こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、ZOOM「G1 FOUR」で、カッティングに使える音作りにチャレンジしてみましたので、ご紹介いたします。
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カッティングサウンドの音作りとは?
カッティングサウンドの音作りとは、キレがあるオーバードライブに少しコンプレッサーをかけたサウンドを目指してみました。
カッティングサウンドの音作りの手順
それでは、カッティングサウンドの音作りの手順を説明していきます。
まず任意のパッチを選択します
50〜59ので空いているパッチを任意で選びます。
筆者は、空いていた54のパッチで登録を進めていきます。
エフェクトの選択は、ZOOM「G1 FOUR」の左上のボタンを押し、「EDIT」モードに切り替えます。
コンプレッサーを追加する
はじめに、コンプレッサーのエフェクトを追加しましょう。
Compを追加する
まず、1番を選択します。
そして、DYNAMICSの「Comp」を選択しましょう。
「Comp」は、MXR「Dyna Comp」をモデリングしたエフェクトになります。
以下が、「Comp」のセッティングです。
・Sense=7
・ATTCK=SLOW
・Tone=5
・VOL=65
これで、1番に「Comp」が登録されました。
HW100を登録します
つぎに、2番を選択します。
AMPの「HW100」を選択します。
「HW100」は、「Hiwatt Custom 100」をモデリングしたエフェクトになります。
「HW100」のセッティングは、以下の通りです。
「HW100」のセッティングは、3ページに分けられていますので、4番のコントロールノブを右に回すとページを移すことができます。
・Input=BRILL
・Bass=40
・MID=80
・Treble=70
・PRSNC=65
・Gain=45
・VOL=55
これで、①「Comp」→②「HW100」の順番になりました。
全体音量は、「HW100」の「VOL」でコントロールします。
また、サウンドのキレをさらに加えたい場合は、「HW100」の「Treble」や「PRSNC」を上げるといいでしょう。
だだし、高音になりますので、上げすぎには注意してください。
仕上げとしてリバーブを入れる
最後に、リバーブを入れるとできあがりです。
今回は、REVERBの「Hall」を選びました。
Hallを追加する
最後に、3番を選択します。
そして、REVERBの「Hall」を選択します。
「Hall」は、「コンサートホールのようなリバーブ」をモデリングしたエフェクトです。
以下が、「Hall」のセッティングです。
・PreD=50
・Decay=10
・Mix=45
・Tail=OFF
「Hall」は、少しリバーブがかかるくらいのセッティングにしました。
たっぷりリバーブをかけたい場合は「Mix」を上げるといいです。
もし、リバーブが必要ない人は、登録しないか、エフェクトをOFFにしておきましょう。
完成したパッチ構成
完成したパッチのエフェクト構成です。
①「Comp」→②「HW100」→③「Hall」の順番になりました。
3つのエフェクトで構成しましたので、あと2つのエフェクトを追加することができます。
「AutoWah」のエフェクトを一番前に追加して、ワウをかけても面白いですね。
パッチに入れたエフェクトは、後で順番を入れ替えすることができます。
順番の入れ替えについては、下記の記事をご参考にして頂けたらと思います。
最後にパッチ名を登録して完了
最後に、パッチ名を登録して完了です。
今回は、カッティングで使うエフェクトとわかるように、「CutSound」というパッチ名にしました。
今回のまとめ
ZOOM「G1 FOUR」でカッティングサウンドの音作りの方法について、ご紹介いたしました。
是非、ご参考にして頂ければ幸いです。
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