effectornote

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜

こんにちは。

 

今回は、前回に続きまして「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜」を書きたいと思います。

f:id:jundrive3:20190226160723j:image

前回ではスタジオの個人練習にてアンプとエフェクターの相性のみを確認してきましたが、今回はバンドにて検証したエフェクターの組み合わせを実際に試してきましたので、そのことについて書きたいと思います。

 

 

 

【今回演奏することになった曲】

<1曲目> 

カロン / ねごと


ねごと LIVEH 3 カロン

<2曲目> 

My happy ending / Avril Lavigne


Avril Lavigne - My Happy Ending (Official Music Video)

 

【今回のバンド構成】

・ボーカル 1人(曲により交代)

・コーラス 1人(曲により交代)

エレキギター 2人 (各パートを担当)

・ベース 1人

・ドラム 1人(曲により交代)

・パーカッション 1人(曲により交代)

・キーボード  1人

合計8人

 

今回はかなりの人数=音数がある中で、自分のギターサウンドを出すという課題でエフェクターを試行錯誤しています。もう1本のエレキギターだけでなく、全体の音量バランスを見ながら、各パートのサウンドを消さないように邪魔しないように活かしつつも、自分のギターサウンドを上手いこと乗せるというそんな感覚で挑みました。

 

【今回使用した機材】

f:id:jundrive3:20190226162744j:image

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Ibanez「TS9DX」(オーバードライブ)→JOYO 「Sweet Baby Overdrive」(オーバードライブ)→J.Rockett Audio Designs「ARCHER」(オーバードライブ/ブースター)→MXR「Carbon Cory Analog Delay /」(アナログディレイ)→electro-harmonix「Switch Blade+」(AB BOX)→ 「Marshall JCM2000」(アンプ)

※CAJ「AC/DC Station3」(パワーサプライ)

 

 

【Marshall JCM2000のセッティング】

今回の「Marshall JCM2000」は、CLASSIC GAIN / CHANNEL ACLEAN チャンネルを使用します。(真ん中の黒いボタンを押さない)

Marshall JCM2000のセッティング画像

VOLUME=6(Marshall JCM2000のクリーンチャンネルを使用する場合は6はないとバンドで合わせた時に聞こえないと思います)

GAIN=5(クリーンチャンネルでGAINを上げても歪みませんが、5くらいのGAINはあった方がしっかりサウンドが出ると思います)

Marshall JCM2000のイコライジング画像

PRESENS=0

TREBLE=9時

MIDDLE=9時

BASS=9時

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

DEEP=OFF(低音弦5、6弦を出したい時にはON、基本はOFF)

TONE SHIFT=ON(歪みエフェクターを使用する場合は効果がわかりにくいですが、OFFにすると全体のトーンが上がるため、抑える意味でON)

※TREBLE、MIDDLE、BASSは、エフェクター側のセッティングにも関係してきますが、「Marshall JCM2000」で エフェクターを使用するとやや全体的にトーンが上がる傾向があります。耳が痛い場合は1目盛りくらい下げると丁度よくなる傾向があります。

※今回はミドル(中域)を意識した音作りのため、全体的にトーンが上がりるため、イコライジングを9時のギリギリ音がこもるかこもらならかぐらいにセッティングしました。

 

Ibanez「TS9DX」のセッティング】

Ibanez「TS9DX」のセッティング画像

DRIVE(歪み量)=10時

LEVEL(音量)=3時

TONE(トーン)=7〜8時

MODE(低音の量)=TS9

 

Ibanez「TS9DX」のセッティングについては、TS系オーバードライブの前段ブースターとしてのセッティングにしました。前回同様にDRIVEを控えめに、LEVELをMAXからやや抑えました。TONEを今回はギリギリまで下げました。MODEを「TS9」に設定することで後段のJOYO「Sweet Baby Overdrive」と上手くオーバードライブが重なり、ディストーションサウンドになります。主に、5、6弦を使用したフレーズやブリッジミュートをするフレーズ時、リードソロ時にONにして使います。

 

 

JOYO「Sweet Baby Overdriveのセッティング】

JOYO「Sweet Baby Overdrive」のセッティング画像

Volume(音量)=10時

Drive(歪み量)=13時

Focus(トーン)=7時〜9時

 

JOYO「Sweet Baby Overdrive」のセッティングについては、こちらが後段のメインの歪みのセッティングとなります。DRIVEは13時と程よく歪むにセッティング。手元のギターヴォリュームコントロールを8にするとクリーントーンになるようになっています。Marshall JCM2000ではトーンがキツかったため、ほとんど0に近いツマミ位置に調整しました。主にバッキング、アルペジオ、カッティングのフレーズに使用し、常にONです。

 

 

【J.Rockett Audio Designs「ARCHER」のセッティング】

J.Rockett Audio Designs「ARCHER」のセッティング画像

GAIN(オーバードライブ)=9時

OUTPUT(ボリューム)=13時

TREBLE(トーン)=8時

 

J.Rockett Audio Designs「ARCHER」については、前回はXotic「RC booster」にしていましたが、「ARCHER」を繋ぐことで全体的なサウンドがパリッしていい感じのサウンドになったため変更しました。音質効果のみで繋いでいましたが、リードソロのアドリブを入れることになったために、J.Rockett Audio Designs「ARCHER」をクリーンブースターとして使用しました。こちらもトーンを抑えたセッティングにし、リードソロ時のみ、通常よりもやや一回りくらい音量がアップするように調節してあります。クリーンブースターとしては、素直にIbanez「TS9DX」とJOYO「Sweet Baby Overdrive」を合わせたサウンドを持ち上げてくれます。

 

 

【MXR「Carbon Cory Analog Delay」のセッティング】

MXR「Carbon Cory Analog Delay」のセッティング画像

REGEN(ディレイのリピート回数)=9時(1〜2回くらいのディレイをリピート)

MIX(原音の強さ)=12時(やや弱めのアタック感を残す)

DELAY(ディレイの長さ)=13時くらい(ややロングディレイ)

MOD(モジュレーション)=OFF

 

MXR「Carbon Cory Analog Delay」はアナログディレイで、今回はややロングディレイよりに設定してあります。フレーズが弾き終わった後にディレイが聞こえてくる感じのセッティングにしてあります。ディレイは常にONです。

 

【実際にバンドで合わせてみた感想】

 バンドで合わせる時に、音量バランスを整えるため適当なキーでドラム入れなながら順番に音を出すことを必ず行っていますが、今回ばかりはこのエフェクターの組みあわせで音が埋もれて聞こえなかったらどうしようという不安とさらに模索している時間のなさから、ドキドキしてしまいましたが、もう1人のエレキギターと同じフレーズのパワーコードで音を出してみたところ、ちゃんと自分のサウンドが聞こえてきました。段違いに音が聞こえてくるワケではありませんが、自分のフレーズが極端に目立つワケでもなく、 全く聞こえないワケでもなく、同じ5、6弦を使ったパワーコードでは程よく自分のサウンドが鳴っているところまでモニタリングできるように改善できました。また、パワーコードでは馴染む程度ですが、リードソロ的なフレーズを弾くとこちらは段違いに音が抜けてきました。12フレット以降のハイポジションでもベンディング(チョーキング)をするとスポーンと音が抜けてくるため、自分で弾いていても驚きでした。

