エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

選曲に合わせたエフェクターボード構成

選曲に合わせたエフェクターボード構成

こんにちは。

今回は「選曲に合わせたエフェクターボード構成」について書きたいと思います。

 

最近、バントでSuperfly「Beautiful」B’z「今夜月の見える丘で」を演奏することになり、エフェクターボードをザックリと組んでみましたので、簡単にご紹介したいと思います。

 

【選曲に合わせて組んだエフェクターボードの紹介】

エフェクターノート構成

〈使用しているエフェクター / 接続順〉

・Xotic / EPbooster(クリーンブースター)

・Providence / RX-S1(ループスイッチャー)

・ERNIBALL / VP JUNIOR 25K(ボリュームペダル)(L1)

・Maxon / ST9Pro+(TS系オーバードライブ)(L2)

・tc electronic / Polytune mini(チューナーペダル)(A/B)

・BOSS / ST2(アンプライク系ディストーション

・Z.VEX / Box Of Rock(2in1ディストーション

・Providence / CHRONO DELAY (デジタルディレイ)

・Free the tone / PT-1D(パワーサプライ)

 

【今回組んだエフェクターボードのコンセプトと説明】

今回のエフェクターボードのコンセプトは「クリーントーン」と「歪み」をいかにスムーズに切り替えるかという意図で組みました。どちらの曲もクリーンからの歪みを繰り返すパターンが多いためです。メインアンプは「Marshall JCM2000」を使用しますが、メインの歪みはエフェクターBOSS ST-2(Power Stack )を主軸に置いてます。自分が使いやすいエフェクターを設置しています。BOSS 「ST2」は、常にONの状態で使用します。BOSS 「ST2」使用しながら、ギターボリュームコントロールを絞ってクリーンを作っていますが、今回、演奏するSuperfly「Beautiful」とB’z「今夜月の見える丘で」は、ギターボリュームコントロールの手間が演奏のリスク(BPMが速く間に合わない、フレーズがややこしい)になっており、ワンタッチでギターボリュームコントロールの絞り効果をできないかと考えたところ、ループスイッチャーにボリュームペダルを繋いで再現することにしました。画像のボリュームペダルは、単なるボリュームペダルではなく、ローインピーダンスのERNIBALL 「VP JUNIOR 25K」をゲインコントロール用のペダルとして設置してあります。BOSS 「ST2」を常時ONにしながら、ループスイッチャー「L1」で「クリーントーン」と「歪み」をワンタッチで切り替えれます。クリーントーン状態でMaxon「Super Tube ST9Pro+」を踏めば、ミッドが際立ったオーバードライブサウンド、そのままゲインコントロールセクションをOFFにすれば、歪みモードから一気にリードソロが弾けるように工夫してあります。ループスイッチャーを活用することで、ゲインコントロールを「小→中→大」と段階的に操作できます。さらに、BOSS 「ST2」の後段に設置されたZ.VEX 「Box Of Rock」のドライブセクションを踏めば、ゲインと音量が最大になる仕組みです。Z.Vex「BOX OF ROCK Vexter Series」のブーストセクション「Super Hard On」はBOSS 「ST2」と同様に常時ONです。一番、最初に設置してあるXotic 「EP Booster」も常時ONですが、バッファーの他、BOSS 「ST2」にやや低音や歪みをプラスしたい場合に調整用とギターシールドの受け口としての設置しています。このエフェクターボードを使うことで、クリーントーンからハイゲイン、アルペジオからリードソロまで段階的にスイッチで切り替えるようにしました。難点は、エフェクターボードが重くなってしまいましたが、重いなりの便利な機能は詰め込んだつもりです。

 

【組んだエフェクターボードの調整について】

 今回はザックリと組んだだけですので、細かい配線やパッチケーブルは適当にしてあります。現在段階では、TS系オーバードライブのMaxon「ST9Pro+」を変更しようかどうか模索中です。その時にパッチケーブルなどしっかり整えたいと思います。もう1個組み込みたかったエフェクターがありましたが、エフェクターボードのサイズをもう一回り大きくしなければいけなさそうなので、今回の構成で留めました。今後も使用しなながらよりブラッシュアップしていきたいと思います。

