エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

はじめての自作エフェクターでFUZZ(ファズ)を作ってみた

こんにちは。

今回は「はじめてのエフェクター自作でFUZZ(ファズ)を作ってみた」について書きたいと思います。

 

色々と歪み系エフェクターを探している時に、楽器店の本屋で見かけたエフェクターの自作本、 秋間経夫の「初めてのオリジナル・エフェクター&ミニ・アンプ製作」という本が目に止まりました。ペラペラとめくって見ると作り方が書いてありましたが、何やら回路図や電子パーツで難しそうではありましたが、簡単なものなら作れるのではと思い、この本の中から「POWER FUZZ」を作って見たので、簡単にご紹介したいと思います。

 

f:id:jundrive3:20170810183234j:image

「POWER FUZZ」はファズになります。一つのツマミのみでシンプルなファズペダルになります。このツマミを右に回すほど、歪み具合と音量(レベル)が上がってゆく仕様になっています。11時ぐらいが丁度いいレベルです。

LEDは視認性が良いブルーにしましたが、輝度が強すぎたため、ダイモテープで隠してあります。(ONの部分)

 

【大変だったハンダ付け作業】

f:id:jundrive3:20170810183309j:image

初めてエフェクターを作る上で、大変だったのが電子パーツのハンダ付けでした。高熱で小さなパーツをハンダで繋げてゆく作業はかなり大変でした。

f:id:jundrive3:20170810183343j:image

繊細で忍耐力がいる作業。はじめは上手く繋ぐことができず、1回は失敗しました。2回目はなんとか上手く回路を繋ぐことができたので良かったですが、ハンダ付けと電子パーツを繋げる練習をしてから本作業をした方が成功率は上がると思います。(絶縁のため両面テープで透明プラパンを貼ってあります)

 

【オススメのハンダゴテ】

精密なハンダをする上では、ハンダゴテにはこだわった方がいいです。

f:id:jundrive3:20170810183456j:image

 

はじめはなんとなく使えそうなハンダゴテ(写真/上)を買ってきて作業をしていましたが、先が丸いと上手にハンダを溶かすことができません。また、失敗することが多いです。

ハンダゴテは「先が鉛筆のように鋭いもの」白光 半田ゴテ プレスト キャップ付 No.984-01(写真/下)を選んだ方が良いです。(写真のハンダゴテの先にハンダが付いてしまっていました)

f:id:jundrive3:20170810183522j:image

また、スイッチで温度調整がきくタイプの方が使いやすいです。黄色いボタンを押すと熱が上がります。寒い冬など気温が低い時やハンダがなかなか溶けにくい時に使います。(やけどには注意が必要です。予め火傷用の薬品クリームを買っておいた方が、万が一の時に慌てなくていいです。)

f:id:jundrive3:20170810183649j:image

ハンダゴテ専用のスタンド(水を含ませるスポンジ付き)はセットであった方がいいです。(水が含んでいないので写真はカピカピ状態です)

 f:id:jundrive3:20170810183700j:image

 

エフェクターを配線しながら組み立てる】

各パーツをハンダ付けしながら配線をして繋げていきます。

f:id:jundrive3:20170810183739j:image

参考にしたエフェクター自作本、秋間経夫の「初めてのオリジナル・エフェクター&ミニ・アンプ製作」は、かなりパーツや配線図の間違いが多く、間違いを見つけながら製作しました。(後々、ネットで改訂版PDFをダウンロードしました)当然、間違いの説明書で作ったので、完成しても音は出ませんでしたが、他のエフェクター配線を参考に試行錯誤してなんとか音が出るように奇跡的に修正しました。もし本を読んで作る方は配線に注意が必要です。音が出るまで約1ヶ月くらいかかってしまいました。(間違いはよくあることです)

 