 

 

 

エフェクター以外に工夫したこと】

エフェクターについても工夫をしましたが、エフェクター以外にも工夫したことがあります。いくらエレキギターの音域をカブらないようにエフェクターを変えたり、セッティングを変更しても、2人で同じコードをジャカジャカ弾いている1曲目「カロン / ねごと」の方はなかなか厳しいものがありました。そこで工夫したことは、もう一方が弾いているコードの弦を確認して、出ていない弦をこちらが弾くというスタンスに変えました。実際には、もう一方のエレキギターパートが3本弦パワーコード(6、5、4弦)のクランチサウンド、ギターピックアップがフロントで弾いていた場合に、当初はバレーコードで全弦を弾いていたところを、1、2、3弦に絞って省略コードで押さえて、ギターピックアップはリアでカッティング気味に弾くなど、また、2曲目の「My happy ending / Avril Lavigne」では、パート1がパワーコードディストーションをリアで弾いる場合、パート2の1弦での単音フレーズでは音が細く消えてしまいがちなため、オクターブ奏法に変えて音の厚みを出すなど、弾くコード部分をかなり変更しました。エフェクターだけでなく、コードのポジション変更やギターのピックアップを変えることも実際のバンド演奏では有効に働くと感じました。自分のサウンドが聞こえる音域やコードのポジションを感覚で探っていくのもバンドでは面白いと思います。

 

 

【今回のまとめ】

今回の試みではJOYO 「Sweet Baby Overdrive」をメインとして、Ibanez「TS9DX」を組み合わせてみましたが、結果的に効果的な組み合わせが見つかって良かったなと思いました。しかし、音作りで気になったことは、TS系オーバードライブを2個重ね合わせるとトーンが上がり過ぎになる傾向があるため、トーン調整はエフェクター側とアンプ側でシビアに調整した方が良いと思いました。音が聞こえにくいことを気にして安易にトーンを上げて調整すると中域が強すぎて耳が痛くなるサウンドになるため注意が必要です。特にMarshall JCM2000では顕著なため、全体トーンは0からスタートで、ギリギリ音がはっきりするところまで細かく微調節した方が良いと思いました。

また、バンドの初練習時にBOSS「ST2」で弾いた時には、同じ音域のエフェクターを使うと自分のサウンドが埋もれがちになってしまいましたが、バンドなどのシチュエーションによってはメインエフェクターを変えたり、コードのポジションを変えたりと柔軟に対応することが大事かなと思います。もう少し演奏していて気づいたことやJOYO 「Sweet Baby Overdrive」など、各エフェクターについてのことを書きたいですが、長くなってしまいまいましたので、とりあえず、JOYO「Sweet Baby Overdrive」は、コストパフォーマンス関係なく実戦的に使えるオーバードライブだと感じました。クリーン〜クランチサウンドではこの1台で全然使えるエフェクターです。また次回、「エフェクター編」として書き込みたいと思います。お読み頂きありがとうございます。

 

以上、「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜」についてでした。

 

<他にもこんな記事を書いています>

www.effectornote.com

www.effectornote.com

www.effectornote.com

バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜スタジオテスト編〜

バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜スタジオテスト編〜

 

こんにちは。

Ibanez/TS9DXとSweet Baby OverdriveとRC booster

今回は引き続き「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜スタジオテスト編〜」について書きたいと思います。

バンドでギターが2人(2本)いると、どうしてもクリーンサイドのサウンドが埋もれがちになるため「TS系オーバードライブ」の組み合わせを考え、今回はスタジオでテストしてきましたので、簡単にまとめておきたいと思います。

 

 

 

【今回のスタジオ練習について】

今回は使用するエフェクターを変えたということもあり、バンド練習する前に個人練習でスタジオで実際の使用するアンプで音出しをしてきました。CD音源でのテストでしたが、ある程度バンドでのサウンドもシュミレーションできると考えて「Marshall JCM2000」と「JC120」の両方のアンプで今回演奏する曲(カロン/ねごと・My happy ending / Avril Lavigne)で弾いてきました。

 

【スタジオ練習した時のエフェクターボードとセッティング】

Ibanez/TS9DXとSweet Baby OverdriveとRC boosterのエフェクターボード

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)→Ibanez/TS9DX(オーバードライブ)→JOYO 「Sweet Baby Overdrive」(オーバードライブ)→Xotic/RC booster(クリーンブースター)→「Marshall JCM2000」or「JC120」

AC/DC Station4(パワーサプライ)

  

Ibanez/TS9DXのセッティング】

Ibanez/TS9DX

 

DRIVE=10時くらい

LEVEL=MAX

TONE=10時くらい

MODE=TS9 

 

Ibanez「TS9DX」のセッティングについては、TS系オーバードライブの前段ブースターとしてのセッティングにしました。DRIVEを控えめに、LEVELをMAXで出力を後段のJOYO「Sweet Baby Overdrive」にプラスするという考え方です。ここで大事なのはMODEを「TS9」に設定することです。Ibanez「TS9DX」は、低音が出てくるモデルなのでMODEを上げるほど低音が出てきます。低音が出れば出るほど、歪みがボワついてくるため、上手く重ねて歪みを作りたい場合は「TS9モード」がオススメです。

 

 

JOYO/Sweet Baby Overdriveのセッティング】

Sweet Baby Overdrive

 

Volume=10時くらい

Drive=13時くらい

Docus=12時くらい

 

JOYO「Sweet Baby Overdrive」のセッティングについては、こちらが後段のメインの歪みのセッティングとなります。そのため、DRIVEは13時と程よく歪む位置にしました。オーバードライブを2個重ねる時の目安のイメージとして、DRIVE(GAIN)がトータル10(MAX)になるように調整すると上手くいくような気がします。この場合ですとIbanez「TS9DX」(前段): JOYO「Sweet Baby Overdrive」(後段)=4 : 6で合計10といった具合です。

 

 

Xotic/RC boosterのセッティング】

Xotic RC booster

 

Gain=10時

Volume=13時

Treble=10時くらい

Bass=13時くらい

 

Xotic「RC booster」のセッティングについては、Ibanez「TS9DX」とJOYO「Sweet Baby Overdrive」の合わせたサウンドが万が一聞こえない場合に「RC booster」でレベルをブーストするための設定にしました。LEVEL(Volume)がややアップするイメージです。今回はXotic「RC booster」は、予備のブースターとして設置しましたのでレベルブースターとしての参考までに。「ドン!」と音を前に出したい時はXotic「RC booster」は期待に応えてくれるブースターだと思います。※現行品は「RC booster V2」

 

【Marshall JCM2000のセッティングについて】

今回の「Marshall JCM2000」は、CLASSIC GAIN / CHANNEL ACLEAN チャンネルを使用します。(真ん中の黒いボタンを押さない)

Marshall JCM2000のセッティング

VOLUME=4ぐらい(個人練習のためやや小さめ、バンドでは5〜6出ないと聞こえないと思います)

GAIN=4(クリーンチャンネルを使う時はVOLUMEとGAINは同じくらいにしています)