 

以上、「選曲に合わせたエフェクターボード構成」でした。

間違っていたパワーサプライの選び方

間違っていたパワーサプライの選び方

こんにちは。

今回は「間違っていたパワーサプライの選び方」について書きたいと思います。

エフェクターノート

パワーサプライは、エフェクターに電源から電流を安定的に流す役割をするモノですが、最近、パワーサプライについて調べてみたところ、パワーサプライの適正があることに気づきましたので、簡単に書いておきたいと思います。

 

【パワーサプライを調べて気づいたこと】

AC/DC STATION3

パワーサプライを購入する時、なんとなくAmazonのレビューを見て良さそうなものを選んでいましたが、実はこれがすでに間違いなことに気づきました。パワーサプライは同じではなく、エフェクター同様に機能や役割があるみたいです。パワーサプライは主に「トランス式」と「スイッチング式」の2つに分けられます。自分がよく使用しているCAJ「AC/DC STA TION3(4も持ってます)」は「トランス式」のパワーサプライになります。「スイッチング式」は、コンセントに直接さして分岐ケーブルを使うなどAC/DCアダプターになります。「AC/DC STATION」は、現在「AC/DC STATION5」まで発売されていますが、「トランス式」よりもノイズに強い「リニア式」が採用されているそうです。

 

【パワーサプライの選び方】

パワーサプライの選び方は、エフェクターボードのスペースの問題もありますが、重要なのは「どんなエフェクターに接続するか」です。パワーサプライには最大消費電流や9V、12V、18Vといった対応できる仕様が違います。例えば、CAJ「AC/DC STA TION3」は最大消費電流は450mlで9VDC対応のエフェクター専用になります。しかし、パワーサプライの選び方の判断基準として、「アナログエフェクター」か「デジタルエフェクター」でパワーサプライの使用を変えた方が良いということに気づきました。その理由は、消費電流がアナログとデジタルと違いがあるためです。DSPを搭載した「デジタルエフェクター」は消費電流が多いです。実際に、BOSS「DD7」デジタルディレイを電池駆動させていた時期がありましたが、2〜3時間も持たないくらい電池が消費し、何個も電池を交換していました。「デジタルエフェクター」は「アナログエフェクター」と比べて、消費しやすいエフェクターです。デジタルエフェクターの中でも「歪み系エフェクター」はアナログと比べて2〜3倍くらいは消費すると思います。(BOSS DS1は消費電流10mA、BOSS DS1Xは45mA ※BOSS公式HP調べ)

つまり、「デジタルエフェクター」は「トランス式パワーサプライ」ではなく、電流の容量が大きい、1SPOTなどの「スイッチング式」を選んだ方が良いみたいです。(見た目に惑わされないことが大事です)今回、取り上げたCAJ「AC/DC STATION3」は、ノイズフィルターを搭載したアナログエフェクター専用であり、デジタルエフェクターを使用する場合は、同メーカーの「POWER BLOCKS」を使用するという用途が最適だそうです。「アナログエフェクター」と「デジタルエフェクター」と、電源供給をそれぞれで選ぶ必要があります。

もちろん、別々にするのが面倒な場合はFree the tone「PT-1D」のように、デジタルとアナログが両方対応できるパワーサプライはあります。9V仕様にも関わらず、18Vの電圧をかけるとエフェクターの故障に繋がるなどトラブルが起こるため、それぞれ各エフェクターに合わせた電源供給をした方が間違いはなさそうです。

 

【今までの組んだエフェクターボードをチェックしてみた】

エフェクターノート

チェックしたエフェクターボードは、以前ライブで組んだものですが、パワーサプライについて勉強してみると、明らかに間違っているのが分かります。デジタルの歪みエフェクターでは、BOSS「ST2」と 「DA2」、そしてチューナー「TU3」も含みます。空間系エフェクターはBOSS「DD20」もCAJ「AC/DC STA TION3」から供給されています。この4つだけでも相当消費というか負荷が掛かっていると思います。確かに、少しだけエフェクターのサウンドが小さいように感じたのを覚えていますが、このエフェクターボードの場合は「スイッチング式」にした方が正解だったかもしれません。一応、音が出ないなどのトラブルもなくライブは完奏しましたが、適正に合ったパワーサプライを選んだ方がサウンド面にもきっといいなと思いました。また、「AC/DC STATION」はアナログエフェクター専用なので「AC/DC STATION」を使用する場合は、アナログエフェクターで構成するという考え方も必要かもしれません。