エフェクター自作+改造する】

この「POWER FUZZ」は電池のみの仕様エフェクターでしたが、使い勝手をよくしたかったので、9Vアダプターでも使えるように、穴を開けて「DCジャック」を独自に取り付けました。

 f:id:jundrive3:20170810183819j:image

 外からみた「DCジャック」です。

 f:id:jundrive3:20170810183839j:image 

内側からみた「DCジャック」です。ここの配線も難しいので細心の注意で取り付けます。

 

また、音が小さく低音を出したかったので、一部の電解コンデンサー容量を大きいものに変えて、ダイオード(歪みパーツ)の一つをシリコンダイオードに変えました。これにより、初めの音出しより大分良くなりました。正確には「POWER FUZZ MOD-1」となります。

 

 【POWER FUZZのサウンド感想】

かなり苦労して作った自作エフェクターのファズ。音が出た時は感動ものでしたが、音が想像してたよりもかなり「ブチブチ」のファズでした。パーツを良いもので作ったためかギターの原音はキレイに出るところは気に入りましたが、何か弾いいても「ブチブチ…」と音がすぐ切れてしまいます。言うなれば、サスティーンがゼロ。ディレイを強めにかけてもすぐ音が切れるため、なかなかの問題児のファズペダルを作ってしまった気がしました。(TS系ODと組み合わせると音が伸びるかもしれません)

 

「はじめての自作エフェクターでFUZZ(ファズ)を作ってみた〜まとめ〜」

今回は初めて、自作エフェクターでファズを作って見ましたが、意外に作れるものだなと自分でも驚いています。電子回路など全く知らない素人でも簡単なエフェクターは作ることが可能です。これから自作エフェクターをはじめて見ようかなと思う方は、回路図やパーツの少なさからもFUZZ(ファズ)が作りやすいと思います。電子パーツの基本的な知識は勉強する必要がありますが、少し難しいプラモデルと思えば作れるのではないでしょうか。(※手が不器用な方は難しいかもしれません)

また、この「POWER FUZZ」はシンプルな回路図ですが、もっと複雑になるときっとそれなりのファズになるのではと思います。自分でも狙ったサウンドや工夫ができるようになればと思いますが、それはまた遠い遠い先の話になりそうです。

以上、「はじめてのエフェクター自作でFUZZ(ファズ)を作ってみた」でした。

また自作エフェクターをご紹介できたらと思います。

 

【自作エフェクターの注意点】

自作エフェクターは失敗がつきものです。意地になって作業をするとケガをしたり火傷することになりかねないので、落ち着いてじっくり時間をかけて製作した方が良いです。また、この「POWER FUZZ 」は自作フェクターを改造していますが、パーツ交換はハンダの付け替えになりますので、他のパーツが熱で壊れることもあります。改造はあくまでも自己責任でお願いします。

Bogner Burnley(ボグナー・バーンリー)ディストーション レビュー

こんにちは。

今回は「Bogner Burnley(ボグナー・バーンリー)ディストーション レビュー」について書きたいと思います。

f:id:jundrive3:20170802184741j:image

このBognerの「Burnley」はディストーションペダルになります。以前、ディストーションのまとめで少しだけご紹介しましたが、今回はスタジオの「JC120」で「Burnley」を使ってみたことを書きたいと思います。

 

【Burnleyの基本セッテイング】

 f:id:jundrive3:20170802184758j:image

LEVEL=3ぐらい(9時あたり)

GAIN=10(MAX)

TONE=7ぐらい(14時あたり)

ミニスイッチ=F(FAT)/ T(TIGHT)選択→Tを選択(左)Fは音量が上がります。

 

ツマミは基本的なLEVEL、GAIN、TONEとミニスイッチ(F&T)の構成になります。

LEVELについては、出力がかなり大きめです。GAINは、MAX(10)で右側に振り切って、歪みが良い感じになるタイプのディストーションです。TONEはあまり効かないのでかなり上げ気味の位置が良いかなと思います。TONEをMAX(9〜10)にすると急激にトーンが上がりますが、その手前で程よい位置を見つけると良いと思います。

