エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

試奏した歪み系エフェクター〜2017.7月〜

こんにちは。

今回は「試奏した歪み系エフェクター〜2017.7月〜」について書きたいと思います。

 

最近、珍しく気になったアンプライク系のエフェクターディストーションを立て続けにお店で試奏させて頂いたので、簡単に感想などを書いてみたいと思います。アンプはほぼ「JC120」を指定して試奏させて頂きました。

 

<試奏セッティング>

レスポール(ハムバッカー)→各エフェクター→JC120

 

Charlie Brown V4 / JHS Pedals

JHSから出ているアンプライク系のエフェクター。アンプライクを探していて、まだJHSのエフェクターを試したことがなかったので試奏させて頂きました。

感想としては、思っていた以上に普通に良い感じのペダルでした。ギターのボリュームコントルールは普通並で、完全にクリーンにはなりませんでした。あとトーンのコントロールが3つ(bass、middle、treble)ありますが、この3つのトーンの効きは良いです。ミッドを0にして、ドンシャリサウンドも作れました。ただし、トーンを右に回すと不思議と音量も上がってしまったことが気になりました。普通に良質なサウンドのメーカー&ペダルといった感じです。

 

BE-OD / FRIEDMAN

最近、気になっているハイゲインアンプライク系ペダル。JC120で試奏しましたが、すごい歪みました。音量は店内なのでそんなに出せませんでしたが、音は太い感じはしました。GAINは確か12時〜13時以降は歪みは変わらずでした。ギターコントロールは、完全クリーンにならず、クランチ止まりでした。迫力を求めたい場合はおすすめのペダルです。

 

Riot Distortion / SUHR

ギターボリュームコントロールが良いペダルを探していると店員さんに伝えたら、定番の「Riot」を出してくれました。弾いたことがありませんでしたが、歪みの質は確かにいい感じはしました。ただ、ギターのボリュームを絞ってもクランチ止まりでした。ディストーション系は完全クリーンは難しいのではと思いました。「Riot」と比べられそうなBOSS「DS-1X」と歪み面では比較はしてみたいペダルです。

  

Purple Plexifer / ONE CONTROL

こちらも店員さんにおすすめされたペダルです。ONE CONTROLのアンプライク系ペダルです。弾いてみましたが、同じような系統のペダルを弾きすぎてよくわからなくなってきましたが、歪みはかなりマーシャルサウンドでした。ジャリっとした歪みです。モダンというよりどちらかと言えば「Marshall 1959」をモデルにした「SL drive」に近い気がしました。こちらもギターボリュームはクランチ止まりでした。

 

Ecstasy Red / BOGNER

こちらはボグナーの2in1タイプのディストーションペダルです。イレギュラーで「JC120」ではなくマーシャルのコンボ、クリーンチャンネルで試しましたが、普通に良いサウンドでした。これは自分好みのサウンドです。このペダルは、ブーストがついているので扱いやすいペダルなのではと思いました。これは機会があれば購入しても良いかもしれません。

 

Morinig Glory / JHS Pedals  

動画などで気になっていたトランスペレント系オーバードライブになります。クリーンからクランチ専用で使えたらいいかなと思い試奏しましたが、JC120では全く良さがわからず&あまり歪まないのでパスしました。トランスペアレントは判断が難しいですね。

 

3301 True Drive / HIKASHIRA equipment

こちらはエフェクターショーケースので黄金に輝くエフェクターが気になってしまい、つい試奏してしまいました。店員さんの説明によると「TS系オーバードライブ」だそうです。JC120で試奏しましたが、このペダルは音が太いです。前段ブースターとして使えるということで「Purple Plexifer」をブーストしてみたところ、すごく音が太くいい感じにブーストされました。気にいったものの価格が5万クラスのため断念しました。もう少し求めやすい価格だと嬉しいです。このペダルはさらにご利益がありそうな雰囲気満載でした。是非、一度実物をご覧になるといいと思います。

 

以上、簡単に最近試奏したエフェクターの感想を書いてみましたが、実は、今回の試奏の目的は「アンプライク系ペダル探し」ですが、同時に「クリーンサウンド探し」でもあります。自分がよく使っているBOSS「ST2」のギターボリュームコントロールで艶のあるクリーンサウンドを超えるペダルがないかと探してみましたが、トランスペアレント系含めて、今回は残念ながらありませんでした。(店員さんには丁寧にお礼を言ってあります&いつか何か購入します)

