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【BOSS GT-1の使い方】簡単!ルーパー機能を使ってみよう【手順あり】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「GT-1(マルチエフェクター)」のルーパー機能と手順について、ご紹介いたします。

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1 簡単!ルーパー機能を使ってみよう

BOSS「GT-1」には、ルーパー機能が搭載されています。

ルーパーは、自分で弾いたフレーズを一時的に録音して、再生することができます。

この機能により、バッキングを録音してアドリブソロを弾いてみたり、フレーズの練習をするなど工夫次第でいろいろなシーンで使えると思います。

そこで、今回は、BOSS「GT-1」のルーパー機能と手順について、まとめてみました。

BOSS GT-1 ルーパー機能の手順について

それでは、早速、ルーパー機能を使っていきましょう。

任意のパッチを選択します

まず、任意のパッチを選択します。

筆者は、プリセットパッチの「P01」を選択しました。

BOSS GT-1の画像です

ルーパーをONにする

ルーパーをONにするには、「▲(上)」と「CTL1」の2つのスイッチを同時に押す必要があります。

BOSS GT-1の画像です

2つのスイッチを押すと、パッチのディスプレイ画面に一瞬だけ、「ON」という文字が表示されます。

BOSS GT-1の画像です

ルーパーがONになった場合には、パッチナンバーの横に「LOOP」というアイコンが表示されます。

BOSS GT-1の画像です

これで、ルーパーをONにすることができました。

録音する

まず、フレーズを録音してみましょう。

ルーパーで録音するには、「CTL1」スイッチを1回押します。

BOSS GT-1の画像です

すると、「CTL1」スイッチが赤く光り、「REC」の文字が一瞬表示されます。

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1の画像です

「CTL1」スイッチを押した瞬間から録音されますので、フレーズを弾き出すタイミングをとるようにしましょう。

再生する

録音されている状態から、「CTL1」スイッチを1回押します。

BOSS GT-1の画像です

すると、ディスプレイ画面に「PLAY」の文字が一瞬表示され、すぐに録音したフレーズが再生されます。

BOSS GT-1の画像です

再生は、止めない限りずっとループすることになります。

音を重ねる

音を重ねる場合(オーバーダビング)をしたい場合は、再生されている状態で、「CTL1」スイッチを1回押します。

BOSS GT-1の画像です

すると、ディスプレイ画面に「DUB」の文字が一瞬表示され、録音が開始されます。(CTL1スイッチが赤色に光ります)

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1の画像です

この状態で、もう一度、「CTL1」スイッチを1回押すと再生(PLAY)されますので、音が重なって聞こえてくるはずです。

停止する

再生しているルーパーを停止したい場合は、「CTL1」スイッチを素早く2回押します。

BOSS GT-1の画像です

すると、ディスプレイ画面に「STOP」の文字が一瞬表示され、「CTL1」スイッチが青色に点滅するようになります。(一瞬、DUBの文字が表示されます)

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1の画像です

消去する

録音したフレーズを消したいときは、再生や停止状態に関わらず、「CTL1」スイッチを長押しします。

BOSS GT-1の画像です

すると、ディスプレイ画面に「CLEAR」の文字が一瞬表示され、「CTL1」スイッチが赤色に点滅したあとにLEDが消えます。

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1の画像です

これで、録音したフレーズを消されて、元の状態に戻ります。

消した場合は、二度と戻りませんので、再度、録音する必要があります。

ルーパーをOFFにする

ルーパーをOFFにするには、ONと同様に、「▲(上)」と「CTL1」の2つのスイッチを同時に押します。

BOSS GT-1の画像です

2つのスイッチを押すと、パッチのディスプレイ画面に一瞬だけ、「OFF」という文字が表示されます。

BOSS GT-1の画像です

ルーパーがOFFになった場合には、パッチの文字の上に「LOOP」というアイコンが消えます。

BOSS GT-1の画像です

これで、ルーパーをOFFにすることができました。

BOSS GT-1 ルーパー機能の注意点

ルーパー機能の注意点について、まとめてみました。

ルーパーを使用してるときはCTL1スイッチで音の切り替えができない

BOSS「GT-1」で、ルーパーを使用しているときは、「CTL1」スイッチがルーパー機能として動作するため、パッチに設定してあるブーストなどの音の切り替えやエフェクトの追加ができません。

そのため、ルーパーで使う場合に、「CTL1」を押した状態のサウンドを使いたい場合には、「CTL1」をON(赤色LED)状態で、ルーパーをONにする必要があります。

また、「▼(下)」と「▲(上)」のスイッチは効きますので、ルーパー起動中に、パッチの選択をすることは可能です。

ルーパーで音を重ねても音量は同じになる

ルーパーを搭載してあるモデルによりますが、BOSS「GT-1」のルーパー機能は、音を重ねても、1回目と2回目以降の音量は同じで出力されます。

そのため、フレーズを重ねる場合は、音量が同じなため、ややクドいアンサンブルになる傾向があります。

ループする瞬間に音が途切れやすい

BOSS「GT-1」のルーパー機能は、音を録音してループするときに、音が途切れやすいです。

かなりタイミングを上手くしてスイッチを押さないと、フレーズが自然にループならない傾向があります。

やや使いにくいルーパー機能とも言えるかもしれませんね。

ルーパーで録音したフレーズは電源を落とすと消える

BOSS「GT-1」のルーパー機能は、録音した音源を保存しておくことができません。

そのため、電源を抜いてしまえば、自動的に消えてしまいます。

あくまでも、そのシーンで使うためのルーパー機能として使いましょう。

今回のまとめ

BOSS「GT-1」のルーパー機能と手順について、ご紹介いたしました。

ルーパー機能を使いこなせると、アドリブの練習ができたり、音の重ねる面白さを体感できると思います。

ぜひ、機会があれば使ってみてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

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