※この記事は2022年3月23日に更新されました。
こんにちは。
今回は、
「BOSS LS2 ラインセレクターを踏んでも上手く切り替わらない……故障かな?」
「BOSS LS2 ラインセレクターのAとBが切り替わらない……壊したかも?」
と思った方へ向けて記事を書いていきます。
<目次>
BOSS LS2 ラインセレクターが上手く切り替わらない時の対処法
いきなり筆者の体験談となりますが、BOSS LS2を使っていた時に、スイッチを踏んでも切り替わらないことがしばしばありました。
「あれ?中古で買ったから故障したのかな」
「そもそもBOSS LS2はこういう不具合があるモノなのか」
としばらく使っていましたが、演奏中に作ったサウンドが切り替わらないことにストレスを感じるようになってきました。
サウンドがタイミングよく切り替わらないとライブやバンドでミスの原因になってしまいます。
そこで、BOSS LS2のスイッチに切り替えをスムーズにする方法を模索してみましたので、ご紹介いたします。
BOSS LS2 ラインセレクターのAとBが切り替わらないことに気づく
冒頭でもお話しましたが、BOSS LS2を踏んでも、AとBが上手く切り替わらないことに気づきました。
踏み方に問題があるのか、はたまたBOSS LS2のスイッチが故障してしまったのか、原因が不明でした。
はじめはエフェクター内部のスイッチと電池のコードのぶつかりが原因だと思いましたが、電池のコードを避けてみたり、スイッチを指で押してみましたが、正常に反応。
次に、ネジが原因なのではと思い、ネジを緩めたり締めたりしてみました。
そこで、調節しながらペダルを踏む位置を探っていると切り替わりがニブいポイントがあることがわかりました。
BOSS LS2 ラインセレクターのネジを少し緩めて踏むと直る
BOSS LS2のネジをすこし緩めて、何度か踏んでいると安定してAとBが切り替わってくれるようになりました。
もしかして「ペダルのフタの角度が甘くて切り替わらないのでは?」と推察しました。
そこでヒラメキました。
BOSS LS2 ラインセレクターのネジにスペーサーを入れてみる
丁度、工具箱に余っていたスペーサーがあったので、
ネジにスペーサー(丸ワッシャー)を何個か入れて調節してみました。
すると、素早く足で踏んでも、スイッチを確実に切り替えることができました。
これで、しばらく実際の演奏中の流れて踏んでみましたが、問題なくスムーズにAとBが切り替わるようになりました。
エフェクターの蓋のネジに3mm穴くらいのスペーサー(丸ワッシャー)を2〜3個入れて調節してあります。
これで、きつくネジを締めても大丈夫です。
丸ワッシャーはホームセンターなどで売っているものでも、間隔をあけれるものであればなんでも良いと思います。
BOSS LS2 ラインセレクターに電池を入れて踏み心地を調整する
普段はパワーサプライでエフェクターに電力を入れていますが、
BOSS「LS2」にわざと電池を入れ、踏み心地を固めに調整しました。
BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を入れるた時と入れない時では踏み心地が違ってきます。
踏み心地の好みは、個人差があると思いますが、電池を入れないとペダルの踏み心地が深く、電池を入れると踏み心地が浅く感じます。
筆者は、踏み込みが浅く固い方がしっくりきたので、電池を入れて調整しました。
今回のまとめ
BOSS「LS2」の切り替えが上手く反応しない場合は、ネジにスペーサーを入れて調整することで解決できることがあります。
スイッチなど本体が壊れてしまっている場合は、修理が必要ですが、
「あれ?なんか切り替えの調子が悪いな」と感じたら、一度ネジを止める長さを調整してみてはいかかでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<他にもこんな記事を書いています>