それと同時にBOSS「ST2」の完成度が高いと認識させられました。これだけのリサーチをしてペダルを試奏をしてもBOSS「ST2」の性能を超えるペダルが見当たらないことが、正直、意外に思っています。

また、最近エフェクター専門誌「THE EFFECTOR BOOK」で、アンプライク系特集(Vol.36)を見ましたが、BOSS「ST2」のレビューも上々だった気がします。他のアンプライク系ペダルの紹介や「JC120」でのレビューも少しですが書かれているので、アンプライク系のペダルをお探しの方は参考してみるといいかもしれません。アンプライク系はまた改めて探したいと思います。

Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜フットスイッチ編〜

こんにちは。

今回は「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜フットスイッチ編〜」を書きたいと思います。

 

前回はAMPセクションの違いについて書きましたが、「Hughes and Kettner Triamp Mk2」にもフットスイッチがついて試してみたので書きたいと思います。

 

Hughes and Kettner Triamp Mk2のフットスイッチのご紹介】

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こちらが「 Hughes and Kettner Triamp Mk2」のフットスイッチになります。

「Marshall JCM 2000」のフットスイッチと比べるとかなりゴージャスなフットスイッチです(ビックリマンシールみたいです)

 このフットスイッチはAMPセクションと当然リンクされてますが、LEDの順番がヘッドアンプと逆になっているので、操作するときに注意が必要です。

フットスイッチは、左からAMP1→AMP2→AMP3の順番になります。(ヘッドアンプは左からAMP3→AMP2→AMP1と逆に配置になってます)

 

【各AMPセクションとフットスイッチの関連について】

3つのAMPセクション(AMP1、AMP2、AMP3)と分けて、フットスイッチとの関連を見ていきたいと思います。

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一番右側のAMP1セクションから順に区切って見ていきたいと思います。

ヘッドアンプとフットスイッチのLEDが各セクションで違う色ところが特徴です。

〈AMP1/GAIN A(クリーンチャンネル=青色LED

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〈AMP1/GAIN B=青色LED〉 

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〈AMP2/GAIN A=黄色LED〉

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〈AMP2/GAIN B=黄色LED〉

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〈AMP3/GAIN A=赤色LED〉 

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〈AMP3/GAIN B=赤色LED〉

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と、このように各AMPセクションのGAIN AとGAIN BでLEDの点灯する個数が違います。GAIN Aが1つ。GAIN Bが2つ。という仕様になっています。

これにより、同じAMPセクションでもどちらのGAINチャンネルを選択しているかが確認できるようになります。

  

 【Hughes and Kettner Triamp Mk2のフットスイッチまとめ】

今回のまとめとしましては「Hughes and Kettner Triamp Mk2」のアンプ自体の歪みを使って弾く場合は、専用のフットスイッチを使った方が確実に便利だと思います。あらかじめ各AMTセクションごとにセッティングにしておけば、6つの歪みをスイッチャーのように切り替えることができるので、歪みエフェクターを何個も持っていかなくてもよくなります。

 

また、今回は「Hughes and Kettner Triamp Mk2」のセッティングと使い方に時間がかかってしまいましたので、次の機会にイコライジングやサウンドのことを書けたらと思います。

Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編2〜

こんにちは。

今回は「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編2〜」を書きたいと思います。

 

前回の続きになります。

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」は3つの独立したセクション(AMP1、AMP2、AMP3)があります。

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次に、3つのセクションに同じイコライジングとGAIN量にセッティングして弾くらべてみましたところ、それぞれに特徴があることがわかりました。

それは、AMP1→AMP2→AMP3の順に切り替えていくと、数字が上がるにつれて全体的な歪みが強くなっていきました。

セクションごとに、歪みの範囲が違うといった感じでしょうか。

〈AMP1〉

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↑歪み度 / 弱め

※弱めといってもかなり歪みます。

〈AMP2〉

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↑歪み度 / ふつう

〈AMP3〉

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 ↑歪み度 / 強め(ハイゲイン)