※中古で購入したので、LEVELとGAINの目印が剥がれていましたが、セロハンテープを貼って、油性マジックで矢印を書いて応急処置しておきました。

 

その他の特徴としては、LEDがピッキングの強さに反応して色が変わるという仕様になっています。ユニークなディストーションペダルです。

 

【JC120で試してみました】

<JC120でのセッティング>

PRS CUSTOM22(ギター)→「Burnley」→JC120(アンプ)

 f:id:jundrive3:20170802185043j:image 

VOLUME=2〜3(環境により調整)

TREBLE=3〜4

MIDDLE=3〜4

BASS=3〜4

DISLTORTION=0

REVERB=2〜3

BRIスイッチはOFF

※チャンネルリンクはなし

 

 

<歪みの印象について>

「JC120」での「Burnley」を弾いた時の歪みの感想としましては、バリバリのディストーショを想像していましたが、意外にも優しいソフトな歪みの印象でした。歪みの質が柔らかいので弾きやすいです。サウンド的には、他のペダルと比べてみるとボグナーらしさは表現されている感じました。言葉ではなかなか言い表せないですが、ボグナー独特の奥深いサウンドを維持しながらも、音の芯を保っている感じがしました。音の芯がしっかり出るので、思いっきり弾いいた方が心地いいと思います。また、動画を撮影してサウンドもチェックしましたが、低音がかなり出るディストーションかなと思います。

 

<JC120との相性>

「JC120」との相性はかなり良いと思います。「Burnley」を使うと、「JC120」 の特有のフラットで硬いサウンドが、柔らかく奥行きのあるサウンドに変わります。JC120っぽくならないところが個人的には良いと思っています。曲によりますが、歪みサウンドでフルで弾く場合は弾きまくっていたいディストーションです。

 

<トーンが甘いのでアンプ側で調整>

「Burnley」で気になったところは、人によって感じ方は違うと思いますが、トーンが甘く、個人的にはもう少し高域がほしいなと感じたので「JC120」側のイコライジングを再度、調整してみました。

f:id:jundrive3:20170802184949j:image

VOLUME=2〜3(環境により調整)

TREBLE=5

MIDDLE=5

BASS=5

DISLTORTION=0

REVERB=2〜3

BRIスイッチはOFF

※チャンネルリンクはなし

 

いわゆる「JC120」でのフラットと言われるイコライジングです。このイコライジングに調整し、「Burnley」をONにしたらバッチリの納得いくサウンドになりました。他のディストーションペダルはかなり高域が出るモデルが多かったですが、「Burnley」は高域があまり出ないので、「Burnley」を「JC120」で使用する場合はイコライジングをフラットの方がいいかもしれません。(試すの忘れましたが、イコライジングそのままで、BRIスイッチONという手もありました)

 

 ちなみに、「Burnley」の基本セッティングでギターのボリュームコントロールをギリギリ1ぐらいまで絞るとクリーンサウンドになりました。5、6弦あたりを弾くとやや音が濁る傾向と音の艶感は失われるので、万能ではありませんが、なかなかいいところまでいけるディストーションでもありました。

f:id:jundrive3:20170802185236j:image

 

【Bogner Burnleyのまとめ】

初めは、値段が高いディストーションペダルには抵抗がありましたが、高いだけの効果があるのだなと感じました。他のエフェクターの力を加えずに、単体で使えることと「JC120」との相性が良かったことが何よりの成果でした。トーンが甘いことはアンプのイコライジングで解決できましたが、一つだけ気になった箇所はフットスイッチがやや硬いところです。スタジオで使用した時は気になりませんでしたが、思い切って踏まないといけないと思います。(スイッチャーに繋いで使用すれば問題なしですが)今回は「JC120」+「Burnley」のみのテストでしたが、バンドアンサンブルで上手く使えたらいいかなと思います。エフェクターの予算がある方は一度、試してみてはいかがでしょうか。

 

