エフェクターノート

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とっても頑丈なエフェクターケース、その名もARMOR/アルモア

こんにちは。

エフェクターがどんどん増えてきて、そろそろ大きなエフェクターボードにしたいなと思うことはありませんか?エフェクターが多くなると、エフェクターケースの耐久性も心配になってきます。そこで、今回はとっても頑丈なエフェクターケースをご紹介します。

とっても頑丈なエフェクターケース、その名もARMOR/アルモア

アルモアの画像です。

様々なエフェクターケースの中でも、頑丈なエフェクターケースとして定番のARMOR(アルモア)というメーカーのケースがあります。今回は、そのアルモアの特徴をご紹介していきます。

ロータリー式の留め金で頑丈にロック

ロータリー式の留め金で頑丈にロックしている画像です。

アルモアの留め金の特徴として、キャッチロックと呼ばれるロータリー式の留め金になっていることです。一般的なパッチン型とは違い、フックを引っ掛けてネジのように回して留める仕様になっています。この仕様により、しっかりロックすることができ、安心してエフェクターケースを持ち運べます。

持ち手も頑丈

アルモアの取手の画像です。

アルモアのエフェクターケースの持ち手も頑丈な作りになっています。バネ式で持っていない時は、常に折りたたんでいる状態になります。手をパッとはなすと、バチン!と戻ります。

フレームも頑丈

アルモアのフレームの画像です。

一般的なエフェクターケースのフレームと違い、重厚なフレームの作りになっています。角にもガードをつけてあるので、よくぶつかる角対策もされています。また、地面におく底上げ部分も頑丈に取り付けられています。

ボディも頑丈

アルモアのボディの画像です。

アルモアは、エフェクターケースのボディも違います。繊維強化プラスチック(FRP製)が入っているので、叩くだけで頑丈なのがわかります。衝撃に強いです。

蓋の裏にゴム止めがついている

アルモアの蓋のゴム止めの画像です。

アルモアは頑丈だけではなく、細かな配慮もしてあります。その一つとして蓋の裏にゴムリングが付いています。演奏中にエフェクターを踏んでも、エフェクターケースがズレることはありません。

中身はレザー仕様でマジックテープが貼りやすい

アルモアのレザーの画像です。

アルモアのエフェクターボード面は、レザー仕様になっています。写真はマジックテープ(メス)を貼ってしまっていますが、レザーの隙間部分があったので撮影しています。(ザラザラの部分)一般的なエフェクターケースは、フェルト使用が多いですが、フェルトはマジックテープの吸着力が弱いです。なので、アルモアは最初からマジックテープを貼る前提で作られています。見た目ちょっとした高級感があります。

蓋の取り付けがスムーズ

アルモアの蓋の取り付け画像です。

アルモアが素晴らしいと感じる一つの魅力として、蓋の取り付けの金具がスムーズに作られているところです。頑丈であり、ピッタリと蓋のフックに引っ掛けることができます。一般的なエフェクターは、取り付けがガタガタしているケースもあり、片付ける際に、少し手間がかかることもありますが、アルモアはきっちりハマってくれます。

エフェクターボードの前段が斜めでシールドが挿しやすい

エフェクターボードの前段が斜めの画像です。

一般的なエフェクターケースは、均等にフタとボードが分かれていますが、アルモアは、斜めに設計されています。これにより、エフェクターボードの前段の縁が下がるため、どんなエフェクターのモデルでもシールドやパッチケープが挿しやすくなります。エフェクターボードを組むための配慮もされています。

でも、重さからは逃げられない

アルモアの画像です。

アルモアは、細かな部分にでも頑丈なパーツで作られています。また、エフェクターボードを組む前提においての細かな配慮もされており、エフェクターボードとしては、最強と言えるくらいに耐久性があるエフェクターケースですが、一つデメリットがあります。それは一般的なエフェクターケースよりも、2〜3倍は重いことです。これは、これだけの重厚な作りなぶん、仕方ないことでもあります。頑丈なほど重いということが言えますが、同じエフェクターケースでも、どのメリットをとるかの判断が必要になってきます。

それでも持っておくと心強いアルモア

アルモアの画像です。

アルモアが頑丈であることと、重いということは確かではありますが、大切なエフェクターを守ることや激しい持ち運びにも耐えるという点では、とてもプレーヤーにとって心強いエフェクターケースです。どう持ち運ぶかについては、考える必要はありますが、それに勝る魅力がアルモアにあると思います。たくさんエフェクターを組む時には、ARMOA(アルモア) という選択肢も入れてみてはどうでしょうか。

<今回使用したアルモアについて>

アルモアの画像です。

今回ご紹介したアルモアのエフェクターケースは、約横57cm×縦32.7cm×幅12cm(外寸)となります(※表記や計測の誤差はあり)。新品で購入して、5〜6年くらい経ったものです。多少のサビや汚れなどの経年変化はあります。

アルモアにエフェクターとパワーサプライが乗っている画像です。

BOSSのエフェクターを上下に分け、横に詰めて配置すれば、5個×2=10個は入りますが、パワーサプライやパッチケーブルを考慮すると、6〜7個が限界だと思います。スイッチャーやワウペダルなど入れる前提だと、さらに少なく4〜5個が想定です。その分、ミニサイズエフェクターを導入して、上手くエフェクターボードを組めるといいですね。

ご参考になれば幸いです。読んで頂きありがとうございました。

<中古エフェクターエフェクターケースを探すには>

筆者はよく中古エフェクターイシバシ楽器 公式オンラインショップで探すことが多いです。全国にあるので、珍しいモデルや新古品を見つけることができます。

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