※この記事は2024年07月6日に更新されました。
こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
コンパクトエフェクターを買うときに「何から買ったらいいのかわからない」と迷うことがあると思います。
特に、エレキギターをはじめて間もない初心者の方は、エフェクターの種類を見て戸惑うことでしょう。
そんな迷いを少しでもなくすために、筆者の経験則でエフェクターを買う順番をまとめてみました。
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コンパクトエフェクターの買う順番を経験則でまとめてみました
1番目:歪み系エフェクター
まず、はじめは歪み系エフェクターです。
歪み系エフェクターには、オーバードライブ・ディストーション・ファズの3つに分けられますが、その中でディストーションが扱いやすく、使用頻度も高いです。
リハーサルスタジオに置いてあるJC120などのクリーンアンプによっては、歪み系エフェクターがないとサウンドが出ない場合もあります。
そのため、はじめにディストーションを1台持っておいたほうが、なにかと便利なことが多いです。
2番目:ブースター系エフェクター
2番目に購入するエフェクターは、クリーンブースターもしくはTS系オーバードライブです。
【補足】TS系とは、Tube Screamerモデルを元に、各メーカーの個性を加えたオーバードライブのことを言います。
1番目に購入したディストーションに合わせる形で選ぶのがベストです。
主にバンド練習をする時に、音量を上げたい場合やギターソロなどで弾きやすくしたい場合に必要になってきます。
具体例としては、クリーンブースターは、歪み系エフェクターの後ろにつなぎ、音量上げのためのレベルブースター。
TS系オーバードライブは、歪み系エフェクターの前につなぎ、歪みを足すゲインブースターといった使い方がおすすめです。
チューブスクリーマーを活かす効果的な使い方とは? - エフェクターノート
3番目:空間系エフェクター
3番目は、空間系エフェクターのディレイです。
歪み系エフェクターとは違った効果で、音作りの幅が広がって楽しめると思います。
また、後々バンドで弾く曲により必要になってくるケースがあるので、こちらも1台持っておくと便利です。
4番目:モジュレーション系エフェクターやワウ
4番目は、モジュレーション系エフェクターやワウです。
モジュレーション系には、様々な種類がありますが、コーラスかフェイザーあたりがおすすめです。
歪み系エフェクターや空間系エフェクターとはまた違って、サウンドに変化をあたえることができ、面白いサウンドが作れます。
ディストーションやディレイに飽きたタイミングで購入するといいと思います。
モジュレーション系エフェクターは人によっては、早い段階で取り入れる場合もあります。
ワウについては、文字通りサウンドを「ワウワウ」させるエフェクターですが、弾きながらの操作になるため練習が必要になります。
操作が難しいと感じる人は、オートワウを選びましょう。
【ヒトみたいな声も出せるオートワウ】BOSS AW-3 Dynamic Wah【review/レビュー】 - エフェクターノート
5番目:必要があればコンプレッサーやファズ
5番目は、人の好みによって必要なエフェクターになります。
コンプレッサーは、カッティングが好きな人や速弾きをしたい人には重宝します。
ファズは、使いどころが狭いですが、ファズサウンドが好きな人やリードソロに使ったりします。
6番目:最後はリバーブ
6番目は、リバーブです。
リバーブは、ほとんどのアンプについていることが多いので、購入するタイミングが難しいです。
そのため、最後くらいに後回しにしてもいいエフェクターですね。
ディレイやコーラスなどミックスして音作りをするとより幻想的なサウンドが作れます。
【ディレイ搭載の便利なリバーブ】BOSS RV-6 Reverb Review/レビュー - エフェクターノート
今回のまとめ
コンパクトエフェクターの買う順番を経験則でまとめてみました。
使用するアンプやリハーサルスタジオの環境、バンドなどの機会により、エフェクターを購入する順番が変わってくることもあります。
バンド練習や弾きたい曲を通しながら、必要なエフェクターをすこしずつ増やしてサウンドを楽しんでいきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、ご参考になれば幸いです。
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