【あとがき】

最近、立て続けに歪み系エフェクターを何度も試して見ましたが、確かに歪みの質は値段に比例はするなと感じました。しかし、いくら良いエフェクターを使ってもギターの腕は上がるわけではないというのも事実だと思いました。自分自身も初めて「Marshall JCM 2000」を使った時は弾きづらく扱いにくくかったですが、ギターの練習や経験を年々積むにつれて、最近ではアンプ直のリードチャンネルの歪みだけでも、納得がいく演奏ができるようになってきました。出したいサウンドが決まっていてエフェクター使うのはいいと思いますが、経験不足のために高価なエフェクターで補うのは間違いかなと思います。ギターが本当に上手い人は安いギターや5000円もしないエフェクターを使って多少サウンド的には劣っても、技術力、演奏力は落ちないと思います。エフェクターは魅力的なものでありますが、あくまでもサウンドや演奏を補助するための道具なので、エフェクターに依存はしないようには心掛けたいと思いました。しかし、エフェクター探しを通して、音作りやサウンドの聞き分け、機材の使いこなしが自然にできるようになるので、そういった面では機材研究は日頃しておいた方が、バンドやライブなどでの対応しやすくなります。ギターの腕とサウンドメイキング力の2つが揃うと、きっと素晴らしい音楽の世界がみれるのだと自分は思っています。

 

以上、「Bogner Burnley(ボグナー・バーンリー)ディストーション レビュー」でした。

 

BOSS BF-3 Flanger GATE/ PAN モード

こんにちは。

今回は「 BOSS BF-3 Flanger GATE/ PAN モード」について書きたいと思います。

いつもは歪み系エフェクターについて書くことが多いですが、モジュレーション系エフェクターについても書いてみようと思います。

 

【今回ご紹介するモジュレーション系エフェクター

今回、ご紹介するモジュレーション系エフェクターBOSS「BF-3 」Flangerフランジャー)です。フランジャーとは歪み系エフェクターと違って、音の周波数を変えることができるエフェクターになります。簡単に言えば、「シュワ〜」っと、音に揺らぎを与えることができるエフェクターになります。

 

このフランジャーはまだBOSSの「DS1」を買って間もない頃に買ったものです。初めはフランジャーを使って「ジェットサウンド」を試す目的で購入したものですが、今回は個人的に面白いなと思ったサウンドモードをご紹介しようと思います。

 

f:id:jundrive3:20170610004636j:image

 

【BOSS「BF-3 」Flanger(フランジャー)の簡単な機能紹介】

このBOSS「BF-3」はMODEが4種類選べるモデルになります。

「STANDARD」が一番普通のフランジャーモードになります。

「ULTRA」が「STANDARD」よりもさらにうねるモード。

「MOMENTARY」がペダルを踏んでいる間だけフランジャーがかかるモードになります。

「GATE/PAN」は、フランジャーよりも音が途切れるトレモロ風のモードになります。

ステレオアウトでアンプを2台に繋ぐとパンディング(左右交互に音が聞こえる)になります。

 

 

【 BOSS BF-3 GATE/PAN(ゲートパンディング)モード】

今回ご紹介したいモードは「GATE/PAN」というモードになります。

ツマミのセッティングは上の写真の通りになります。かなりツマミの位置にはミリ単位でセッティングをしました。このモードで弾くとパンディングディレイのような「空間系」の響きに変わります。空間系に近いモードだと思います。このモードで弾くと少し癒し系のサウンドになるところが個人的に気に入っています。動画も撮ってアップして見たのでご覧ください。コードとアルペジオをなんとなく弾いいているだけですが、音が遅れて聴こえてきます。(この動画では少し音を歪ませているかもしれません)

 

youtu.be 

普段はディストーションを使うことが多いですが、たまにはこういった方向性が違うサウンドを探求するのも発見があって面白いかなと思います。

モジュレーション系のエフェクターは、個人的には音に「味付け」ぐらいの役割と考えているので、あまり使用することはほとんどありませんが、オリジナル曲などを作った時やアレンジでいつか使えたらいいかなと思っています。 少し歪み(ディストーションなど)に飽きてしまったら、こういったモジュレーション系エフェクター(コーラス、ピッチシフター、フランジャートレモロなど)を加えてサウンドを変化させて違ったサウンドを楽しむのもいいかもしれません。