Marshall JCM2000のイコライジング

PRESENS=0

TREBLE=2〜3

MIDDLE=2〜3

BASS=2〜3

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

DEEP=OFF(低音弦5、6弦を出したい時にはON)

TONE SHIFT=ON(歪みエフェクターを使用する場合は効果がわかりにくいですが、OFFにするとトーンが上がります)

※TREBLE、MIDDLE、BASSは、エフェクター側のセッティングにも関係してきますが、「Marshall JCM2000」で エフェクターを使用するとやや全体的にトーンが上がる傾向があります。耳が痛い場合は1目盛りくらい下げると丁度よくなる傾向があります。

 

 

【Marshall JCM2000でのテストについての】

 Marshall JCM2000のテストについては、普段はほとんど使わないCLEAN チャンネル(クランチではない)」を選択しました。今までの経験上、CRUNCHチャンネルでオーバードライブを使用すると音が潰れることが多かったため、今回のオーバードライブの効果を最大限活かすためにクリーンチャンネルを使用しました。

 Marshall JCM2000のクリーンチャンネルでは、Ibanez「TS9DX」とJOYO 「Sweet Baby Overdrive」の掛け合わせで作った歪みサウンドは、自宅のミニアンプで出したそのままのサウンドで出すことができました。スタジオではバンド練習の環境を意識し、CD音源を大きめに流し、アンプ側の音量を小さめにして試しましたが、小音でもはっきりと聞こえてきたので、スタジオテストでは問題なく実際でも使える組み合わせとしました。テストOKです。

 

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=1ぐらい(個人練習のため小さめ、バンドでは2ぐらい出さないと聞こえないと思います)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

※チャンネルリンクなし

 

【JC120でのテストについて】

今回のバンドでは使いませんが、JC120でも同様にテストしてみました。JC120でもIbanez「TS9DX」とJOYO「Sweet Baby Overdrive」の組み合わせのサウンドは、音がパーンと抜けてくるのは良かったですが、 Marshall JCM2000と違い、JC120特有の平面的になるサウンドが目立ちました。Marshall JCM2000は真空管アンプのため、奥行きがあるサウンドになりますが、JC120は底が浅い平面的な感じがしました。今回は、中域(ミドル)を中心に考えたエフェクター構成のため、低音が少ないことも影響しているかもしれません。もしくは、JOYO 「Sweet Baby Overdrive」のレスポンスの速さがJC120によって単調にも感じました。バンドでは上手くミックスするサウンドになるのかもしれませんが、個人でのテストは平面的な印象が気になり、この段階ではギター1人の場合ではこの組み合わせを使うかどうか悩むところです。再度、調整や改善方法を試してみたいと思います。

 

<JC120テストの追記>

JC120テストでの平面的なサウンドについて、改めて後日スタジオで試してきました。改善方法として「チャンネルリンク」(パッチケーブルなどを試用して、JC120のAとBの各チャンネルのスピーカーを両方から出す方法)を試したところ、平面的なサウンドはなくなりました。JC120のパキーンとした要素はありつつも、弾いていて気にならないサウンドになったたため、この組み合わせはギター1人でも問題なく使えると感じました。他の歪みエフェクターをJC120で使っていて、平面的なサウンドが気になる場合はチャンネルリンクで解消するかもしれません。ただし、JC120と相性が悪いエフェクターでチャンネルリンクするとさらにサウンドが悪くなると思います。

 

<JC120のチャンネルリンクの方法>

JC120のチャンネルリンクしている画像

CHANNELのHIGHとLOWパッチケーブルに繋ぐとチャンネルリンクができます。

①「CHANNEL-2」の「LOW」にギターのシールドを挿します。

②「CHANNEL-2」の「HIGH」と隣の「CHANNEL-1」の「LOW」をパッチケーブルで繋ぎます。(CHANNEL-2でギターをHIGHに挿した場合は、パッチケーブルをLOWからHIGHへ繋ぐ)

③これで完成(CHANNEL-1の方はイコライジングやボリュームは0のまま)

ポイントは各チャンネルをパッチケーブルで繋ぐ組み合わせは、HIGHならばLOWへ、LOWならばHIGHへ繋ぐことです。

※今回はCHANNEL-2からCHANNEL-1へリンクしてありますが、逆でもチャンネルリンクができます。CHANNEL-1のHIGHとLOWどちらかにギターシールドを挿し、CHANNEL-2へとパッチケーブルで繋ぐこともできます。イコライジングエレキギターを挿したチャンネル側で設定する。

 

 

【今回のまとめ】

今回のまとめとしましては、Ibanez「TS9DX」JOYO「Sweet Baby Overdrive」TS系オーバードライブの組み合わせでのサウンドは音がよく抜ける(残る)と感じました。CD音源とは違い、実際のバンドではドラムがガンガン鳴っている、ベースのボンボンする重低音、ギターのバリバリのディストーションサウンド、ポンポン跳ねるキーボード、それに負けじと歌うボーカルが一度にぶつかり合うので、今回のような個人でのスタジオテストはあくまでもアンプとの相性など参考程度しかならないかもしれませんが、 Marshall JCM2000では問題なく使えたのでこの組み合わせで実際のバンドで使ってみようと思います。今回はあくまでもアンプとの相性とサウンドチェックのみで、次回はいよいよ「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜」として書きたいと思います。

 

以上、「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜スタジオテスト編〜」についてでした。

 

【追記・パワーサプライと音量について】 

パワーサプライ AC/DC Station3

追記でパワーサプライについて気になったので書いておきたいと思います。今回使用しているパワーサプライはCJA「AC/DC Station4」(画像はAC/DC Station3)ですが、今回、普段組み込んでいるBOSS「ST2」を外して、Ibanez「TS9DX」とJOYO「Sweet Baby Overdrive」に組み替えましたが、BOSS「ST2」と比べて出力(音量)が上がっていると感じました。クリーントーンエフェクターをONの音量を同じにしてBOSS「ST2」とIbanez「TS9DX」とJOYO 「Sweet Baby Overdrive」と比べても明らかにトータルの音量が上がっていました。以前にもパワーサプライについての記事を書いたことがありますが、CJA「AC/DC Station4」はアナログエフェクター用のパワーサプライになります。BOSS「ST2」はデジタルエフェクターなので、CJA「AC/DC Station4」にあまり適さず出力が小さめなのではとも思いました。(アンプの音量調整つで解決できますが)パワーサプライだけでなく、JOYO 「Sweet Baby Overdrive」の出力も関係するかもしれませんが、パワーサプライだけの観点でいくと、アナログエフェクター専用ならばアナログエフェクターを繋ぐようにした方が結果的に出力が良くなるかもしれません。パワーサプライに適したエフェクターを選択することで出力を最大限出すことができるように感じます。 パワーサプライは他のモデルを持っていますが、パワーサプライについてもよくよく考えて使って行きたいと思いました。

 

 

<他にもこんな記事を書いてます>

www.effectornote.com

www.effectornote.com

www.effectornote.com 

バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜模索編〜

バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜模索編〜

 

こんにちは。

今回は「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜模索編〜」について書きたいと思います。

前回は遠征ライブのエフェクターボードについて書きましたが、今回は新たなバンド編成&演奏曲が決まり、スタジオにて練習した時の感想と問題点について書きたいと思います。