 

つまり、極端に言えば、激しい歪みがほしい場合は、「AMP3」を選択し、軽くオーバードライブ程度の歪みがほしい場合は「AMP1」を選択するといった使い方になると思います。

この時点では、各セクションでGAINが2つセッティングできるので、「セクションで歪みの強さを3段階選択できる」+「セクション内でGAINを2つセッティングできる」といったことができます。

・AMP1×GAIN2

・AMP2×GAIN2

・AMP3×GAIN2

少し多い気もしますが、使いこなせば「Hughes and Kettner Triamp Mk2」だけで、歪みはカバーできるのではと思いました。

  

【AMP1セクションのGAIN Aだけクリーンチャンネル】

そして、セクションで1つだけ他のセクションと違う点があります。

それはセクション「AMP1」のシールドを差すINPUTのとなりにある「GAIN A」だけが、「Marshall JCM 2000」で言えばクリーンチャンネルになります。

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↑AMP1のGAIN Aのみクリーンチャンネル。GAIN Bは歪むチャンネルです。

 

調節していて不思議に思ったのは、この「AMP1のGAIN A」は左側にある「MASTER」セクションのVOLUMEとリンクしていることです。

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↑MASTERのVOLUMEがアンプ全体の音量調節。PRESENCEはアンプ全体の超高域の調節。

 

つまり「MASTERのVOLUME(音量)+AMP1のGAIN A(歪み)」=クリーンチャンネルになります。

「MASTERセクションのVOLUME」は、独立された各セクションの「MASTER」とは違うので、各AMPセクションの音量は、このMASTERセクションの「VOLUME」「各MASTER」を使って音量を決める必要があります。

 

結果的には、

・AMP1セクション/GAIN A(クリーンチャンネル)

・AMP1セクション/GAIN B(リードチャンネル/弱)

AMP2セクション/GAIN A、GAIN B(リードチャンネル/中)

・AMP3セクション/GAIN A、GAIN B(リードチャンネル/強)

といった構成になると思います。

 

【 アンプで歪ませたい場合で空間系ディレイはセンドリターンへ】

空間系のアナログディレイをINPUTからつなぎ、各セクションごとに試しましたが、「AMP1のGAIN A」のクリーンチャンネルだけが、ディレイ側でセッティングしたディレイタイムでかかり、他のセクション(AMP1のGAIN B、AMP2、AMP3)に切り替えるとセッティングしたディレイタイムの2倍になってしまいました。

「AMP1のGAIN A」以外、つまりアンプで歪ませる場合はディレイ(空間系)はセンドリターンでつなぐ必要があります。

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」で、「歪みエフェクター」で歪みを出したい場合は「AMP1のGAIN A」で使用した方がエフェクターの特性が出やすいと思います。また、この場合はセンドリターンにしなくても、セッティングした通りのディレイタイムでディレイがかかります。

この点は「Marshall JCM 2000」と同じような仕様となります。空間系はリードチャンネルではセンドリターン必須。クリーンチャンネルでは、INPUTからでも空間系は問題ないです。

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」でも、「アンプの歪み」or「エフェクターでの歪み」どちらかを決めておいた方がセッティングを後で変えなくて良いと思います。シールドが増えるのとセッティングがやや手間ではありますが、ディレイ(空間系)は使用するチャンネル関係なく初めから「センドリターン」で繋いでおいた方が「アンプの歪み」にしたい時に楽かもしれません。

 

【Hughes and Kettner Triamp Mk2セッティング編2のまとめ】

今回のまとめとしまして、

・3つのセクションで全体の歪みの度合いが異なる

・「AMT1のGAIN A」はクリーンチャンネルで、MASTERセクションのVOLUMEとリンクしている

アンプの歪みで空間系ディレイを使用するならばセンドリターンへつなぐ

と、以上の点がわかりました。

「Marshall JCM 2000」と比べると、リードチャンネルが3つあるというアンプといった考え方をすると、操作しやすくなるのではと思います。

 

