紹介いたします。
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BOSS GT-1 PREAMPのおすすめはどれ?
BOSS「GT-1」の歪みエフェクトの「PREAMP(プリアンプ)」には、いろいろな種類(TYPE)が入っています。
たくさんの「PREAMP」を選択できますが、「実際に使えるプリアンプはどれなのか?」と気になりますよね。
そこで、筆者は、リハーサルスタジオに置いてあるJC-120を使って、BOSS「GT-1」の「PREAMP」を試してきました。
BOSS GT-1に入っているPREAMPの種類
まず、BOSS「GT-1」に入っている「PREAMP」の歪みの種類を見てみましょう。
・NATRL CNL
・FUL RANGE
・CB CRUNCH
・ST CRUNCH
・HiGAIN STK
・POWER DRV
・XTREM LD
・CORE MTL
・JC-120
・CLEAN TWIN
・TWEED
・DX CRUNCH
・VO DRIVE
・VO LEAD
・MATCH DRV
・BG LEAD
・BG DRIVE
・MS1959 I
・MS1959 I+Ⅱ
・R-FIRE VIG
・R-FIRE MDN
・T-AMP LD
・SLDN
・5150 DRV
・BGNR UB
・ORNG ROCK
「PREAMP」の種類は、合計26種類あります。
実際に、たくさんある中からプリアンプを選ぶとなると迷ってしまいますね。
BOSS GT-1 PREAMPのおすすめ紹介
それでは、BOSS「GT-1」のおすすめの「PREAMP」をご紹介していきます。
機材環境については、以下の通りです。
エレキギター:ストラトキャスター
アンプ:JC-120(CHANNEL-1 / LOW / BRI=OFF /フラットセッティング)
エフェクター:BOSS GT-1(PREAMP)
※OUTPUTは「JC-120」に設定しています。
※PREAMPは、「GAIN」を「80〜90前後」で設定して試しています。
ORNG ROCK
イギリスのアンプメーカー「ORANJE(オレンジ)」の「ROCK REVERB 100」をモデリングしたプリアンプです。
BGNR UB
Bogner(ボグナー)のハイゲインモデル「Uberschall」をモデリングしたプリアンプです。
5150 DRIVE
PEAVEY(ピーヴィー)のハイゲイン系アンプ「EVH 5150」をモデリングしたプリアンプです。
SLDN
ヴィンテージ系アンプのSoldano(ソルダーノ)「SLO-100」をモデリングしたプリアンプです。
MS1959 I
Marshall(マーシャル)の「1959」をモデリングしたプリアンプです。
HiGAIN STK
ST CRUNCH
CORE MTL
JC-120
Rolandの「JC-120」をモデリングしたプリアンプです。
BOSS GT-1 おすすめのPREAMPの解説
実際に、筆者が、JC-120で使えるなと感じたBOSS「GT-1」の「PREAMP」は、9種類でした。
案外、使えるプリアンプは少ないように感じました。
個人的におすすめのPREAMP
個人的に1番のお気に入りは、「SLDN」です。
「SLDN」をJC-120で使うと、キレがあるクランチサウンドを出すことができます。
音がスッキリと整うような感覚があるので、弾いていて気持ちがいいですね。
まるで、JC-120をそのまま歪ませたようなサウンドになるので、ついつい使いたくなるプリアンプです。
ハイゲイン系のおすすめのPREAMP
ハイゲイン系のドンシャリサウンドとしては、「HiGAIN STK」や「CORE MTL」が使いやすいと思いました。
クリーン系のおすすめのPREAMP
クリーンサウンドは、「JC-120」の一択です。
クランチ系のおすすめのPREAMP
「ST CRUNCH」や「MS1959 I」です。
特に、「MS1959 I」は、エレキギターのボリュームコントロールの追従性がいいので、GAINを上げた状態での、クランチサウンドがおすすめです。
バッキングでおすすめのPREAMP
「ORNG ROCK」や「BGNR UB」が、バッキングのサウンドとして使えるのではと思いました。
BOSS GT-1 PREAMPの選択について
また、「PREAMP」の選択については、演奏する曲やバンドなどの役割によって、かなり左右されると思います。
お気に入りの「PREAMP」でも、曲のジャンルによっては、合わないサウンドになってしまうため、いくつか方向性が違う「PREAMP」をピックアップしておくといいでしょう。
今回のまとめ
今回は、BOSS「GT-1」に入っているおすすめの「PREAMP」について、ご紹介いたしました。
今回、おすすめに入れなかった「PREAMP」も、細かくセッティングすれば、使えるサウンドになるかもしれませんね。
引き続き、試していきたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
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