 

  

【今回演奏することになった曲】

<1曲目> 

カロン / ねごと


ねごと LIVEH 3 カロン

 

 1曲目のねごと「カロン」は、「ねごと」というバンドを知った曲になります。ギター構成はパート1とパート2に分かれていますが、今回担当するのはパート2。バンドスコアでは初心者おすすめ曲に入っていますが、曲のコードが難解なものが多いです。特に「E♭M7」からの「E♭m(M7)」のあたりのコードチェンジが慣れるのに時間がかかりました。パート1はコードを省略したクランチサウンドでのパワーコードになっているので簡単ですが、パート2のコードの押さえ方は初心者には難しいと言っても過言ではないと思います。また、曲のBPMが早いのでパートによって、簡単から一気に難しくなる曲です。個人的には好きな曲です。

 

<2曲目> 

My happy ending / Avril Lavigne


Avril Lavigne - My Happy Ending (Official Music Video)

 

2曲目はAvril Lavigne「My happy ending」になります。個人的にはPOP PUNK系は好きなジャンルの一つでAvril Lavigneはよく聞いてました。洋楽をバンドでやる一つの壁として、バンドスコアがなかなか手に入らないということがあります。他にも好きな曲がたくさんありましたが、手に入るバンドスコアの中からの今回は初心者の人もいるので、できるだけ簡単な曲を選びました。こちらもパート1とパート2でギターは分かれています。基本的にはパワーコードアルペジオでの構成が多く、テンポも100を切るスローテンポです。パート1はバリバリのディトーションサウンドですが、パート2はクリーンからクランチ程のアルペジオと単音弾きのため、音のバランスが上手くいくかが鍵になると思いました。比較的簡単な曲ですがスローテンポは意外に難しいです。

  

【スタジオ練習した時のエフェクターボードとセッティング】

エフェクターボード

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)→Purple Humper / One Control(ミッドブースター)→Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション)→Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)→Strawberry Red Over Drive / One Control(オーバードライブ)→Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)→Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)→(A)「JC120」+(B)Rolandミニアンプ

 

【Marshall JCM2000のセッティング】

今回の「Marshall JCM2000」は、CLASSIC GAIN / CHANNEL ACRUNCH チャンネルを使用します。(真ん中の黒いボタンを押す)

Marshall JCM2000のセッティング

VOLUME=2〜3ぐらい(ドラムの音量とスタジオ環境によって調整しますが、今回はバンド演奏でしたのでやや音量上げても良かったかもしれません)

GAIN=1〜2(GAINを上げ過ぎるとハウリングやノイズが起こりやすくなります)

※補足:「Marshall JCM2000」は個体差がありますが、GAINを3ぐらいにするとBOSS「ST2」の歪みとぶつかりサウンドが詰まることがあったのでGAINを下げました。 歪みエフェクターを使う場合はアンプ側のGAINは下げた方が良いかもしれません。

Marshall JCM2000のイコライジング

PRESENS=0

TREBLE=2〜3

MIDDLE=2〜3

BASS=2〜3

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

DEEP=OFF(低音弦5、6弦を出したい時にはON)

TONE SHIFT=ON(歪みエフェクターを使用する場合は効果がわかりにくいですが、OFFにするとトーンが上がります)

※TREBLE、MIDDLE、BASSは、エフェクター側のセッティングにも関係してきますが、エフェクターを使用するとやや全体的にトーンが上がる傾向があります。耳が痛い場合は1目盛りくらい下げると丁度よくなる傾向があります。

 

 

【バンドで合わせると自分のギターサウンドが埋もれた問題】

エフェクター構成やアンプは普段と同じでしたが、いつもと違いエレキギターが2本(2人)のバンド構成で演奏することになりました。普段は歪みサウンドでリードパートを弾くことが多いですが、今回はクリーン&クランチよりのサウンドで主にコードやアルペジオ担当をしましたが、パート1のサウンドディストーション使用の歪みの場合、クリーントーンはどうしてもサウンドが埋もれがちになることに気づきました。(自分の音が弾いているのに歪みが飽和して聞き取れない現象)クリーンサウンドが埋もれる時の対策としてGAINが高い状態からギターのボリュームコントロールを絞って、艶のあるクリーントーンで対応してきましたが、今回ばかりはそれでも難しいと感じました。

カロンで弾いているクランチサウンドのコード弾きは、パート1+他のパートが入るとほとん聞こえない状態になりました。※カロンの動画はエレキギターが1本のためちゃんと聞こえます。

 

 

クリーントーンが埋もれる原因を考える】

バンド初回練習ともあってバンド全体の音量バランスが甘いということもありましたが、ディストーションを使ったパワーコードVSクリーントーンアルペジオでは完全にクリーントーンディストーションに負けてしまうと感じました。全体的に歪み側の音量がやや大きすぎることもかなり影響されてるようにも思います。今回メインで使っているBOSS「ST2」のサウンドともう一方が使用しているRAT系のディストーションエフェクターサウンドが同系統で馴染んでしまっているように感じました。結果的に初回のバンドとしての演奏の印象は、なんだか低音がボワッと鳴ってるだけの華がないマイナー感をさらに暗くするような曲になってしまいました。

全体的に音量を下げて、こちらのクリーントーンサイドをやや上げれば現状のエフェクターエフェクターボードで解決するかもしれませんが、まずは自分の機材で埋もれない方法を考えてみることにしてみました。

 

 

エフェクター構成を新たに模索しました】

エフェクターを試しているところの画像

今回はBOSS「ST2」を外して新たなメインのエフェクターを模索してみました。低音の歪みが多い状態なので、真っ先に思い付いたことはミッド(中域)に集中したサウンドエフェクターで作ることにしました。以前の実験でTS系オーバードライブを2個を重ねがけしたことを思い出し、現在手元にあるTS系オーバードライブを2個組み合わせて音抜けを良くする構成を色々試して見ました。まずは、メインの歪みにするオーバードライブを試していたところ、意外なエフェクターが当てはまりました。

 

 

【そのTS系オーバードライブのその名は】

自分の中でしっくりきたTS系オーバードライブはJOYO 「Sweet Baby Overdrive」でした。 

JOYO Sweet baby overdrvieのエフェクターの画像

JOYO 「Sweet Baby Overdrive」は、今までは「JC120」にテストのみで使用し、本家のMad professor「Sweet honey overdrvie」の比較用で収納しておりましたが、今回試して見ると思っていた以上にレスポンスが良くハッキリしたサウンドを出すエフェクターだと感じました。また、ギターのボリュームコントロールの追従性も高いことに気づき、操作性がBOSS「ST2」の感覚に近いと思いました。

 

 

  

 【Sweet baby overdrvieと相性が良いTS系オーバードライブ】

 1個目をJOYO「Sweet baby overdrvie」でメインにし、ブーストするための2個目のTS系オーバードライブをいくつか組み合わせて探して見ました。Ibanez「TS9」Maxon「ST9pro+」One Control「Purple Humper」TRIAL「Poket TS」など手元にあるもので試して見ましたが、1個だけJOYO「Sweet baby overdrvie」と歪みを重ねた時に納得するサウンドがでるTS系オーバードライブが見つかりました。それは、Ibanez「TS9DX」でした。