次回は「Hughes and Kettner Triamp Mk2」のフットスイッチについて書きたいと思います。

Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編〜

こんにちは。

今回は「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編〜」を書きたいと思います。

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自分はよく「Marshall JCM 2000」をスタジオでは使っていますが、同じハイゲインアンプのHughes and Kettner(ヒュース&ケトナー)」を、気になっていたので実際にスタジオに行って弾いてきました。

このHughes and Kettner(通称ヒューケト)」は、ヘッドアンプが青いLEDが発光するので、かなりハイゲインアンプの中ではインパクトが強いアンプだと思います。同じ真空管アンプの「Marshall JCM 2000」と「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー)」ではサウンドの比較や、セッティング(使い方)も書いてみたいと思います。

 

【Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー)Triamp Mk2をセッティングしてみる】

それでは、Hughes and Kettner Triamp Mk2」のセッティングをしたいと思います。

実は初めて使うアンプなので、使い方はあまりよくわかっていませんが「Marshall JCM 2000」と「JCM900」で培われた経験を元に、手探りですがセッテイングをしていきたいと思います。

まず、真空管アンプなので必ず、電源をONにして真空管を温める必要がありまが、スタジオからの説明書がアンプに貼ってあったので参考にしたいと思います。

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 まず、コンセントとヘッドアンプとキャビネットが接続されてるかを確認して、POWERをONにします。

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↑大きな赤いLEDの下のスイッチが電源スイッチです。こちらをまず上にあげます。

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↑上に上げました(POWER ON)

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 ↑すると、ヘッドアンプの青色LEDが付きます。この時点で音は出ません。

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↑POWERスイッチとなりのSTANDBYスイッチを上げると音が出るようになります。(このスイッチはイコライジングした後に入れた方がいいかもしれません)

 

【Hughes and Kettner Triamp Mk2は3つに区切るとわかりやすい】

続いて、アンプのイコライジングをしていきたいと思いますが、この「Hughes and Kettner Triamp Mk2」はどうもイコライジングが3つセッティングできるようです。(3つのセクションに分けられている)

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↑これだけコントロールのツマミがあると何を触ったらいいのか一見わからなくなりますが、ヘッドアンプを3つのセクションで区切ってみると扱いやすくなると思います。

 

まず、ヘッドアンプの右のINPUT側から区切っていきたいと思います。

〈AMP1〉

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↑一番右側のセクション。INPUTにギターからのシールドを差す側です。

 

〈AMP2〉 

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 ↑真ん中のセクションです。

 

〈AMP3〉

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↑一番左のPOWERとSTANDBYスイッチがある側のセクションです。

 

【1つのセクション構成を見てみる】

基本3つとも同じ構成になっているので、1つのセクションでイコライザー部分を見てみたいと思います。

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 左から、

MASTER=そのセクションの音量調整

TRLBLE=高域調整

MID=中域調整

BASS=低域調整

GAIN B=歪み調整

GAIN A=歪み調整

の順になっています。

GAIN AとGAIN Bはツマミの下にあるボタンで切り替えれるようになってます。

写真の「AMP3」では、赤いLEDがついている方が選択されているので「GAIN A」になっています。

試しにそれぞれGAINを調整してみたところ、そのセクションではAとBには差が感じられませんでした。

つまり、2つの違うGAINをあらかじめセッティングしておいて、切り替えて使用するという感じになると思います。

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例えば、クランチとオーバードライブと歪みをセッティングしておいて、使い分けることができる仕様となっています。(写真ではGAIN AのLEDが光っているので、GAIN Aが選択されている)

1つのセクションに対して「GAIN」コントロールが2つ付いているのが、「Hughes and Kettner Triamp Mk2」の特徴です。

 

【今回のまとめ】

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」は各セクションは独立しているので、3つのイコライジングと2つ歪みをセッティングして、サウンドを使い分けることができるアンプとなります。

 

次回は、もう少し詳しくHughes and Kettner Triamp Mk2の各セクションの違いやサウンドについて書きたいと思います。

 

Ibanez TS9(Tube Screamer)のサスティーン実験

こんにちは。

今回は「Ibanez TS9(Tube Screamer)のサスティーン実験」について書きたいと思います。

 

最近、Ibanezの「TS9」を購入して色々試していたところ、あるギター仲間が「TS9」は「サスティーンが伸びる」ということを言っていたので、Ibanez「TS9」は一度、ご紹介しましたが、気になったのでスタジオでサスティーンの実験をしてきました。

