※この記事は2022年8月1日に更新されました。
こんにちは。
今回は、Proco RAT2についてレビューしていきたいと思います!
<目次>
荒々しいロックサウンド Proco RAT2 ディストーション レビュー
Proco RAT2は、ディストーションペダルです。
80年代にギタリストのジェフ・べックが愛用したことで、有名となったRAT2ですね。
Proco RAT2 は、年代によってはUSA製であったり、JHS Pedalsによるモディファイ(改造)モデルが発売されたりと、話題がつきないエフェクターでもあります。
近年では、RAT2のミニエフェクターが登場しました。
Proco RAT2のサウンドの特徴について
Proco RAT2は、荒々しくも太いディストーションサウンドが特徴です。
ザックリしたディストーションサウンドで、5,6弦がしっかり出してくれます。
また、ピッキングによるアタック感もあるので、ニュアンスはつけやすいです。
Proco RAT2は幅広いサウンドメイクができる
Proco RAT2をONにしたまま、エレキギターのボリュームコントロールを絞ってみると、クランチまでサウンドが変化します。
また、DISTORTIONのツマミを上げてゆくと、ファズサウンドまで太く変化するので、
幅広いサウンドメイクができると思います。
歪ませすぎるとコード感が潰れ気味になりますが、歪みませると怪獣みたいに「ガオーーー」と雄叫びみたいなサウンドになるのは面白いですね。
Proco RAT2のFILTER(トーン)は反時計回りに効く
歪みエフェクターのほとんどは、トーンのツマミを時計回りに回していくほど高域に上がっていくことが多いと思います。
しかし、Proco RAT2 は逆です。
Proco RAT2 のトーンにあたるFILTERを反時計回りに回していくほど、高域が上がってゆく仕様です。
なので、通常時計回りでMAXにすると輪郭のないぼんやりとしたサウンドに仕上がります。
反対に、反時計回りにすればするほど、エッジの効いたサウンドに変化します。
Proco RAT2は変換プラグが必要なエフェクターである
Proco RAT2に電源を入れる時には、変換プラグが必要です。
BOSSのコンパクトエフェクターと違い、そのままアダプターやパワーサプライのプラグを挿すことができません。
少し面倒なモデルではありますが、RAT2を使う時には変換プラグを忘れないようにしましょう。
Amazonや楽器店でも売っているので、手に入りやすいです。
TRUE DYNA トゥルーダイナ DCケーブル 輸入エフェクター用変換ケーブル TD-USA
まとめ
Proco RAT2は、荒々しくも幅広いサウンドメイクができるディストーションペダルです。
是非、気になったら一度試してはいかがですか?
ご参考になれば幸いです。