Ibanez TS9DXのエフェクターの画像

他のTS系ODと組み合わせて何度も繰り返しテストしましたが、Ibanez「TS9DX」のTS9モードでないと納得するサウンドになりませんでした。Ibanez「TS9」とも比較しましたが、Ibanez「TS9」とJOYO「Sweet baby overdrvie」の組み合わせはややボワつくため、Ibanez「TS9」よりもスッキリしているIbanez「TS9DX」のTS9モードの方がオーバードライブを重ねた時に最適なモードだと判断しました。この組み合わせで、2個同時ONにするとサウンドがこもることなくディストーションサウンドまで出すことができました。また、この状態からギターのボリュームコントロールを絞ると、クリーントーンまでとは行きませんが、艶のあるクランチサウンドまで出すことまでできます。そして、この組み合わせを選んだ決定打として、他のどの組み合わせよりもサウンドがミニアンプの小音状態でも抜けてくるため、バンドの轟音の中でも埋もれずにサウンドが出てくるのではと仮説を立てることができました。

  

次回は「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜スタジオテスト編〜」について書きたいと思います。

 

 <他にこんな記事を書いてます>

www.effectornote.com

www.effectornote.com

 

www.effectornote.com 

踏みやすさを考えたエフェクターボード構成

踏みやすさを考えたエフェクターボード構成

こんにちは。

今回は「踏みやすさを考えたエフェクターボード構成」について書きたいと思います。

 エフェクターボード構成

以前、遠征ライブでのエフェクターボードについて書きましたが、「常時ONペダル」と「ブースターペダル」を一列に並列した結果、踏みにくいエフェクターボードになってしまいました。演奏時にエフェクターが踏みにくいのは思った以上にストレスになると思います。そこで今回は、踏みやすいエフェクターボードの構成を試行錯誤してみましたので、まとめておきたいと思います。

 

 

【前回使用した機材とエフェクターボード】 エフェクターボード

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)→Purple Humper / One Control(ミッドブースター)→Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション)→Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)→Strawberry Red Over Drive /One Control(オーバードライブ)→Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)→Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)→(A)「JC120」+(B)ミニアンプ+CAJ / ACDC Station3(パワーサプライ )

 

【前回のエフェクターボードの問題点】

エフェクターボードの問題点 常にON状態(常時ONペダル)にしているBOSS「ST2」と ZVEX「Channel 2(クリーンブースター)」を、飛び越えてエフェクターを踏みにいくという動作が負担になっている。

 

【前回のエフェクターボードを改善してみた】エフェクターボード構成

問題点を考えて今回エフェクターボードを構成し直してみました。パッチケーブルは余っているもので組んだので、形状や長さは適切ではありませんが、エフェクターの構成のみご覧頂ければと思います。

 

【改善したポイント①〜幅はエフェクター3個までに限定〜】

エフェクターボードの構成

前回はエフェクターを5個並列にした構成で踏みにくかったため、エフェクターを3個までと踏む範囲を狭くしてみました。

エフェクターケースは、使用するエフェクターの個数や「常時ONペダル」があるかないかによりますが、5個以上のエフェクターで構成する場合は、エフェクターが縦に2列入るエフェクターケースを選んだ方が後々便利かなと思います。

 

【改善したポイント②〜常時ONペダルとブースターペダルを上下で分ける〜】

エフェクターボードのカテゴリー分け

エフェクターを足元で踏む幅はできるだけ狭い方が良いと考え「3個×2列」の構成にしました。ブースターをXotic「EP booster」に変更していますが、役割はレベルブースターとして基本同じです。手前の前列は踏む頻度が高い「ブースターペダル」でまとめ、常にONにしてあるエフェクター「常時ONペダル」は後列にまとめました。演奏中に踏まない「常時ONペダル」は基本的に外側や後列に置いておいた方が誤動作を防ぐ意味でも安全だと思います。※MXR「phase90」は今現在演奏する曲に使用するために入れてあります。

 

【改善したポイント③〜後列に高さをつけて踏みやすくする〜】

エフェクターの高さを上げると踏みやすい

基本的には後列の「常時ONペダル」は演奏中は踏まない前提で配置しましたが、このエフェクターボードに設置しているBOSS「DD7(デジタルディレイ)」は、ロングディレイに設定してあるため、パワーコード+ブリッジミュートなどを弾くときはOFFにしたい場面を考えて、付属品(Stage Trix PEDAL RISER )を使ってエフェクターに高さを加えてみました。これで、前列のペダルのツマミを足で触れてしまうことなく、踏むことができます。

Stage Trix PEDAL RISER でエフェクターに高さをつける

Stage Trix PEDAL RISER は、凹凸がついているので、パッチケーブルやケーブルを上にに乗せるエフェクターの下に通したり、収納できたりするので、高さだけでなく配線の整頓にも役に立ちます。マジックテープがすでに貼ってあるので、1つあると便利なアイテムです。

 

【ついでにパワーサプライのケーブル配線をまとめてみる】 

パワーサプライのケーブル配線をまとめてみる

今まではパワーサプライからのケーブルを気にせず1本1本バラバラに配線してましたが、今回は100円圴一にある「結束バンド」でケーブルの束をまとめてみました。割と見た目整って見えるので、結束バンドは意外に便利だと感じました。ツメを緩めて何度も使えるタイプの結束バンドなので、仮止めにも最適です。

エフェクターの接続順について】

エフェクターを繋ぐ順番

エフェクターの接続順については、INPUTは①One Control「Purple Humper」からスタートして、最後のOUTPUTは⑥BOSS「DD7」と繋いでいます。「常時ONペダル」を意図的に後列に配置するため、パッチケーブルは遠回りに接続しています。パッチケーブルの形は基本は両方「L字型(L-L)」が使いやすいと思います。「L-S(ストレート型)」を使用すると無理な接続や無駄なスペースが出てきやすいです。長さは15cmを基準にして、エフェクターの大きさとジャックの位置によりますが、届かない場合は30cmのものを使用するとスムーズに接続できると思います。今回は実験用でプロヴィデンスのパッチケーブルを使用していますが、パッチケーブルのメーカーは、出力に影響してくることがあるので、極力統一した方が良いです。

 

【改善したエフェクターボードで演奏してみた感想】

今回、改善したエフェクターボードでライブの曲を試しに演奏して操作性を確かめてみましたが、以前と比べて迷うことなく楽にブーストペダルを踏めるようになりました。エフェクターの構成は、操作性と役割を意識して組んだ方が、結果的にスムーズになると思いました。

全部のエフェクターをON/OFFする場合は横一列でも問題はないと思いますが、演奏中に踏むことない「常時ONペダル」は一番遠くに配置し、「ブースターペダル」など頻繁にON / OFFするエフェクターは一番手前に設置してすぐ踏める距離にしておいた方が演奏してる時には安心感はでると思います。スイッチャーを使う場合は配置は関係ありませんが、より少ないエフェクターの数で、効率良く踏みたい場合は「常時ONペダル」と「ブースターペダル」のカテゴリーで分けるとエフェクタボードを構成しやすいのではと思います。ご参考にして頂ければ幸いです。

 

以上、「踏みやすさを考えたエフェクターボード構成」についてでした。

 

