こんにちは。
エフェクターボードを組んだ時に、いざ、エレキギターからの最初のエフェクターにシールドを挿そうとしたら、エフェクターボードの縁にあたって困ったことはありませんか?
<目次>
エフェクターにシールドが挿せない時のエフェクターボードの組み方
エレキギターからのシールドが、エフェクターボードにあたってしまう組み方の原因は、エフェクターの選択にありますが、そういった場合は、ジャンクションボックスを組み込むという方法で回避することができます。
ジャンクションボックスを持っておこう
ジャンクションボックスは、配線を分岐できるアイテムになります。電源がいらず、パッチケーブルを挿すだけで使えるので、万が一の時に1個は持っていると便利です。
ジャンクションボックスを空いているスペースへ組み込む
エフェクターボードの空いているスペースにジャンクションボックスを組み込みます。
↑エフェクターボードの初段エフェクターの上が少し空いています。
↑ジャンクションボックスを追加したエフェクターボード。
最初に配置しておいたエフェクターのインプットから一本パッチケーブルを追加してつなげます。パッチケーブルは、ジャンクションボックスの組み込む位置にもよりますが、15cm〜30cmのS-L型が配線しやすいことが多いです。
シールドが挿せるようにったら完成
ジャンクションボックスは、今回は片方のジャックしか使いませんでしたが、一番最後のエフェクターからジャンクションボックスにつないで、一周するような配線にすることもできます。シールドの挿す場所を一箇所にまとめることになるので、スタジオなどで素早く準備することができます。
エフェクターボードは余裕を持った組み方をしておく
すでにこのエフェクターしか使わないと決めている人には問題ないですが、まだ、初心者の方でエフェクターがまだ決まっていない場合で、エフェクターボードを組む時は、どこかにエフェクター1個分のスペースは確保しておたい方が、後々組み替えが楽になります。エフェクターボードの大きさにもよりますが、少なめのエフェクターでエフェクターボードを組むことを推奨しておきます。そういった観点では、パワーサプライも小さめのものを選んだ方がいいでしょう。
ジャンクションボックスのご紹介
One Control ワンコントロール Minimal Series ジャンクションボックス Pedal Board Junction Box
最後にジャンクションボックスのご紹介をして終わりたいと思います。ジャンクションボックスは、ONE CONTROLのものを選んでおけば大丈夫だと思います。いざという時に使えることが多いので、エフェクターボードの組み替えやエフェクターの入れ替えでシールドがさせないといった場合に活用するといいと思います。
ご参考になれば幸いです。
<中古エフェクターを探すには>
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