エフェクターノート

エフェクターやアンプ・音作りについての実験ブログ

SLdriveをブースターとして使う方法

※この記事は2021年10月5日に更新されました。

こんにちは。

今回は「SLdriveをブースターとして使う方法」について書きたいと思います。

Box of RockとSLdrive

SLdriveをブースターとして使う方法

SLdriveをブースターとして使う場合は、「歪みエフェクターの前」に設置します。

歪みを足す「ゲインブースター」としての使い方をしていきます。

SLdriveのブースターセッティング例

SLdriveのセッティング

VOLUME=右にフルMAX

DRIVE=7〜8時ぐらい

TONE=9時ぐらい

ディップスイッチ=デフォルトモード

※VOLUMEはDRIVEの下の小さいツマミになります。

歪みエフェクターの前に置いてブーストするポイントは、LEVEL(音量)を多めに上げて、DRIVE(歪み)を少なめにすることです。

組み合わせる歪みエフェクターについて

歪みエフェクターと組み合わせをする場合は、相性が重要になってきます。

今回は、SLdriveと同じアンプライクエフェクター「ZVEX/Box of Rock」を組み合わせてみました。

Box of Rockのセッティング

参考までに、以下、Box of Rockのセッティングです。

VOLUME=11時

TONE=13〜14時

DRIVE=12時

BOOST=11時 Super hard onのクリーンブースターのスイッチです

Box of Rockのセッティングは、クランチ〜オーバードライブ程度のセッティングにしてあります。(といってもBox of Rockはオーバードライブまでしかでませんが)

イメージとして、「SLdrive(ブースター・前)→Box of Rock(メイン・後)」といった感じです。

実際にSLdriveをブースターとして試してみた感想

Marshall JCM 2000

JC120を使って、実際にSLdriveとBox of Rockの組み合わせを試してみましたが、上手く良い感じのマーシャルサウンドが出ました。

JC120でマーシャルサウンドを狙うには、ベストな組み合わせですね。

SLdriveをブースターとして使う場合の使い分けとしては、以下のようになります。

  1. Box of Rockで、クランチ〜オーバードライブ
  2. SLdrive(ブースト)+Box of Rockで、ハイゲインディストーション

SLdriveをブースターとして使うことで、2つのサウンドをコントロールすることができます。

今回のまとめ

SLdriveをブースターとして使う方法をご紹介しました。

他の歪みエフェクターでは試してはいませんが、ちょっとゲインが足りない時に、SLdriveをブースターとして使うのもアリだと思います。

ご参考になれば幸いです。

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