 

 【BOSS BF-3 Flanger GATE/ PAN モードのまとめ】

モジュレーション系エフェクターは、曲のどこで使えばいいものなのか未だ悩むエフェクターですが、上手く効果的に使いこなせるとサウンドにこだわっている感じがするので、ひとつ抜け出ることができる可能性があるエフェクターだと思います。歪み系エフェクターより使いこなすことが難しいと思いますが、よくわからなくても実際に使ってみてコツをつかむことが大事だと思いました。

 

また機会があれば、フランジャーを使って「ジェットサウンド」を試したいなとも思っています。

試奏した歪み系エフェクター〜2017.7月〜

こんにちは。

今回は「試奏した歪み系エフェクター〜2017.7月〜」について書きたいと思います。

 

最近、珍しく気になったアンプライク系のエフェクターディストーションを立て続けにお店で試奏させて頂いたので、簡単に感想などを書いてみたいと思います。アンプはほぼ「JC120」を指定して試奏させて頂きました。

 

<試奏セッティング>

レスポール(ハムバッカー)→各エフェクター→JC120

 

Charlie Brown V4 / JHS Pedals

JHSから出ているアンプライク系のエフェクターです。アンプライクを探していて、まだJHSのエフェクターを試したことがなかったのでこの機会に試奏させて頂きました。

感想としては、普通にツボを押さえいる良い感じのペダルでした。ギターのボリュームコントロールは普通並で、完全にクリーンにはなりませんでした。トーンのコントロールが3つ(bass、middle、treble)ありますが、この3つのトーンの効きは良いです。ミッドを0にして、ドンシャリサウンドも作れました。ただし、トーンを右に回すと不思議と音量も上がってしまったことが気になりました。良質なサウンドのメーカー&ペダルといった感じです。

 

BE-OD / FRIEDMAN

最近、気になっているハイゲインアンプライク系エフェクター。JC120で試奏しましたが、すごい歪みました。音量は店内なのでそんなに出せませんでしたが、音はJC120でも太い感じはしました。GAINは確か12時〜13時以降は歪みは変わらずでした。ギターコントロールは、完全クリーンにならず、クランチ止まりでした。迫力を求めたい方にはおすすめのペダルです。

 

Riot Distortion / SUHR

ギターボリュームコントロールの追従性が良いペダルを探していると店員さんに伝えたら、「Riot」を出してくれました。まだ弾いたことがありませんでしたが、歪みの質は確かにいい感じはしました。ただ、ギターのボリュームを絞ってもクランチ止まりでした。ディストーション系は完全クリーンは難しく望めないのではと思いました。「Riot」と比べられそうなBOSS「DS-1X」と歪み面では比較はしてみたいペダルです。ちなみにこのエフェクターは定番ペダルだそうです。

  

Purple Plexifer / ONE CONTROL

こちらも店員さんにおすすめされたエフェクターです。ONE CONTROLのアンプライク系ペダルになります。弾いてみましたが、歪みはかなりマーシャルサウンドでした。ジャリっとした歪みです。モダンというよりどちらかと言えば「Marshall 1959」をモデルにした「SL drive」に近い気がしました。こちらもギターボリュームはクランチ止まりでした。持ち運びには便利です。

 

Ecstasy Red / BOGNER

こちらはボグナーの2in1タイプのディストーションペダルです。イレギュラーで「JC120」ではなくマーシャルのコンボ、クリーンチャンネルで試しましたが、普通に良いサウンドでした。これは自分好みのサウンドです。このペダルは、ブーストがついているので扱いやすいペダルなのではと思いました。これは機会があれば購入しても良いかもしれませんね。

 