 

【今回のまとめ】

パワーサプライを選ぶ時は、「アナログエフェクター」か「デジタルエフェクター」かで分ける必要があり、適切な電流・電圧を供給することが大事です。エフェクターはつい「歪み」などに焦点を当てがちですが、こういった電源の知識も勉強していた方が、よりサウンド面に活かされると感じました。電源供給やケーブル、パッチケーブルにも気を配ることで「ノイズ対策」や「良いサウンド」につながるキッカケになりました。

 

以上、「間違っていたパワーサプライの使い方」でした。

Marshall JCM2000でBOSS ST2を使う理由

Marshall JCM2000でBOSS ST2を使う理由

こんにちは。

今回は「Marshall JCM2000でBOSS ST2を使う理由」について書きたいと思います。

BOSS ST2

ここ最近、ハイゲインディストーションやアンプ直の歪みを繰り返し試しておりますが、いざバンドで音を合わせる時にエフェクターボードにほとんどの確率で組み込んでいるBOSS「ST2(Power Stack)」を使う理由についてふと考えてみましたので、書いておきたいと思います。

 

【BOSS ST2を使う理由1】

「ギターボリュームコントロールが効く」

ギターボリュームコントロール

自分は「PRS CUSTOM 22」というギターを普段使っていますが、演奏中によくギターのボリュームコントロールでゲイン調整することが多いです。このギターボリュームコントロールで、歪み具合が加減できるまでは全てフルアップ(フル10)で弾いていました。しかし、バンドなどではクリーンと歪みでパートやフレーズによって切り替えなければいけない場面が多々あります。以前は、クリーンはアンプのクリーンチャンネル、歪みはディストーションを踏むというスタンスで弾いていましたが、アンプのクリーンがどうもペラペラで音が細いのが気になっていました。さらに、アンプのクリーンからのディストーションを踏むと、音質が極端に変わるので違和感がことに悩んでいたところ、たまたまBOSS「ST2」を実験で使っていた時、ボリュームコントロールを絞ったところ、ハリとツヤがあるクリーントーンに変わることを発見しました。それ以来、クリーンと歪みはBOSS「ST2」1台で完結できるようにスタンスを変えました。ボリュームコントロール目安は3ぐらいでクリーン、5〜7ぐらいでオーバードライブ、MAXでディストーションといった具合に分けています。(ソロはブースターを踏む)BOSS「ST2」はアンプライク系のディストーションペダルであり「どんな歪み方をするのか」「マーシャルにサウンドがどこまで似ているか」といったサウンド面に注目しがちですが、BOSS「ST2」の真の実力は、ギターボリュームコントロールを絞った時のクリーントーンにあると思います。アンプライク系を試すときには必ずギターボリュームコントロールを絞り、クリーン具合をチェックします。ピックアップセレクターは「センター」が良いです。ディストーションのほとんどはギターボリュームを絞るとサウンドが減退していきますが、クリーンに艶があるかどうかがエフェクターを選ぶ基準になっています。ボリュームコントロールが効くということは、クリーンからディストーションまで、同じ性質のサウンドで弾くことができるので、1曲通して違和感なく弾けることがメリットです。

※ギターのボリュームコントロールとピックアップセレクターを演奏中に切り替る余裕がない人は、クリーンからの歪み調整する使い方は練習が必要になります。

「BOSS ST2 クリーントーンの一工夫」

Z.VEX Super Hard OnとBox Of Rock

クリーントーンにすることで工夫をしていることがあります。ギターボリュームコントロールを絞り、クリーントーンにすると全体的な音量は小さくなるため、ハリや艶のあるクリーンにはなるものの、全体的に音が聞こえにくい場合もあります。そのため、BOSS「ST2」に少しだけギターの原音をプッシュするZ.VEX「Super Hard On(クリーンブースター)」を後段に設置して、原音を加えて使用しています。Z.VEX「Super Hard On」を使用することで、クリーン時に音がかき消されることがなくなります。ちなみに「Super Hard On」は、同じメーカーの「Box Of Rock」にも搭載されています。