【他にもこんな記事を書いています】

www.effectornote.com

www.effectornote.com

www.effectornote.com

ライブで失敗しないためのセッティング方法と心構え

ライブで失敗しないためのセッティング方法と心構え

こんにちは。

今回は「ライブで失敗しないためのセッティング方法と心構え」について書きたいと思います。

f:id:jundrive3:20181231155152j:plain

ライブのステージは「魔物が住む」と言われるぐらい予期せぬトラブルがあります。私も過去ライブステージではトラブルや失敗の連続でした。今では大分ステージ慣れはしてきたものの、前回の遠征ライブみたく環境が変わるとやはりトラブル率は上がると思いました。今回はその遠征ライブで失敗したことを反省含め書いておきたいと思います。

【遠征ライブで失敗したこと①】

JC120

いつもスタジオでライブが多いですが、初めての環境で音を出すと音の聞こえ方が違ってきます。リハーサルの時間がかなり取れたので、セッティングとサウンドチェックはしっかりやったにも関わらず、詰めが甘かったことがあります。それは「JC120の本番の音量メモリを写メすること忘れた」ことです。普段は自分1人しかアンプは使いませんが、ライブ会場だと他の出演者も同じアンプを使います。つまり、セッティングがコロコロ変わってしまいます。「JC120」の音量のツマミはほんの少しだけでも音量が急激に変わるので、リハーサルで出した音量を覚えていないため、小さいのか大きいのか音量がわからなくなってしまいました。

 

【遠征ライブで失敗したこと②】

JC120

「JC120」の音量メモリがわからないままで、さらセッティングで失敗したことは、「アンプのイコライザーを下げてしまった」ことです。リハーサル後にドラムの音がスタジオに比べてかなりブライトで、高音に聞こえたということもあり、「この会場は音がよく響く」と勝手に解釈していました。エレキギターでも高音が普段でも出るのではと勘違いし、演奏する直前のセッティングで全体的に1から2メモリ下げました。(全部10〜11時)その結果、ギターの音抜けが悪くなってしまい、なんだか迫力のないこもったサウンドで弾くことになってしまいました。 普段の「JC120」のイコライザーのセッティングは、基本12時にしていますが、「JC120」は12時より下げると音抜けが悪くなりがちです。例えば、「JC120」でイコライザーを全て12時で弾くと決めているならば、本番でもその感覚を信じて、セッティングを変えないことが鉄則と感じました。演奏の環境が変わっても「JC120」は「JC120」。真空管アンプと比べて、個体差があまりないアンプなので、セッティングも同じにすることが最善です。※アンプのツマミが故障していていつもと違う場合は別です。

 

【遠征ライブで失敗したこと③】

楽譜が真っ白に飛ぶ

何度もライブで演奏してきた曲だったので、余裕で油断していたのかもしれませんが、まさかの「演奏中コードをド忘れしてしまった」ことです。4小節ぐらい飛んでしまいました。見ているお客さんは曲を知らないことや歌を覚えているので、ギターのちょっとのミスは案外わからないものです。しかし、ギターはミスした本人が一番わかっているので、その瞬間は必要以上に焦ります。ボーカルでも歌詞が飛んで頭の中真っ白になることはよく聞いたりしますが、「環境が違う=見ているお客さんが知らない人ばかり=無意識に緊張している」ということを自覚しておき、リラックスする方に意識を向けた方がいいかもしれません。油断ではなく、知らず知らずの緊張が思いもよらないトラブルを呼ぶのではと思いました。

 

〈失敗を繰り返さないためのまとめ〉

1.リハーサルでセッティングしたアンプのツマミは写メをとる・または紙に書くなど記録する

2.サウンドの違いや会場の雰囲気にビビって、決めた音量とイコライザーを下げない

3.本番中にコードを忘れてもパフォーマンスにしてしまう勇気と度胸を持つ

 

 

【今回のまとめ】

今回のまとめとしましては、ライブでは予期せぬトラブルがあると考えてステージに上がる方が懸命だと感じました。ライブでは自分以外、エレキギター以外のパートでも予期せぬトラブやミスが起こります。エフェクターの勉強やスタジオでの実験を繰り返す度に、ライブでは機材でのトラブルはほとんどなくなりましたが、ライブ環境に置けるメンタル的なことで引き起こすトラブルは常につきまとってくる問題だと思います。ミスやトラブルを完全にゼロにすることは難しいため、ミスやトラブルに柔軟に対応する発想力と度胸がライブを良くする上では大事と考えていますが、それでもステージでのミスをなくして楽しく弾きたい場合は、場数をたくさん踏んで慣れることが一番だと個人的は思います。ステージで例えミスしても「心を折れずに弾ききる」こと、そして、めげずに何度もステージに上がることを繰り返していけば、いつか納得のいくライブに近づけるのではと思います。エフェクターやアンプやギターテクニックやなどサウンドを向上させる要素はたくさんありますが、ライブでは「気持ちのセッティング」が何より大事だと思いました。

 

以上、「ライブで失敗しないためのセッティング方法と心構え」についてでした。

 

【他にもこんな記事を書いています】

www.effectornote.com

www.effectornote.com

www.effectornote.com

 

はじての遠征ライブとエフェクターボードの演奏編

はじめての遠征ライブとエフェクターボードの演奏編

こんにちは。

今回は「はじての遠征ライブとエフェクターボードの演奏編」について書きたいと思います。

BOSS ST2とPurple Humperの画像

前回の「はじての遠征ライブとエフェクターボードの実践編」の続きで、今回は組んだエフェクターボードを実際にライブで使用&演奏してみた感想を書きたいと思います。

 

 

【今回演奏した曲のご紹介】


SHISHAMO「僕に彼女ができたんだ」

 


B'z 今夜月の見える丘に

 


THE YELLOW MONKEY – バラ色の日々

 

六本木心中/アンルイス 


六本木心中 / アン・ルイス wPINX

 

以上の4曲となります。

SHISHAMOの「僕に彼女ができたんだ」以外は渋い曲ばかりなってしまいました。コピーバンドはボーカルのキーや性格、年齢、世代に選曲が左右されてしまうので、個人的に知らない曲が多いことがありますが、知らない曲を演奏するということは、ギターの経験値が積める(修行)ので、そういった観点ではいつも演奏して良かったと思います。

 

【今回使用した機材(エフェクターボード)】

f:id:jundrive3:20181216181813j:image

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)→Purple Humper / One Control(ミッドブースター)→Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション)→Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)→Strawberry Red Over Drive /  One Control(オーバードライブ)→Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)→Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)→(A)「JC120」+(B)ミニアンプ

 

【ライブ会場のアンプについて】

ライブ会場の画像

会場は市が運営してる多目的ホールみたいなステージでスタジオを比べて、天井が高いことが違う点でした。また、ライブ会場にあったギターアンプJC120」と「Rolandのミニアンプのみでした。

f:id:jundrive3:20181216202426j:image

普段のスタジオでは「Marshall JCM2000」と「JC120」の両方を使っていますが、今回は「JC120」のみ。日頃から歪みにおける「JC対策」を考えて、BOSS「ST2」を選択していますが、「JC120」のみでもマーシャルサウンドで演奏できるという点では安心してライブに挑むことができました。