Morinig Glory / JHS Pedals  

動画などで気になっていたトランスペレント系オーバードライブになります。クリーンからクランチ専用で使えたらいいかなと思い試奏しましたが、JC120では全く良さがわからず&あまり歪まないのでパスしました。トランスペアレントは判断が難しいですね。

 

3301 True Drive / HIKASHIRA equipment

こちらはエフェクターショーケース内で黄金に輝くエフェクターが気になってしまい、つい試奏してしまいました。店員さんの説明によると「TS系オーバードライブ」だそうです。JC120で試奏しましたが、このペダルは音が太いです。前段ブースターとして使えるということで「Purple Plexifer」をブーストしてみたところ、すごく音が太くいい感じにブーストされました。気にいったものの価格が5万クラスのため断念しました。もう少し求めやすい価格だと嬉しいです。このペダルはさらにご利益がありそうな雰囲気満載でした。是非、一度実物をご覧になるといいと思います。

 

以上、簡単に最近試奏したエフェクターの感想を書いてみましたが、実は、今回の試奏の目的は「アンプライク系ペダル探し」ですが、同時に「クリーンサウンド探し」でもあります。自分がよく使っているBOSS ST2のギターボリュームコントロールで艶のあるクリーンサウンドを超えるペダルがないかと探してみましたが、トランスペアレント系含めて、今回は残念ながらありませんでした。(店員さんには丁寧にお礼を言ってあります&いつか何か購入します)

それと同時にBOSS「ST2」の完成度が高いと認識させられました。これだけのリサーチをしてペダルを試奏をしてもBOSS「ST2」の性能を超えるペダルが見当たらないことが、正直、意外に思っています。

また、最近エフェクター専門誌「THE EFFECTOR BOOK」で、アンプライク系特集(Vol.36)を見ましたが、BOSS「ST2」のレビューも上々だった気がします。他のアンプライク系ペダルの紹介や「JC120」でのレビューも少しですが書かれているので、アンプライク系のペダルをお探しの方は参考してみるといいかもしれません。アンプライク系はまた改めて探したいと思います。

Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜フットスイッチ編〜

こんにちは。

今回は「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜フットスイッチ編〜」を書きたいと思います。

 

前回はAMPセクションの違いについて書きましたが、「Hughes and Kettner Triamp Mk2」にもフットスイッチがついて試してみたので書きたいと思います。

 

Hughes and Kettner Triamp Mk2のフットスイッチのご紹介】

 f:id:jundrive3:20170724163209j:image 

こちらが「 Hughes and Kettner Triamp Mk2」のフットスイッチになります。

「Marshall JCM 2000」のフットスイッチと比べるとかなりゴージャスなフットスイッチです(ビックリマンシールみたいです)

 このフットスイッチはAMPセクションと当然リンクされてますが、LEDの順番がヘッドアンプと逆になっているので、操作するときに注意が必要です。

フットスイッチは、左からAMP1→AMP2→AMP3の順番になります。(ヘッドアンプは左からAMP3→AMP2→AMP1と逆に配置になってます)

 

【各AMPセクションとフットスイッチの関連について】

3つのAMPセクション(AMP1、AMP2、AMP3)と分けて、フットスイッチとの関連を見ていきたいと思います。

f:id:jundrive3:20170723185105j:image

一番右側のAMP1セクションから順に区切って見ていきたいと思います。

ヘッドアンプとフットスイッチのLEDが各セクションで違う色ところが特徴です。

〈AMP1/GAIN A(クリーンチャンネル=青色LED

f:id:jundrive3:20170723181606j:image f:id:jundrive3:20170724171003j:image

〈AMP1/GAIN B=青色LED〉 

f:id:jundrive3:20170724171132j:image

f:id:jundrive3:20170724171347j:image

〈AMP2/GAIN A=黄色LED〉

f:id:jundrive3:20170724171508j:image

f:id:jundrive3:20170724171539j:image

〈AMP2/GAIN B=黄色LED〉

f:id:jundrive3:20170724171623j:image

f:id:jundrive3:20170724171641j:image

〈AMP3/GAIN A=赤色LED〉 

f:id:jundrive3:20170724171752j:image

f:id:jundrive3:20170724171821j:image

〈AMP3/GAIN B=赤色LED〉

f:id:jundrive3:20170724171906j:image

f:id:jundrive3:20170724171926j:image

 