 

【BOSS ST2を使う理由2】

「キンキンするMarshall JCM2000が弾きやすくなる」

Marshall JCM2000

最近はよく「Marshall JCM2000」のアンプ直の研究をしていますが、「Marshall JCM2000」のみの歪みは、正直なところ、自分は弾きにくいです。その理由として、高域が出やすくキンキンするサウンドとサスティーンがないパサパサした歪みが個人的にはどうも弾きにくいと感じます。そこで、BOSS「ST2」をクリーンチャンネルのCRUNCH(ON)にして使用しています。クリーンチャンネルのCLEAN(OFF)では、BOSS「ST2」はハウリングを起こす&音が引っ込んでしまうのでCRUNCH(ON)での使用がベストです。また、イコライジングなどは載せておきますが、CRUNCH(ON)でBOSS「ST2」を使用することで、「Marshall JCM2000」特有の高域を抑えることができます。さらに、BOSS「ST2」は歪みを上げる程、中域が上がる傾向があるため、ある程度サスティーンが加えられ弾きやすくなります。また、アンプライク系なので、「Marshall JCM2000」と同系統のサウンドを出せます。アンプ直の歪みは確かにギターの原音が出るため、音抜けは良いですが、バンドではボーカル(歌)がメインとなるので音抜けがよいサウンドは、時としてボーカルの邪魔になる場合があります。そのため、BOSS「ST2」でやや音抜けを抑えることで、バンドに馴染むサウンドになります。結果的にBOSS「ST2」をクランチセッティングで使用することで「Marshall JCM2000」のサウンドをコントロールしやすくなります。

 

〈BOSS ST2を使用する時のMarshall JCM2000セッティング〉

Marshall JCM2000セッティング

チャンネルはCLASSIC GAIN / CHANNEL ACRUNCH(ON)」を使用します。

VOLUME=2ぐらい(バンドになると3〜3.5とやや上げます)

GAIN=3ぐらい (これ以上上げるとハウリングやノイズが多くなります。またゲインを下げ過ぎると音圧がなくなり、音が伸びなくなります)

 Marshall JCM2000セッティング

PRESENS=0

TREBLE=3ぐらい

MIDDLE=3ぐらい

BASS=3ぐらい

REVERB=2ぐらい

DEEP=OFF

TONE SHIFT=OFF

「Marshall JCM2000」は「JC120」のように全て12時にイコライングをすると高域が出過ぎで耳が痛いと思います。意図的なサウンドがなければ、大体10時くらいを基準にした方が良いと思います。

〈BOSS ST2のセッティング〉

 BOSS ST2のセッティング

LEVEL=11時くらい(アンプの音量と合わせる)

BASS=12時

TREBLE=13時

SOUND=10時くらい(これくらいで十分歪みます)

ゲインや低音が足りない場合は、前段や後段にブースターを組み合わせた方が、上手く行くことが多いです。アンプ直でも言えますが、あまりゲインは上げ過ぎない方が良い結果が出やすいと思います。ゲインを増やす時は、エフェクターやブースターを使用して分けて足した方がノイズが少ない傾向があります。

ストラトキャスターなどのシングルコイルでは微調整が必要です。

 

 【BOSS ST2を使う理由3】

 「JC120との相性も良い」

JC120との相性が良い

BOSS「ST2」は「JC120」との相性が良いです。「Marshall JCM2000」での使用は、BOSS「ST2」でブーストしている使い方になりますが、「JC120」ではメインの歪みとしても使えます。サウンドは、マーシャルサウンドなので「Marshall JCM2000」がスタジオにない時に「JC120」があれば問題なく同じようなサウンドが出せます。「JC120」でBOSS「ST2」を使用すると、やや低音が少ないので、個人的には前段に「EP booster」を設置して、低音とゲインをややプラスして使用することが多いです。