 

【演奏でエフェクターボードを踏んで気づいたこと】

エフェクターボードの画像

今回は、遠征ライブということで、コンパクトにエフェクターボードを組んで実際演奏してみましたが、早い曲でのエフェクターのスイッチの切り替えがものすごく難しいことに気づきました。演奏しながらエフェクターを何度も切り替えることは意外に難易度が高いです。演奏視点で見ると、指板を見ているため、足元の視野が極端に狭くなります。コンパクトにエフェクターの間隔を詰めると踏みにくいと感じました。多少の慣れもありますが、ある程度、エフェクター同士の間隔を広げた方が、踏みやすくなると感じました。

 

【曲別によるエフェクターの切り替えについて】

曲によるエフェクターの切り替えについて書きたいと思います。

BOSS ST2とクリーンブースターの画像

 BOSS「ST2」はメインで常時ON(クリーンブースターもON)で、クリーントーンはギターのボリュームコントロールを絞ってクリーンへ調整、前後のミッドブースター、ゲインブースター、アナログディレイの3つを曲に応じて加えてゆくというスタンスで弾きました。 実際に踏んでいてネックだなと感じたことは「常時ONペダル」と「ブースターペダル」の配列とエフェクター同士の段差です。

ABBOX以外は、すべてのエフェクターを並列に配置しましたが、「常時ONペダル」は基本ON/OFFを切り替えしないため、どうしても足で操作する際に一度避けるという動作が入ってしまいます。

 

<気になった箇所①>

今回の場合は、BOSS「ST2」とOne Control「Purple Humper (ミッドブースター)」の組み合わせで、「Purple Humper 」を切り替える時にBOSS「ST2」の高さが引っかかり、踏みにくいと感じました。

エフェクターの高さが違う画像

↑高さが違うため、BOSS「ST2」のペダルの角を避けて「Purple Humper 」を踏む必要がある。「常時ONペダル」のエフェクターと同じ高さのエフェクターで揃えた方が、踏みやすさにはつながると思いました。

 

<気になった箇所②>

さらに、BOSS「ST2」とZVEX「Channel 2(クリーンブースター)」は常にONのため、この2個分を飛ばして、最前段のOne Control「Purple Humper (ミッドブースター)」から最後段のMXR「Carbon Cory Analog Delay(アナログディレイ)」まで踏まなければならず、早い曲ではタイミングが難しく、演奏のミスを起こしやすくなると思いました。

エフェクターの距離があると踏みにくいと説明している画像

↑ One Control「Purple Humper (ミッドブースター)」をOFFにして、すぐにMXR「Analog Delay(アナログディレイ)」をONにしなければいけない場合は、「常時ONペダル」の2個を飛び越えつつも、端から端まで足を移動することでタイムラグが出ました。また、両足を交互に使っても足を入れ替える動作でモタつくこともあるため、エフェクター間の距離がありすぎると演奏中の切り替えはストレスになると感じました。

エフェクターボードの構成した時は問題ないように感じますが、いざ演奏してエフェクターを踏む時は、1/2くらいの距離しか足での操作ができないと思います。あくまで個人的な感覚にはなりますが、目安としてはエフェクター3個分くらい(約15cm〜20cm)が負担なく踏める幅だと考えています。

 

【今回のまとめ】

今回は「JC120」で、4曲ともBOSS「ST2」で弾き通しましたが、ギターの技術は除いて、BOSS「ST2」があれば、こだわらなければ大体の曲は弾けると思いました。ギターボリュームコントロールさえ慣れてしまえば、クリーントーンから歪みまで一貫して、曲に応じたサウンドで弾くことができるので、BOSS「ST2」の汎用性の高さを今回のライブで実感しました。エフェクター単体で楽しむ場合は気にしなくてもいいですが、ライブなどで演奏におけるエフェクターボードの配置と操作性についてはかなり重要だと思います。エフェクターは操作性や持ち運びを考えると極力少ない方が良いと個人的には思います。5〜6個以上の場合は、スイッチャーを導入し、操作性を上げる方が結果的にストレスが少ない演奏ができるのではと考えております。今後はエフェクターボードの配置や操作について色々、実験をしていきたいと思います。

 

【他にもこんな記事を書いています】

www.effectornote.com

www.effectornote.com

www.effectornote.com

楽器総合小売店の石橋楽器店!ギターから電子ピアノ、管楽器、民族楽器まで品揃え豊富!

はじての遠征ライブとエフェクターボードの紹介編

はじての遠征ライブとエフェクターボードの紹介編

 

こんにちは。

今回は「はじての遠征ライブとエフェクターボードの紹介編」について書きたいと思います。

エフェクターボードの写真

普段はスタジオにてエフェクターや機材についての実験が多いですが、最近、珍しく遠征ライブに参加する機会がありました。そのライブに持っていったエフェクターやボードの考え方、ライブでの気付いたことや演奏の反省などを書きたいと思います。

 

 

 

【今回使用した機材(エフェクターボード)】

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)→Purple Humper / One Control(ミッドブースター)→Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション)→Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)→Strawberry Red Over Drive /  One Control(オーバードライブ)→Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)→Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)→(A)「JC120」+(B)ミニアンプ

 

エフェクターボードの全体写真

 

【各エフェクターの紹介とセッティング・役割について】

今回使用したの各エフェクターの紹介とセッティング・役割について書きたいと思います。

 

Purple Humper / One Control(ミッドブースター)

Purple Humperの画像

<セッティング>

BLEND=MAX(チューブスクリーマーのLEVELのみをMAXした状態と同じ)

 

One Control「Purple Humper」はミッドブースターとなります。普段はリードソロやロングトーン時にIbanez「TS9」をBOSS「ST2」の前段に設置し重宝しておりましたが、遠征のエフェクターボードの持ち運びを考えた時に、Ibanez「TS9」のエフェクターの重さを削りたいと考えました。Ibanez「TS9」はミッドブースターとして位置付けているため、同じような効果のブースターとして探したところ、One Control「Purple Humper」が当てはまりました。One Control「Purple Humper」は、購入した当初は謎めいたエフェクターでしたが、Ibanez「TS9」のサスティーン効果を知ってから「Purple Humper」にも同じような効果があることが分かりました。Ibanez「TS9」のDRIVE(歪み)部分はあまり使わないので、Ibanez「TS9」のLEVEL部分だけ取り出したようなエフェクターとして個人的には捉えています。「Purple Humper」は、ミッドブースターとしては、十分な役割を果たすと思います。個人的には使い方さえ決めてしまえば、かなり実践的なエフェクターだと思っています。シンプルながらも奥が深いエフェクターです。

  

Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション

Power Stack ST-2の画像

<セッティング>

LEVEL=10時ぐらい(アンプと同じ音量)

BASS=12時ぐらい(ハムバッカーのため、BASSは抑え気味です)

TREBLE=13時ぐらい(ややトレブリーにしてマーシャルサウンドに近づけてます)

SOUND=10時ぐらい(右に回すほどハウリングが起こりやすいので注意)

 