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Ibanez TS9について簡単にご紹介】

Ibanez「TS9(Tube Screamer)」はTS系オーバードライブで、中域(ミドル)が上がるのが特徴です。あまり歪みまないペダルですが、DRIVEをMAXにすれば、それなりに歪ませることもできます。BOSS「SD1」と比べると素直なオーバードライブと言った印象です。 

【今回の試したセッティング】

PRS CUSTOM 22(ギター)→IbanezTS9(Tube Screamer)」→Marshall JCM 2000(アンプ)リードチャンネル

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今回は「Marshall JCM 2000」を使って試してみました。

チャンネルはリードチャンネル(ULTRA GAIN / CHANNEL B)で、アンプで歪ませたところに、Ibanez「TS9」を使ってブーストするというセッティングにしてみました。

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ULTRA GAIN / CHANNEL B

VOLUME=3ぐらい(環境に応じて調整)

GAIN=5〜6ぐらい

LEAD1を選択(ボタンは押さない)

 

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<EQUALISATION>

PRESENCE=0

TREBLE=3

MIDDLE=3

BASS=3

REVERB=リバーブはお好みで調整

※DEEPとTONE SHIFTはOFF 

 

Ibanez TS9のセッティング】

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DRIVE=9時ぐらい(3ぐらい)

LEVEL=4時ぐらい(8ぐらい)

TONE=11時ぐらい(4ぐらい)  

今回のIbanez「TS9」のセッティングは、ブースターとしてのセッティングなので、DRIVEを控えめに、LEVELをかなり上げてあるセッティングです。LEVELの調整がポイントになってきますが、ハウリングには注意が必要です。DRIVEの加減でノイズが多くなりますので、音を聞きながら細かく調整した方がいいと思います。程よくかけるのがポイントになります。

(※LEVELを上げすぎるとサスティーンが強すぎて、逆に弾きにくくなることもあります)

 

Ibanez TS9のサスティーンを試してみました】

それでは、実際にIbanez「TS9」を使ってサスティーンを試してみました。

ギターで音が出にくい(途切れやすい)1弦の13フレット(Fの音)で弾いて試してました。

まず、「Marshall JCM 2000」のアンプだけで1弦の13フレットを普通ぐらいの強さで弾いてみると、「ファーーー⤵︎、、、」

5〜6秒ぐらいで音が減退して音が途切れてしました。

 

そして、次にIbanez「TS9」をONにして、同じように弾くと、

「ファーーーーーーーーーーー→」

10〜15秒以上音が伸びました。

 

サウンドはほとんど変わりませんが、明らかにIbanez「TS9」をONにした方がサスティーンが伸びました。

 

よく「Marshall JCM 2000」の歪みで弾いていると、サスティーンがなく音が途切れることがあります。ピッキングの強さや指のパワー+ビブラートでなんとかギリギリ音を伸ばしていましたが、このIbanez「TS9」をブースターとして使い、サスティーンを加えると音が伸びやすくなるとわかりました。マーシャルアンプで、よくプロの方のエフェクターボードにIbanez「TS9」などの「TS系オーバードライブ」を使っている理由がわかったような気がします。

 

【ついでにSD1とTS9のサスティーンを比較してみました】

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次に、BOSS「SD1」でのサスティーンも試してみました。

セッティングはIbanez「TS9」と同じセッティングにし、同じように、1弦の13フレットを弾いてみました。

「ファーーーーー⤵︎」

10秒ぐらいで音が減退していきました。

「SD1」もサスティーンが伸びます。 ただ、10秒あたり過ぎると音は伸びているものの、音が細くなっていく傾向がありました。

 

同じようにもう一度、Ibanez「TS9」で弾いてみると、

「ファーーーーーーーーーーー→」

同じように10〜15秒以上音が伸びました。サスティーンでの「SD1」との違いは、音が伸びきった後でも、音が細くならずそのまま伸びるという点が「TS9」の特徴だと感じました。

(あまり高音を伸ばして聞いていると頭がクラッっとしてくるので、ご注意ください)

 