EP boosterとBOSS ST2

「JC120」はあまり低音が出ないため、こういったブースターで補助することが多いです。BOSS「ST2」は、強烈な歪みをするような個性的なペダルではありませんが、前段、後段にブースターを設置することで、様々なサウンドにも対応してくれる面もあります。「JC120」をメインで使う時も、BOSS「ST2」を基軸に、サウンドメイクした方が早い場合があります。BOSS「ST2」は全体的にバランスが良く、さらに他のエフェクターとの併用に対応しやすいアンプライクペダルとも言えます。

 

【BOSS ST2を使う理由のまとめ】

 今回はよく使っているBOSS「ST2」を使う理由を自分なりまとめてみましたが、BOSS「ST2」がなかったら、今も恐らくサウンドについて悩んでいたと思います。4年程前になりますが、BOSS「ST2」を購入したキッカケは、バンドでZARDの曲を弾くことになった時に、BOSS「ST2」がZARDのサウンドに近いという口コミだけで購入してしまいましたが(その口コミは結果的にウソでしたが…)、買い初めの頃は「Marshall JCM2000」に合わせても全然良い音がせず、正直ハズレかなと思いましたが、今となってはなくてはならない存在になりました。(現在、BOSS「ST2」は2個持ってます)エフェクターは、エフェクターを使いこなす力と経験も必要ですが、アンプのセッティングを適切に判断できないとエフェクターのポテンシャルは引き出せないと思います。使えないエフェクターと判断する前に、一度、アンプとエフェクターをじっくり使い込んでみることは大切だと思います。

また、自分のギターやスタジオ環境、使用するアンプで選ぶエフェクターは変わってきます。今回、取り上げたBOSS「ST2」は、「Marshall JCM2000」と「JC120」の2つのアンプどちらでもサウンドが同じように出るエフェクターに焦点を当ててます。「Marshall JCM2000」と「JC120」に使うと便利なエフェクターとは?の問いに対して、BOSS「ST2」は自分の中の一つの答えとなるモデルです。またこういった自分なりのエフェクターの答えを見つけられたらと思います。

 

以上、「Marshall JCM2000 BOSS ST2を使う理由」についてでした。

 

>BOSS Power Stack ST-2を探す

Marshall JCM2000のイコライジングのテスト

Marshall JCM2000のイコライジングのテスト

こんにちは。

今回は「Marshall JCM2000のイコライジングのテスト」について書きたいと思います。

Marshall JCM2000のイコライジング

スタジオでは真空管アンプ「Marshall JCM2000」をよく使っておりますが、スタジオで練習し初めてから、ずっと悩んでいたのがイコライジングです。今回は、アンプ直の歪み「Marshall JCM2000」で「TS系オーバードライブ」のテストを含めたまとめを書いてみようと思います。

 


【今回使用する機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→Maxon ST9Pro+(TS系オーバードライブ)→Marshall JCM 2000(アンプ)

 

【Marshall JCM2000のセッティング】

今回は「Marshall JCM 2000」はULTRA GAIN / CHANNEL BのLEAD2 チャンネルを使用して「アンプの歪み」に「Maxon ST9Pro+」を足してみることにしました。

Marshall JCM2000のイコライジング

チャンネルはULTRA GAIN / CHANNEL B「LEAD2」を使用します。

VOLUME=2ぐらい(ドラムの音量と環境によって調整。個人練習は音量小さめです。)

GAIN=3ぐらい (TS系オーバードライブでブーストするので、今回はGAINは少なめですが、このくらいで十分かもしれません)

Marshall JCM2000のイコライジング

PRESENS=5ぐらい(今回は超高域を加えて見ました)

TREBLE=5ぐらい

MIDDLE=5ぐらい

BASS=5ぐらい

REVERB=2ぐらい(画像はリバーブの深さのテストしたままの8ぐらいになってます)

DEEP=OFF(5、6弦の音をもっと強調したいならばONにすると良いです)

TONE SHIFT=OFF

今回はPRESENS(超高域)も含めて全体的に12時にくるようにセッティングしてみました。

 

【今回使用したTS系オーバードライブ】

Maxon ST9Pro+

今回、使用したTS系オーバードライブはMaxon「ST9Pro+」になります。

DRIVE=11時くらい

LEVEL=12時くらい

MID ENHANCE=14時くらい

TONE=9時くらい

ミニスイッチ=LOW BOOST

 

