※この記事は2023年3月8日に更新されました。
こんにちは。
今回は、Electro-harmonix「Memory Toy(アナログディレイ)」の音量が上がるということで、実際に試してみました。
<目次>
Electro-harmonix Memory Toyの音量が上がるか試してみた
Electro-harmonix「Memory Toy(アナログディレイ)」をONにすると音量が上がるということで、試しに大きなアンプ(JC120)を使って検証してみました。
単体で試してみた
まずは、Electro-harmonix「Memory Toy」単体で試してみました。
すると、ウォームなアナログディレイがかかりましたが、そこまで音量が上がるといった感じはありませんでした。
歪み系エフェクターと組み合わせて試してみた
次は、同メーカーの「Little Big Muff」と組み合わせて試してみました。
つなぐ順番としては、前段「Little Big Muff」→後段「Memory Toy」にしました。
この状態で、「Memory Toy」をONにすると、確かに、少しですが音量が上がることに気付きました。
ややモデルの特性上、低音が加わって、音量が上がるような感覚があるかもしれません。
音量が上がってしまうアナログディレイをどう使うか
では、音量が上がってしまうElectro-harmonix「Memory Toy」をどう使えばいいのでしょう。
筆者としては、リードソロを弾く時に、クリーンブースターとショートディレイを同時にかけることが多いため、「ディレイ+ちょこっとブースター」として一台二役的に使うのも面白いと思いました。
また、アナログディレイは、常にONにして使うことが多いため、ON・OFFで使わない限りは、音量差は気にならないので、使い方次第でなんとかなるようにも感じました。
まとめ
Electro-harmonix「Memory Toy」は、モコっとしたウォームなアナログディレイです。
このモデルに限ったことではありませんが、エレハモのエフェクターは、ちょっとクセがあるエフェクターが多い印象ですね。
それでも、Electro-harmonix「Memory Toy」は、アナログディレイとしては普通に使えるモデルです。
クリアなアナログディレイがほしい方は、他のアナログディレイを探したほうが賢明と言えるでしょう。
ウォームなアナログディレイサウンドを求める人は、試して見る価値はあると思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
<Electro-harmonix Memory Toyのレビュー記事はこちら>