エフェクターノート

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ジェットサウンドを試してきました

ジェットサウンドを試してきました

こんにちは。

今回は「ジェットサウンドを試してきました」について書きたいと思います。

BOSS MT2とMXR phase 90

今回は、歪み系エフェクターについて右も左もわからない頃使っていたBOSS「MT2(メタルゾーン)」フランジャーフェイザーを繋いでジェットサウンドで遊んでいたことを思い出し、「JC120」で試してきたことを書きたいと思います。

 

【今回使用した機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→BOSS 「MT2(改造)」+ MXR「phase 90」→JC120(アンプ)

 

【BOSS MT2(改造)のセッティング】

BOSS MT2(改造)

BOSS「MT2」は改造してありますが、ミニスイッチ+LEDダイオード増設により、音量アップしてあります。

BOSS「MT2」のセッティングは、シンプルなようで実は難しいモデルのように感じます。一番左側のLEVEL(出力)で音量調整、一番右側のDIST(歪み)でゲイン調整。真ん中2つのツマミがイコライザーになっており、2段式の仕様です。左側はHIGH(高域)とLOW(低域)、右側が、MIDDLE(中域)とMID FREQ(中域成分の調整)になります。今回は、中域高めのセッティングにしてありますが、BOSS「MT2」は多少のセッティングに慣れが必要だと思います。

 

【MXR / phase 90】

MXR phase 90

MXR「phase 90」 になります。モジュレーション系エフェクターであり、フェイザーになります。 ONにすると「シュワシュワ〜」と音が大きく揺れる効果が得られます。

MXR phase 90

SPEEDをMAXにすると揺れが激しくなり、トレモロになります。「ビヨヨヨ〜ン」といったサウンドになります。MXR「phase 90」 は、フェイザートレモロまで効果が幅広いのでモジュレーション系では使いやすいエフェクターだと思います。

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい

BRIスイッチ=OFF

※チャンネルリンクはなし

 

さらに今回は「JC120」のコーラスもかけてみました。

JC120のコーラス

右にカチッと回すコーラスがかかります。「JC120」のコーラスは、キレイにかかるので個人的には好きなコーラスです。

 

【ジェットサウンドで弾いてきた感想】

久しぶりにBOSS「MT2」を使って弾いてみましたが、いい感じに弾けました。MXR「phase 90」をかけて、ジェットサウンドでリフなどを弾くと、効果音的なサウンドに変化し面白いサウンドになりました。このサウンドで、リードも弾いてみましたが、いつもとは違うサウンドで新しさを感じました。ハイゲインディストーションとコーラスの組み合わせは、特徴あるリードソロには良いかもしれません。サウンドメイクが広がったように感じます。

 

【ジェットサウンドを試してきましたのまとめ】

ここ最近は、いかに良いサウンドを出すためにはどうしたらいいかを試行錯誤していますが、今回のようにモジュレーション系エフェクターをかなり使用したサウンドで弾くのも楽しいなと思いました。アンプ直や音抜けに焦点を当ててもいいですが、ジェットサウンドみたくエフェクトかけまくりの効果的なサウンドも全然アリだと思います。BOSS「MT2」の特徴は、歪み以外にもサスティーンがありますが、音が細いのが欠点です。歪みの飽和感があるので、どちらかと言えばリードソロに使用しても良いかなと思います。ブーストするモデルではありませんが、音が太くなるクリーンブースターを併用すれば使えると思います。エフェクターには答えがないので、自由に思い付くまま色々試してみることもエフェクターの1つの楽しみ方だと思います。

 

以上、「ジェットサウンドを試してきました」についてでした。