【Marshall JCM2000のイコライジングを変えて演奏してみた感想】

今回は、現在バンドの課題曲であるB’zの「今夜月の見える丘に」の音源(CD)を流しながら通して弾いてみました。最初感じたことは、音源の音量とアンプの音量が合ってないと、サウンドが馴染まないといった現象がありました。歌より前に出ないようにセッティング後の音量の微調整は必要かと思います。音量の微調整後は、浮いていたサウンドが音源と馴染み、弾いていて違和感なく弾くことができました。Maxon「ST9Pro+」を常時ONにすることで、アンプ直の歪みが弾きやすなりました。今回のメインのテストであるイコライジングについては、いつもよりトレブリーなサウンドでしたが、演奏中ではなんの問題なく聞こえました。しかし、1時間くらい演奏して、スタジオを出るときにキーンとした「耳鳴り」が出てしまいました。いつもならば、耳鳴りはしないのですが、スタジオからの帰り道もずっとキーンと耳鳴りが止まず、やはり今回の「Marshall JCM2000」のイコライジングは高域が出すぎたように思います。「Marshall JCM2000」のイコライジングは余程の意図がない限り、全体的には10時あたりにセッティングした方が良さそうです。さらに、今回は、PRESENSも加えてミッドが強力に出るMaxon「ST9Pro+」でブーストしたため、演奏中は聞こえていないようでも、耳が超音波並みの周波数を拾ってしまっているという感じがしました。練習終わりに耳鳴りがするというセッティングは、不快な症状なので、耳鳴りがするまでのイコライジングにはしない方が良いと思いました。

 

【今回のまとめ】

「Marshall JCM2000」は高域が出るアンプなので、高域は抑えたセッティングにした方が良さそうです。また、「Marshall JCM2000」のリードチャンネルのGAINはいつも6ぐらいにしていましたが、その半分くらい(3〜4くらい)でも良いかなと思いました。あまり、ズンズンしないからと言ってGAINをやたら上げると歪みが飽和してしまい、音がこもってしまうと思います。その場合は、GAINを上げるのではなく音量をやや上げてみる方が良いと思います。また、TS系オーバードライブの力を借りて、中域を入れてあげるとサウンドが引き締まるので、ブリッジミュートのズンズン感みたいな反応が上がります。これは今回試したMaxon「ST9Pro+」で確認できました。ミッドが強ければ強い程、引き締まる傾向にありますが、サウンドメイクは、ギター(ピックアップ)、アンプ(歪みと音域)、エフェクター(補正)とトータル的なバランスで判断した方が良いと思います。

 

以上、「Marshall JCM2000のイコライジングのテスト」についてでした。

Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120編〜

Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120編〜

こんにちは。

今回は「Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120編〜」について書きたいと思います。

Sweet Baby Overdrive

ここ最近は、ハンドメイド製エフェクターや2〜3万円する高価なエフェクターを試しておりましたが、逆にお手頃な安い価格のエフェクターは、果たして良いの悪いいのということを考えるようになりました。まず、始めとしてJOYOSweet Baby Overdriveを入手してみましたので、今回はそのことについて書きたいと思います。

 

【今回使用した機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→Sweet Baby Overdrive(オーバードライブ)→JC120(アンプ)

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい

BRIスイッチ=OFF

※チャンネルリンクはなし

 

【Sweet Baby Overdriveのセッティング】

Sweet Baby Overdrive

「Sweet Baby Overdrive」はMAD professorの「Sweet Honey Overdrive」のコピーされたものです。ツマミの構成も同様にVolume、Focus、Driveの3つのツマミ構成になります。

Volume=9時くらい。出力は高めのモデルです。ブースターとしても使えるかもしれません。

Focus=12時くらい。トーンコントロールのツマミになります。右に回す程、高域が上がっていきます。

Drive=12時くらい。クランチ気味のセッティングにしました。

 

