こんにちは。
ディレイ・エフェクターの中でも「デジタル」と「アナログ」があることを知っていますか?
今回は「デジタルディレイ」と「アナログディレイ」の種類について書いてみましたので、ご紹介します。
<目次>
ディレイ・エフェクターの種類はデジタルとアナログの2つ
空間系エフェクターのディレイにも種類があります。
大きく分けて「デジタルディレイ」と「アナログディレイ」の2つ。
・デジタルディレイ
<デジタルディレイの特徴>
・ディレイをかけた時に、ハッキリとディレイ音がでる傾向があります。
・エフェクターのモデルによりますが、多機能なモデルが多いです。
・値段が高め。
・アナログディレイ
参考モデル:MXR M169 CC ANALOG DELAY
<アナログディレイの特徴>
・ディレイをかけた時に、自然とディレイ音が減退していく傾向があります。
・比較的、シンプルな構造が多いです。
・値段はデジタルディレイよりは安め。
デジタルとアナログで各メリットとデメリットがありますが、一個だけ注意点。
デジタルディレイはMODEの種類が多く、セッティングが難しい。
デジタルディレイは多機能なモデルが多く、たくさんのMODE設定できるなど便利なエフェクターです。
しかし、
MODEの効果やディレイタイムについての理解がないと、どう調節したらいいかわからないと迷ってしまいます。
なので、
ディレイ・エフェクターに慣れない初心者が、多機能モデルをセッティングすることは難易度が高いと心得ましょう。
それでも「多機能モデルがいい!」って方は、BOSSディレイ・エフェクターの本が出ていますので参考にどうぞ。
参考書:プロフェッショナル・エフェクター・テクニック 4~まるごと1冊BOSSディレイ編(CD付) (シンコー・ミュージックMOOK)
はじめてのディレイ・エフェクターの種類は【アナログディレイ】をおすすめします
ディレイ・エフェクターは、まずは「アナログディレイ」が使いやすいとおもいます。
筆者も使用しているMXR「Carbon Cory Analog Delay」は、ツマミが3つと操作がシンプルでわかりやすく、アナログディレイでありながらも、キレイにディレイがかかるのが特徴です。
コレ1台あれば、アナログディレイは十分かもしれません。
他にもディレイエフェクターは、たくさんあるのであとで記事を書こうとおもいます。
今回のまとめ
・ディレイ・エフェクターには「デジタル」と「アナログ」の2種類がある
・初心者には、操作が簡単で自然な「アナログ・ディレイ」がおすすめです。
エフェクターの種類は、できるだけシンプルなものからはじめた方が、結果的に高性能なモデルを早く使いこなせるようになると思います。