Ibanez TS9(Tube Screamer)のサスティーン実験のまとめ】

今回はサスティーンという音の伸びについての実験をしてみました。自分の感覚になりますが、「Marshall JCM 2000」のリードチャンネルを使っていると、音が伸びない(途切れる)ことが気になっていたので、今回は悩みが一つ解決できる機会となりました。まだ、個人的にはIbanezIbanez TS9(Tube Screamer)」をブースターとして使いこなしているワケではないので、今後、「Marshall JCM 2000」のリードチャンネル+Ibanez「TS9」or「TS系OD」でブースターという組み合わせを試していきたいと思います。

サスティーンを伸ばしたい場合に、Ibanez TS9(Tube Screamer)はオススメのオーバードライブです。

 

以上、Ibanez TS9(Tube Screamer)のサスティーン実験でした。

ONE CONTROL Strawberry Red Over DriveをJC120で弾いてみた

こんにちは。

今回は「ONE CONTROL Strawberry Red Over DriveをJC120で弾いてみた」を書きたいと思います。

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 ONE CONTROL の「Strawberry Red Over Drive 」は、以前、何度かライブで使ったことあるペダルで、クリーンブースターとして使えるオーバードライブとしてご紹介しました。

「Marshall JCM 2000」では何度か使用していましたが、「JC120」で使ったことがなかったので、今回スタジオに練習ついでに試してきました。

 

【Strawberry Red Over Driveについて 】

この「Strawberry Red Over Drive」はONE CONTROLから出ているオーバードライブになります。このペダルが気になったきっかけは、BOSS「BD2」に似ているということで、ミニサイズも含め購入しました。

ツマミは、LEVEL、TREBLE、DRIVEの構成になります。

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LEVELは、かなり音量レベルが高いです。9時〜10時くらいでアンプとの音量差が同じくらいです。

TREBLEは、右に回すほど高域が上がってきます。程良く上がっていくのが印象的です。

DRIVEは、かなり歪み幅が多いです。13時くらいが、歪みのピークだと思います。

以上のことからも、BOSSの「BD2」とよく似ている性質を持つオーバードライブです。

 

【JC120でのセッティング】

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PRS CUSTOM 22(ギター)→Strawberry Red Over Drive→JC120(アンプ)

 

〈JC120のイコライジング

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VOLUME=2〜3(環境により調整)

TREBLE=3〜4

MIDDLE=3〜4

BASS=3〜4

DISLTORTION=0

REVERB=2〜3

BRIスイッチはOFF

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※チャンネルリンクをしてます(CHANNEL-2 / Low→CHANNEL-1/ HIGHへパッチケーブルでリンク) 

 

【実際にBD2と比べて弾いてみた感想】 

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「 Strawberry Red Over Drive」を「JC120」で弾いてみた感想としましては、確かにBOSS「BD2」と似たようなサウンドの傾向はあるかなと思いました。ただ、BOSS「BD2」はジャキジャキするようなサウンドで、高域が出てくる感じがします。それに対して「 Strawberry Red Over Drive」はわずかではありますが、歪みの質がやや細かい印象がしました。TREBLEのツマミがあるので、高域が出やすいモデルなのかと思いきや、「 Strawberry Red Over Drive」は「BD2」よりも高域が抑えられていると感じました。

様々な弾き方を試しましたが、個人的には「Strawberry Red Over Drive」を使ってもっとも良いなと思った弾き方は、単音でのリードソロです。ギターのセレクターをリアにしているのに関わらず、サウンドは丸くTS系ODのような心地良いサウンドがでてきました。

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この「 Strawberry Red Over Drive」の良さは恐らく、TREBLE(高域)が意図的に抑えられているところに感じます。試しに、BOSS「BD2」で同じように弾いてみるとハイ(高域)が出るリードソロになりました。

「Strawberry Red Over Drive」 はリードソロでは高域が抑えられているので、音が細くなりにくいのも特徴で、程よく気持ちが良いサウンドがでます。

弾いていて気になった点は、歪み幅が多いのでGAINを上げれば「JC120」でリフなども弾けなくはないですが、正直なところ、コードの分離感はあまり良い方ではないので、言い方は悪いかもしれませんが、濁るようなサウンドになる傾向がありました。これは「BD2」も同じような傾向がありました。ピッキングのレスポンスは両方とも良好です。