【Sweet Baby OverdriveをJC120で試した感想】

「Sweet Baby Overdrive」を「JC120」を試してみた感想としては、思っていたよりも普通に良い感じのオーバードライブでした。4000円くらいの安価なオーバードライブは初めて弾きましたが、歪みもバランスが整っており、クセで使いにくくもなく、無難に使えるオーバードライブといった印象でした。スイッチは、割と浅めでカチッとすぐ切り替える仕様になっています。重さも軽めです。

Sweet Baby Overdrive

DriveをMAXにするとちゃんとオーバードライブまで歪みました。サウンドはMAD professor「Sweet Honey Overdrive」を試したことがないので、本家と比べてはわかりませんが、持っている中では、BOSS「SD1」に近い感じがしました。そして、

TS系オーバードライブの特徴、サスティーン(音の伸び)もありました。

Sweet Baby Overdrive

あまり、TS系オーバードライブでギターボリュームコントロールで歪み調整はしませんが、DriveMAXから、ギターボリュームコントロールを絞れば、ゲインコントロールも割とスムーズに効きました。

 

【今回のまとめ】

今回、「Sweet Baby Overdrive」を試してみて思ったことは、安いからといって悪いエフェクターではないという印象を受けました。本家のMAD professor「Sweet Honey Overdrive」と比べたら差はあるのかもしれませんが、 TS系オーバードライブとしての役割や機能は果たしているエフェクターだと思います。今回は、時間の都合で「M arshall JCM 2000」を試せませんでしたが、また機会がありましたら、MAD professor「Sweet Honey Overdrive」との比較を含めてテストしたいと思います。

 

以上、「Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120〜」についてでした 。

Badkey DriveをJC120で試してみた

Badkey DriveをJC120で試してみた

こんにちは。

今回は「Badkey DriveをJC120で試してみた」について書きたいと思います。

Badkey Drive

以前、自作エフェクター製作の流れでご紹介した「Badkey Drive」「JC120」で試してきましたので、簡単にまとめておきたいと思います。

 

【Badkey Driveの主な特徴】

「Badkey Drive」は、アンプのボリュームを上げた時に、歪みが飽和さたようなサウンドが出るオーバードライブ / ブースターになります。ハンドメイド製でシンプルな構成のペダルです。

 

【今回使用した機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→Badkey Drive(オーバードライブ / ブースター)→JC120(アンプ)

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい

BRIスイッチ=OFF

※チャンネルリンクはなし

 

【Badkey Driveのセッティング】

Badkey Driveのセッティング

「Badkey Drive」は、LEVEL、GAINの2つのツマミからなるシンプルな構成です。

LEVEL=9時くらい。音量がかなり大きいので、このくらいがクリーンのアンプと同じ音量にセッティング。音量幅があるので、こういったタイプのエフェクターはブースターとしても使えます。

GAIN=11時くらい。クランチセッティングにしました。MAXにすると飽和感あるオーバードライブサウンドになります。

 

【Badkey DriveをJC120で試した感想】

BadKey Badkey Drive」を「JC120」を試した感想は、真空菅アンプのようで、使いやすいオーバードライブといった印象を受けました。「JC120」に対して素直に歪んでくれる、馴染んでくれるそんな感じがしました。前回、自作エフェクターキットCMOS DRIVE」との比較にもなりますが、「Badkey Drive」の方が品のあるオーバードライブです。クセもなく扱いづらくもなく、ナチュラルな歪み方を出してくるエフェクターかなと思いました。

 

【Badkey DriveとCMOS DRIVEを組み合わせてみた】

Badkey DriveとCMOS DRIVE

似ているオーバードライブ同士の「Badkey Drive」CMOS DRIVE」を組み合わせてみました。GAINをMAXにした「Badkey Drive」を前段に設置、ブースターセッティングにした「CMOS DRIVE」を後段に設置して弾いてました。すると、太い歪みサウンドに変化しました。以前、ミニアンプでのシュミレーションを試した時は、ディストーション並みの歪みになりましたが、「JC120」でも同様のサウンドになりました。「Badkey Drive」は「JC120」と相性が良さそうです。