BOSS「Power Stack ST-2」は、個人的にはマーシャルサウンドを出すには欠かせないエフェクターとなっています。今回の遠征ライブでは「JC120」があるとのことを聞いていたので、BOSS「ST-2」を持っていて良かったと感じました。BOSS「ST-2」は「JC120」との相性が良く、安定的なディストーションサウンドからのギターボリュームコントロールを絞ったクリーントーンも再現できるため、使い勝手が良いエフェクターだと思います。「Marshall JCM2000」のクランチチャンネルでも反応が良いサウンド出るのも特徴です。BOSS「ST-2」は「ギターのボリュームコントロール+クリーンブースター」のワンセットで使っています。

 

Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)

Channel 2 の画像

<セッティング>

VOLUME=13時ぐらい(やや音量UP)

GAIN=12時ぐらい(=GAIN効果0でクリーンブースターセッティング)

 

ZVEX「Channel 2」は、同じZVEXの「Super Hard On」にGAINが追加されたクリーンブースターになります。数あるクリーンブースターで様々な効果を持つブースターがありますが、Super Hard On」はギターの原音のみをプッシュする効果が特徴です。この効果はディストーションなどでギターの原音が失われやすいペダルに組み合わせるとギターの原音がミックスされたサウンドが作れるようになります。ミックスされることにより音抜けやピッキングのレスポンスが向上します。今回のエフェクターボードでは、BOSS「ST-2」の後段に設置して、常時ONして使用しています。同じ効果を持ってるZVEX「Box of Rock」を一つにまとめたようなエフェクターになりますが、「Channel 2」のデザインが好きなため、敢えて今回は組み込んでみました。(Box of Rockでも代用可)

 

Strawberry Red Over Drive /  One Control(オーバードライブ)

Strawberry Red Over Driveの画像

<セッティング>

TREBLE=11時ぐらい(ブースターとして使うので高音は抑えました)

VOL=12時ぐらい(ONにした時にやや音量がアップする位置)

DRIVE=10時ぐらい(ONにした時にややGAINが加わる位置)

 

One Control「 Strawberry Red Over Drive」は、個人的には単体使用で、主にリードソロに使用することが多いですが、今回は初めての試みでBOSS「ST-2」の後段に設置し、レベルブースターとして組み込んで見ました。「Strawberry Red Over Drive」は、ブースターとしては「低音+音が丸くなる」傾向があります。ギターのセレクターをリアにしてもキンキンしないサウンドになるので、リードソロには最適なオーバードライブだと思いました。しかし、今回演奏した曲に対しては、もう少し低音を抑えたスッキリとしたブーストサウンドの方が良かったと感じたため、今後はケースバイケースで「Strawberry Red Over Drive」は使っていこうと思います。ツマミが白いのは標準のツマミが壊れてしまったため、自分で付け替えました。「Strawberry Red Over Drive」はTS系オーバードライブ寄りのサウンドだと個人的には思っています。

 

Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)

Carbon Cory Analog Delayの画像

<セッティング>

REGEN=9時ぐらい(ディレイの回数 / 2〜3回程度繰り返すセッティング)

MIX=11時ぐらい(ディレイの強調 / 今回は自然に聞こえる位置、左に回す程強い)

DELAY=11時ぐらい(ディレイタイム / ショートディレイ寄りのセッティング)

 

MXR「Carbon Cory Analog Delay 」はアナログディレイとなります。個人的にディレイは必ずエフェクターボードには組み込んでいますが、今回は薄くディレイをかける意味で設置してあります。今回は遠征の移動の持ち運びも考えて、MXR「Carbon Cory Analog Delay 」のエフェクターの重さを懸念しておりましたが、代用するアナログディレイが手元になかったため、そのまま組み込みことにしました。今回初めて「JC120」オンリーでサウンドを出しましたが、「Carbon Cory Analog Delay 」はアナログディレイでもキレイなディレイサウンドを出してくれると感じました。MXRエフェクター自体が重いことが個人的には気になりますが、ディレイを何種類も使わなければ「Carbon Cory Analog Delay 」で十分だと思います。複雑なセッティングが必要なデジタルディレイよりも操作が簡単なところもポイントです。エフェクターボードを軽くする試みは続けていこうと考えているので、今後はミニエフェクター系のディレイと入れ替えを検討していますが、それでも「Carbon Cory Analog Delay 」は、ずっと使っていきたいディレイペダルの一つです。

 

 

Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)

Pedal Board Junction Boxの画像

 One Control「Pedal Board Junction Box」は、一番初段に「Purple Humper」を組み込んだ関係で、ギターからのインプット側シールドが挿すことができなくなったため、急遽ジャンクションボックスを設置しました。一番最後はABボックスを設置しているため、片方のみしかパッチケーブルで繋いでいません。狭く限られたエフェクターボード内で組み込む時に持っていると使えるので、ジャンクションボックスは一つ持っているといざという時に便利なアイテムだと思います。シンプルなものからバッファー付きのものまで多様にあるので一度、見てみるのも面白いと思います。

 

Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)

Switch Blade+の画像

electro-harmonix「Switch Blade+」はABボックスになります。普段、スタジオでアンプが2台ある場合はステレオ効果を狙って、アンプ2台同時に音を出す時に使用しています。チューナアウトも接続できるのでこちらもジャンクションボックス同様に便利系のエフェクターです。チューナーアウトは、クリップチューナーで代用しているので使わないことが多いですが、大きいエフェクターボードを組む際にペダルチューナーを設置時に接続すると便利です。今回は、ステージに「JC120」と「Rolandのミニアンプ」がありましたので、その2台につなぎ左右からサウンドが出るようして使いました。サウンドの広がりと音の厚みが出てくるので、機会があれば「ABボックス+アンプ2台」の立体感あるサウンドを試してみると面白いと思います。

 

以上が、エフェクターボードの内容となります。

 

余談ですが、エフェクターボードは今回のような横長サイズが使いやすい&持ちやすいと思いました。今回のエフェクターボードにサイズは外寸で横44cm×縦24cm×厚さ9.5cmとなります。あまり複雑には組み込めないですが、縦の長さが低い方が、重さの体感が多少なりとも軽減されるように感じます。さらにエフェクターボードの設置面はフェルトのような素材を全部剥がして、全面にマジックテープを貼ってガッチリとエフェクターが着くように改造してあります。パッチケーブルベルデンで統一してあります。

エフェクターボードの写真

 

 

エフェクターボードの感想】

 今回のエフェクターボードの感想としては、軽量化を目的にミニエフェクターを駆使して組み込んだつもりでしたが、結果的には重さはあまり変わらないボードになってしまいました。「JC120」を使用する際、曲によりますが、歪みエフェクターが必要な場合はどうしてもエフェクターの数は必然的に増えてしまいます。最低限でも4〜5個が平均的な数になってくると思います。軽量化を徹底するならば、アンプライク的なエフェクターで多機能的なものがあると個人的な好みとしては理想形ではありますが、割り切ってマルチエフェクターを選択するのもありかもしれないと思いました。エフェクターを削って、理想の良いサウンドを出すということは、難易度が高いように感じました。また機会を見ながら、様々なエフェクターを探していこうと思います。

 

【他にもこんな記事を書いています】

www.effectornote.com

www.effectornote.com

www.effectornote.com

楽器総合小売店の石橋楽器店!ギターから電子ピアノ、管楽器、民族楽器まで品揃え豊富!