※この記事は2022年7月30日に更新されました。
こんちには。
エレキギターを弾いていると、一度はメタル系エフェクターを使ってみたいと思いませんか?
数あるハイゲインディストーションの中でも、筆者が気に入っているメタル系エフェクター BOSS ML-2(メタルコア)をご紹介したいと思います。
<目次>
BOSS ML-2(メタルコア)メタル系エフェクターについて
BOSS ML-2(メタルコア)は、との出会いはほんの数年間になります。
当時、BOSSのエフェクターを追っかけていた時期に登場したデジタル技術(COSM技術)で話題になったデジタルハイゲインディストーションでした。
今となっては、中古でも安く買えるモデルですが、BOSS ML-2(メタルコア)には、バンドやライブの音作りで何度も助けられました。
それでは、BOSS ML-2(メタルコア)の特徴を見ていきましょう。
BOSS ML-2 (メタルコア)の特徴
筆者が実際に使って感じたBOSS ML-2(メタルコア)の特徴を以下にまとめてみました。
5・6弦を多用するパワーコードに最適
BOSS ML-2(メタルコア)の特徴として、5、6弦がしっかり輪郭が出ることで、パワーコードやブリッジミュートのズンズン感が出せるところです。
同じBOSSのハイゲインディストーションのMT-2(メタルゾーン)と比べると、全体的に芯があって「ドシッ!」としています。
アタック感とコード分離感でしっかり弾ける
アタック感とコード分離感が BOSS ML-2(メタルコア)にはあります。
これだけのハイゲインでも弦を弾いたときの反応の良さや、コードを6弦から1弦まで弾いた時のコード分離感がしっかり出るので、音が潰れることがありません。
ノイズレスでスッキリしている
BOSS ML-2(メタルコア)は、ハイゲインディストーションなのにも関わらず、ノイズレスで静かです。
ハイゲインディストーションは、ノイズが発生するものですが、BOSS ML-2(メタルコア)は、相当ゲインを上げなければ、ノイズが出てきません。
BOSS ML-2(メタルコア)は、ノイズゲートいらずですね。
BOSS ML-2 メタルコアはセッティングが簡単
LEVEL・LOW・HIGE・DISTの4つです。
トーンに関しては、LOW(低音)かHIGE(高音)の2つなので、簡単に調整できます。
ほとんど細かいセッティングしなくても、イイ感じのメタルサウンドが出るようになってます。
BOSS ML-2 (メタルコア)は大型アンプとの相性が良い
実際にリハーサルスタジオで、Marshall JCM2000のクランチチャンネル(CLASSIC GAINのCRUNCH)で使ってみました。
マーシャルアンプとの相性もよく、 BOSS ML-2のメタルサウンドがそのまま出ます。
さらに、JC-120でも同じように音が出るので、BOSS ML-2さえ持っていけば、いつでもメタルサウンドが出すことができます。
BOSS ML-2 (メタルコア)に組み合わせたいエフェクター
BOSS ML-2(メタルコア)に組み合わせたいエフェクターもご紹介します。
ハイゲインデイストーションは、ドンシャリ(低音と高音)サウンド傾向が強いので、相性としては、ミッド(中域)の出るチューブスクリーマーなどがおすすめです。
筆者は、MAXONのST9Pro+を組み合わせています。
MAXONのST9Pro+は、チューブスクリーマーの中でも、ミッドが強力なオーバードライブです。
BOSS ML-2との相性がよく、速弾きをするときに重宝しています。
BOSS ML-2 メタルコアはエフェクター として完成度高いモデル
最後に、BOSS Metal Core ML-2は、完成度が高いモデルだと思います。
エフェクターには、個性的なものや扱いにくいものもあります。
そういったエフェクターを使いこなすのも、エフェクターの醍醐味一つではありますが、どんなシチュエーションでも同じサウンドが出るエフェクターは重宝します。
BOSS ML-2(メタルコア)は、メタル系エフェクターのため、特定のジャンル限定なところはありますが、ハイゲインディストーションとして信頼をおける1台となっています。
以上、ご参考になれば幸いです。