こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、カッコイイ音が出せる歪みエフェクターの定番モデルについて、ご紹介していきます。
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カッコイイ音が出せる歪みエフェクターの定番モデルはどれ?
エレキギターを弾くのであれば、ロックのような歪んだカッコイイ音に憧れますよね。
はじめてエレキギターを触る人には意外かもしれませんが、エレキギターは何もしなかったらペラペラのクリーンサウンドがアンプから出てきます。
そこで、歪みエフェクターを使うワケですが、歪みエフェクターにも様々な種類があるので注意が必要です。
BOSS SD-1やIbanez TS9ではカッコイイ音は出せない
定番の歪みエフェクターと言われるBOSS SD-1やIbanez TS9では、カッコイイ音は出せません。
理由としては、BOSS SD-1やIbanez TS9は、オーバードライブモデルであり、マイルドなサウンドだからです。
この2つのモデルはブースターとして使うことも多く、単体だけではロックのような激しいサウンドを作ることは難しいと思います。
もし、マーシャルなどの真空管アンプを使っていれば、アンプ側で歪ませることができるので、この歪みに対してブーストすれば、カッコイイ音は出すことができます。
しかし、クリーンアンプで使う場合は、オーバードライブだけの歪みになってしまうため、迫力があるサウンドには出しにくいです。
カッコイイ音を出したいならディストーションを選ぼう
カッコイイ音を出したいしたいのであれば、歪みエフェクターのディストーションを選びましょう。
ディストーションは、オーバードライブよりも歪みますので、 カッコイイ音になりやすいです。
また、一言にディストーションといっても、オーバードライブに近いディストーションやメタル寄りのハイゲインディストーションなどがあります。
このあたりは、ご自身が求めるサウンドや好きなジャンルで選べばいいと思います。
定番のディストーション
それでは、定番のディストーションをご紹介していきます。
BOSS DS-1 Distortion
BOSS DS-1です。
定番メーカーのBOSSから発売されているロングセラーモデルのディストーションですね。
歪みの粒が細かく、ザクザクのエッジが効いたディストーションサウンドが特徴です。
TONEのツマミで、高域と低域をバランスよくカットできるというモデルでもあります。
ちなみに、BOSSのブランド設立50周年を記念したメタリックモデルが発売されています。
【今でも使える伝統の歪みサウンド】BOSS DS-1 Distortion ディストーション【review/レビュー】 - エフェクターノート
PROCO RAT2
PROCO RAT2です。
こちらも定番のディストーションモデルですが、BOSS DS-1と比べると、ザックリした大味のディストーションサウンドが特徴です。
エッジが強く、GAINを上げればファズのようなサウンドも作ることができます。
音のトーンを調整するFILTERのツマミが、一般なモデルと違い、逆になっているという個性的な仕様ですね。
BOSS MT-2 Metal Zone
BOSS MT-2です。
こちらもBOSSのロングセラーモデルですが、ハイゲインディストーションモデルです。
ツマミが2段構成になっているので、細く多彩なセッティングができますが、エフェクターに慣れていない人にはちょっとハードルが高いかもしれません。
上手く音作りできれば、強烈なディストーションサウンドを出すことができます。
ミニアンプで使う人におすすめです。
【超定番ハイゲイン系ディストーション】BOSS MT-2 Metal Zone メタルゾーン【Review/レビュー】 - エフェクターノート
その他のおすすめのディストーション
定番モデルではありませんが、筆者がカッコイイ音が出せると思うディストーションもご紹介しておきます。
BOSS ST-2 Power Stack
BOSS ST-2です。
ビンテージスタックアンプのようなサウンドが出せるディストーションモデルです。
エレキギターのボリュームコントロールの追従性が良く、オーバードライブからディストーションまで幅広く音作りすることができます。
細かなセッティングをしなくても、それなりのカッコイイサウンドなるので、使い勝手を優先したい人はこちらのモデルがおすすめです。
【幅広い歪みで使いやすい】BOSS ST-2 パワースタック【review/レビュー】 - エフェクターノート
BOSS ML-2 Metal Core
BOSS ML-2です。
ノイズレスで攻撃的なハイゲインディストーションです。
こちらも細かなセッティングをしなくとも、簡単にカッコイイサウンドを出すことができます。
名前の通り、メタル寄りなモデルなため、使えるジャンルは絞られてしまいますが、大型アンプとの相性も良く、弦の分離感がいいので弾きやすいモデルです。
BOSS MT-2のセッティングが上手くできない人は、BOSS MT-2の方が扱いやすいと思います。
【ノイズレス・ハイゲインディストーション】BOSS ML-2 メタルコア【review/レビュー】 - エフェクターノート
今回のまとめ
カッコイイ音が出せる歪みエフェクターの定番モデルについて、ご紹介いたしました。
カッコイイ音を出したいのであれば、ディストーションを選びましょう。
ディストーションモデルは、星の数ほどありますので、まずは定番と呼ばれる歪みエフェクターを試すといいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。