 

【Strawberry Red Over Driveの使い方】

「Strawberry Red Over Drive」使い方は「リードソロ」がオススメです。この購入した当初はこのペダルの名前はあまり気にしていませんでしたが、名前の通り、程よく「甘いリードサウンド」が出るオーバードライブです。全体的なサウンドはドライですが、リードソロで使うとこのペダルの真価が発揮されるのではと思いました。

 

BOSS「BD2」と「Strawberry Red Over Drive」は、比べると方向性は似ていますが、「Strawberry Red Over Drive」は「BOSS BD2」には出ないリードサウンドがある分、個人的には同じようなペダルという認識はやや勿体ないかなと感じました。

BOSS「BD2」は、高音でジャキジャキしているサウンドなので、クランチで1〜3弦を使うカッティングやアルペジオなどが向いてるかなと個人的には思います。どちらも「Marshall JCM 2000」のクリーンチャンネル(CRUNCH OFF)で使用する場合は、5,6弦はしっかり弾けますが、「JC120」で使用する場合は「Strawberry Red Over Drive」と「BD2」どちらとも、それぞれが持ち味を発揮できる使い方をした方がサウンドに差が出てくると思います。

 

【Strawberry Red Over Driveのまとめ】

今回は「JC120」で試してみましたがStrawberry Red Over Driveは、「JC120」で甘いうっとりするようなリードソロを弾きたい時には持ってこいのオーバードライブだと思います。使い方はリードソロと限定しましたが、工夫次第ではクリーンブースターなど様々な使い方ができると思います。

ハードロックのような速弾きやテクニカルが入るソロよりも、ブルースなどゆったりと鳴かせるようなソロにピッタリなサウンドだと思います。リードソロでは、空間系のディレイなどをかけるとより一層効果的でした。

 

今回は「Strawberry Red Over Drive」=「BD2」という代替えでの先入観で使っていましたが、改めて良さを発見すると「Strawberry Red Over Drive」をすごい魅力的なオーバードライブに見えてきました。

Strawberry Red Over Drive」自体は汎用性は高く使いやすいペダルだと思います。個人的にはサウンド面で使い方を限定した方が良いかなと思うことで書いてみました。

BOSS「BD2」などのキンキンする高域が出るエフェクターが苦手な人には、高域が抑えられた弾きやすいペダルだと思います。ぜひ「Strawberry Red Over Drive」でお試しください。

 

以上、「Strawberry Red Over DriveでJC120を弾いてみた」でした。

Marshall JCM 2000 フットスイッチを使ってみた

こんちには。

今回は「Marshall JCM 2000 フットスイッチを使ってみた」を書きたいと思います。

 

「Marshall JCM 2000」には専用のフットスイッチがあります。よくスタジオに「JCM 2000」のヘッドアンプの上などに置いてあるフットスイッチを見かけたことはないでしょうか。

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今回は、このフットスイッチを使ってみたので簡単にご紹介したいと思います。

 

【フットスイッチでできること】

まず、この専用フットスイッチをつなぐことでできることは、2つあります。

まず、1つ目は、

チャンネルの切り替えが可能です。

クリーンチャンネル(CLASSIC GAIN / CHANNEL A)とリードチャンネル(ULTRA GAIN / CHANNEL B)の切り替えが簡単に足元でできます。(指で切り替えに行かなくていい)

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↑フットスイッチはOFF

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 ↑クリーンチャンネル(LEDが緑)

 

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↑フットスイッチをON

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↑リードチャンネル(LEDが赤)へ切り替わる(OFFにするとクリーンチャンネルへ戻る)

 

2つ目はReverbのONとOFFの切り替えです。

このRevebの切り替えはあくまでも、使用しているチャンネルに対してのRevebのON/OFFの切り替えになります。

各チャンネルにRevebは1つずつで、フットスイッチで同じチャンネルで2つのRevebが使えるようになるわけではないのでご注意ください。

例えば、

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↑クリーンチャンネル(CLASSIC GAIN / CHANNEL A)はリバーブを5でON/OFFで、OFFにするとリバーブは効かなくなります。