 Badkey Driveとギターボリュームコントロール

GAINをMAXにした「Badkey Drive」から、ギターボリュームコントロールを3ぐらいに絞ってコントロール具合も試しました。「Badkey Drive」は、ディストーションと違いギターのボリュームコントロールにも反応します。ボリュームを絞ればクリーンサウンド、フルアップにすればオーバードライブサウンドへと言った使い方も可能です。

 

【今回のまとめ】

今回「Badkey Drive」を「JC120」で試してみて思うことは、ナチュラルなオーバードライブに持ってこいのペダルだと思いました。ナチュラルと言っても、歪みに関しては「プリント基板製」や「デジタル系エフェクター」との差は微々たるものですが、音の奥深さみたいな雰囲気があるように思います。そういった観点から見れば「JC120」のクリーンはどこか平面的で冷たい印象を持ちますが、温かみのあるハンドメイド製のエフェクターを使うことでそういった印象を払拭できるかもしれません。ハンドメイド製のサウンドを試したい方にはオススメのオーバードライブです。

 

以上、 「Badkey DriveをJC120で試してみた」についてでした。  

自作エフェクターキット CMOS DRIVEをJC120で試してみよう

自作エフェクターキット CMOS DRIVEをJC120で試してみよう

こんにちは。

今回は「自作エフェクターキット CMOS DRIVEをJC120で試してみよう」について書きたいと思います。

CMOS DRIVE

 以前、ご紹介したタッキーパーツドットコムの自作エフェクターキットCMOS DRIVE(オーバードライブ/ブースター)」「JC120」で試してみましたので、簡単にまとめておきたいと思います。

 

【今回使用した機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→CMOS DRIVE(オーバードライブ/ブースター)→JC120(アンプ)

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい

BRIスイッチ=OFF

※チャンネルリンクはなし

 

CMOS DRIVEのセッティング】

CMOS DRIVEのセッティング

CMOS DRIVE」はVOLUMEとGAINの2つのシンプルなツマミ構成となっています。

VOLUME=9時くらい。かなり音量が出るので、8時くらいでも十分なくらいです。

GAIN=10時くらい。あまり歪みませんが、GAINを上げれば上げる程、音量も上がっていきます。まるで真空管アンプのような仕様になっています。GAINをMAXにする場合は、VOLUMEをさらに下げないと音量が相当大きくなります。MAXでは粒の荒いオーバードライブのようなサウンドになります。

 

CMOS DRIVEをJC120で試した感想】

CMOS DRIVE」を試した感想として、「JC120」がまるで真空管アンプのようなサウンドに変化しました。市販されている既存エフェクターとは感覚が全く違う印象がありました。1つの大きな特徴は、 エフェクターをONにしても音がそのまま太いという点です。BOSSやディストーション系のエフェクターは、どうしても音が細くなる傾向があります。もちろん、既存エフェクターを使うメリットもたくさんありますが、自作エフェクターをしてみて感じることは、音が太く、ギターの原音がそのままアンプに反映されることが多いです。CMOS DRIVE」は、今回はクランチセッティングですが、ギターを弾いていてサウンドのキレがありました。例えるならば、クランチセッティングにしたBOSS「BD2」のさらにハリとツヤが加えられた感じでしょうか。いずれにしてもCMOS DRIVE」は「JC120」と相性が良く、「JC120」をクリーンチャンネルの真空管アンプっぽくしたい時に最適かもしれません。また、クリーンブースターとしても使えるので、歪み系エフェクターの前段、後段に設置してサウンドの底上げにも使えると思いました。

 

【今回のまとめ】

CMOS DRIVE」は、自作エフェクターキットなので、あまり製作したら完成で終わっていましたが、とても実践的に使えるオーバードライブ/ブースターでした。クランチセッティングならば、BOSS「BD2」よりも反応は良いかもしれません。「JC120」自体のクリーンチャンネルは、綺麗ですが、音が細く、歪みを使用する曲やバンドなどでは音がかき消されることがあります。そんな時にこういった音が太く、ブースターとして使用できる「CMOS DRIVE」のようなモデルが活躍できそうです。今回、「JC120」で試しみましたが、今後も「CMOS DRIVE」の使い方を色々と試してみようと思います。

 

以上、「自作エフェクターキット CMOS DRIVEをJC120で試してみよう」についてでした。