エフェクターノート

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BOSS GT-1にFS-7を組み合わせるメリット・デメリットとは?

※この記事は2024年5月4日に更新されました。

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「GT-1」に「FS-7(デュアルフットスイッチ)を組み合わせてみましたので、ご紹介していきます。

BOSS GT-1とFS-7の画像です

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BOSS GT-1にFS-7を組み合わせるメリット・デメリットとは?

BOSS「GT-1」は、BOSS製のフットペダルやエクスプレッションペダルを外部接続することができます。

今回は、実際に「FS-7」を購入して、BOSS「GT-1」で使ってみましたので、ご紹介していきます。

FS-7とは?

「FS-7」は、同じくBOSSから発売されているデュアルフットスイッチペダルとなります。

BOSS FS-7の画像です

フットスイッチが上下に2つ分かれており、AとBの2つのケーブルジャックがついています。

BOSS FS-7の画像です

横側にミニスイッチがあり、MODEの「LATCH(ラッチ)」と「MOMENTANY(モーメンタリー)」の2パターンを選択することができます。

BOSS FS-7の画像です

付属品として、2分岐の電源用ケーブルが付いてます。

「FS-7」を含めて、2個まで一つのACアダプターで電源供給することができます。

BOSS FS-7と二分岐ケーブルの画像です

BOSS GT-1にFS-7を接続する手順

それでは、BOSS「GT-1」に「FS-7」を接続する手順を解説していきます。

2分岐の電源ケーブルをACアダプターにつなぐ

まず、ACアダプター(BOSS PSA-100S)に、2分岐ケーブルをつなぎます。

ACアダプターと二分岐ケーブルをつないだ画像です

そして、BOSS「GT-1」と「FS-7」の各DCジャックに接続します。

BOSS GT-1とFS-7のDCジャックに接続した画像です

ACアダプターと2分岐ケーブルをつなぐことで、BOSS「GT-1」と「FS-7」に電源供給することができます。

ACアダプターには、BOSS「PSA-100S」がおすすめです。

ステレオケーブルでBOSS GT-1とFS-7をつなぐ

次に、ステレオケーブルを使って、BOSS「GT-1」と「FS-7」をつなぎます。

BOSS「GT-1」の「CTL2,3/EXP2」と「FS-7」の「B(A&B)」に接続します。

注意点として、「FS-7」の「B(A&B)」にケーブルを接続しないとAとBの2つのスイッチを使うことができません。

これで、BOSS「GT-1」と「FS-7」の接続は完了です。

ちなみに、標準ステレオケーブルは、「FS-7」の付属品として入っていませんので、別途購入する必要があります。

筆者は、3.5mmのステレオケーブル(1本)に6.3mmのステレオ変換プラグ(2個)を付けて使用しています。

間違えてモノラルケーブルを使ってしまうと、「CTL2」もしくは、「CTL3」のどちらか1つしか使うことができませんので注意しましょう。

BOSS GT-1とFS-7の連動について

「FS-7」の「A/B」は、BOSS「GT-1」の「CT2」と「CT3」に連動しています。

BOSS GT-1のCT2の画像です

BOSS「GT-1」の「CT2」と「CT3」に割り当てたエフェクトを、「FS-7」でコントロールすることができます。

「FS-7」と「CTL2」「CTL3」の割り当ては、下記の通りです。

・FS-7/A → CTL3

・FS-7/B → CTL2

一見、「FS-7/A」が「CTL2」で、「FS-7/B」が「CTL3」と思いがちですが、BOSS「GT-1」の仕様上、「A → CTL3」「B → CTL2」となっています。

FS-7/A → CTL3

試しに、BOSS「GT-1」の「CTL3」にエフェクト(DELAY)を設定してみました。

BOSS GT-1のCTL3の画像です

BOSS GT-1の画像です

「FS-7」の「A」を押すと、「CTL3」に設定した「DELAY」のエフェクトボタンが点灯し、サウンドが変化することがわかります。

BOSS GT-1とBOSS FS-7の画像です

FS-7/B → CTL2

今度は、BOSS「GT-1」の「CTL2」にエフェクト(FX2)を設定してみました。

BOSS GT-1の画像です

BOSS GT-1のCTL2の画像です

「FS-7」の「B」を押すと、「CTL2」に設定した「FX2」のエフェクトボタンが点灯し、サウンドが変化することがわかります。

BOSS GT-1とBOSS FS-7の画像です

BOSS GT-1とFS-7を組み合わせるメリット

BOSS「GT-1」と「FS-7」を組み合わせるメリットは、スイッチを拡張できる点があります。

BOSS GT-1とBOSS FS-7の画像です

BOSS「GT-1」に「CTL1」だけでなく、「CTL2」と「CTL3」の2つのスイッチを追加することができます。

バンドやライブで、曲中にエフェクトを何度も変えないといけない場合には便利ですね。

BOSS GT-1とFS-7を組み合わせるデメリット

BOSS「GT-1」と「FS-7」を組み合わせるデメリットは、「FS-7」と「ステレオケーブル」を購入する必要もありますが、設定がちょっとややこしい点でしょうか。

BOSS GT-1の画像です

コンパクトエフェクターと比べて、マルチエフェクターのように複雑な設定が必要な機材には、ある程度、慣れが必要だと思います。

まずは、BOSS「GT-1」に使い慣れてきたタイミングで、「FS-7」を組み合わせるかどうか検討したほうがいいでしょう。

今回のまとめ

今回は、BOSS「GT-1」に「FS-7」を組み合わせるメリット・デメリットについて、ご紹介いたしました。

「FS-7」単体については、他のエフェクターモデルにも使えますので、便利なデュアルフットスイッチです。

BOSS「GT-1」を使っていて、どうしてもあと一つスイッチが欲しいと思ったときのタイミングで導入することをおすすめします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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