↑リードチャンネル(ULTRA GAIN / CHANNEL B)はリバーブを0で、ONしてもリバーブは0で効かないです。

つまり、各チャンネルでリバーブを使いたいならば、リバーブを両方とも上げておかないと使う意味がなくなってしまいます。(チャンネルは指で切り替える)

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バーブの切り替えはチャンネルを固定させて使うことが好ましいように思います。(リバーブの量はお好みで調整)

つまり、フットスイッチは「チャンネル」「リバーブの両方とも切り替えることはできないので、どちらを使うか先に選ぶ必要があります。

実用的には「チャンネル」の切り替えの方が便利だと思います。

 

【フットスイッチの接続の仕方】

フットスイッチの接続は、ヘッドアンプに裏にある端子にプラグを差すだけです。(FOOTSWITCH)

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・チャンネルを切り替えたい場合

CHANNELへフットスイッチのプラグを差す

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・リバーブを切り替えたい場合

REVERBへフットスイッチのプラグを差す

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 そして、足元にフットスイッチを置いて使用します。

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【実際にチャンネルを切り替えて弾いてみた】

試しにクリーンチャンネルとリードチャンネルを切り替えて弾いてみました。

リードチャンネル(歪み)をメインにしたいので、イコライジングは以前ご紹介したメタル系のイコライジングにしてみました。(下記参照)

<Marshall JCM 2000のメタル系イコライジング


(左)VOLUME=3ぐらい(※音量は環境により調節)

(右)GAIN=5ぐらい(※GAINは個人的な判断です)

LEAD2 (ボタンを押す)=GAINが上がります。

※ULTRA GAIN/ CHANNEL B(LEDが赤色)のチャンネルで、VOLUMEとGAINの間にある「LEAD1」と「LEAD2」と切り替えれる小さいボタンがあります。

PRESENCE=2

TREBLE=7.5

MIDDLE=8

BASS=3

※DEEPとTONE SHIFTは両方ともON(ボタンを押す)

REVERB=5(リバーブは調整しても可)

 

そして、クリーンチャンネルはCRUNCHをONにするかOFFしないかで迷いましたが、今回はクリーンサウンドを試したかったのでOFFにしました。

いつものVOLUMEとGAINは5:5ぐらいです。(VOLUMEは環境によって調整)

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このセッティングでフットスイッチを使えば、クリーンサウンドでコードやアルペジオ、カッティング。リードチャンネルでギターソロやリフと弾きたいフレーズで簡単に使い分けることができます。

エフェクターがない時や持って行きたくないときに「Marshall JCM 2000」と「専用フットスイッチ」があれば、とても便利です。

 

【専用フットスイッチについて】

専用フットスイッチはMARSHALL PEDL10001というフットスイッチになります。ほとんどはスタジオに置いてありますが、もし購入する場合は、アンプが対応しているかはチェックした方が良いです。(今回、使用している「Marshall JCM 2000」は「DSL50」です)

〈MARSHALL PEDL10001(フットスイッチ)が使用できるアンプ〉

DSL100、DSL50、DSL401、DSL201、AVT50、AVT50H、VS65R、VS30R、MG30DFX用フットスイッチ

 

【実際フットスイッチを使って弾いてみた感想】

今回は、エフェクターなしで弾いてみましたが、フットスイッチだけで、クリーンから歪みになるのはとても便利で面白いと思いました。

しかし、個人的に気になったことは、リードチャンネルのイコライジングでクリーンチャンネルに切り替えた時に、イコライジングが変えれないことです。(Marshall JCM 2000はイコライザーが1箇所のみ)

今回のイコライジングは、TREBLE(高域)とMIDDLE(中域)をかなり上げてあるので、クリーンサウンドにした時にトレブリーでやや耳が痛くなるサウンドになってしまいました。ギター側のボリュームコントロールセレクタトーンで調整して弾けば問題はありませんが、かなり右手の操作が大変かなと感じました。

 リードチャンネルでもクリーンチャンネルでもあまり差がないイコライジングにセッティングするべきか、もしくはイコライジングをフラットにしてエフェクター側でサウンドコントロールした方がいいか悩むところなので、次の機会に改めて試したいと思います。