と、このように各AMPセクションのGAIN AとGAIN BでLEDの点灯する個数が違います。GAIN Aが1つ。GAIN Bが2つ。という仕様になっています。

これにより、同じAMPセクションでもどちらのGAINチャンネルを選択しているかが確認できるようになります。

  

 【Hughes and Kettner Triamp Mk2のフットスイッチまとめ】

今回のまとめとしましては「Hughes and Kettner Triamp Mk2」のアンプ自体の歪みを使って弾く場合は、専用のフットスイッチを使った方が確実に便利だと思います。あらかじめ各AMTセクションごとにセッティングにしておけば、6つの歪みをスイッチャーのように切り替えることができるので、歪みエフェクターを何個も持っていかなくてもよくなります。

 

また、今回は「Hughes and Kettner Triamp Mk2」のセッティングと使い方に時間がかかってしまいましたので、次の機会にイコライジングやサウンドのことを書けたらと思います。

Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編2〜

こんにちは。

今回は「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編2〜」を書きたいと思います。

 

前回の続きになります。

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」は3つの独立したセクション(AMP1、AMP2、AMP3)があります。

f:id:jundrive3:20170723185105j:image

次に、3つのセクションに同じイコライジングとGAIN量にセッティングして弾くらべてみましたところ、それぞれに特徴があることがわかりました。

それは、AMP1→AMP2→AMP3の順に切り替えていくと、数字が上がるにつれて全体的な歪みが強くなっていきました。

セクションごとに、歪みの範囲が違うといった感じでしょうか。

〈AMP1〉

f:id:jundrive3:20170723181606j:image

↑歪み度 / 弱め

※弱めといってもかなり歪みます。

〈AMP2〉

f:id:jundrive3:20170723181708j:image

↑歪み度 / ふつう

〈AMP3〉

f:id:jundrive3:20170723181736j:image

 ↑歪み度 / 強め(ハイゲイン)

 

つまり、極端に言えば、激しい歪みがほしい場合は、「AMP3」を選択し、軽くオーバードライブ程度の歪みがほしい場合は「AMP1」を選択するといった使い方になると思います。

この時点では、各セクションでGAINが2つセッティングできるので、「セクションで歪みの強さを3段階選択できる」+「セクション内でGAINを2つセッティングできる」といったことができます。

・AMP1×GAIN2

・AMP2×GAIN2

・AMP3×GAIN2

少し多い気もしますが、使いこなせば「Hughes and Kettner Triamp Mk2」だけで、歪みはカバーできるのではと思いました。

  

【AMP1セクションのGAIN Aだけクリーンチャンネル】

そして、セクションで1つだけ他のセクションと違う点があります。

それはセクション「AMP1」のシールドを差すINPUTのとなりにある「GAIN A」だけが、「Marshall JCM 2000」で言えばクリーンチャンネルになります。

f:id:jundrive3:20170723183548j:image

↑AMP1のGAIN Aのみクリーンチャンネル。GAIN Bは歪むチャンネルです。

 

調節していて不思議に思ったのは、この「AMP1のGAIN A」は左側にある「MASTER」セクションのVOLUMEとリンクしていることです。

f:id:jundrive3:20170723182204j:image

↑MASTERのVOLUMEがアンプ全体の音量調節。PRESENCEはアンプ全体の超高域の調節。

 

つまり「MASTERのVOLUME(音量)+AMP1のGAIN A(歪み)」=クリーンチャンネルになります。

「MASTERセクションのVOLUME」は、独立された各セクションの「MASTER」とは違うので、各AMPセクションの音量は、このMASTERセクションの「VOLUME」「各MASTER」を使って音量を決める必要があります。

 

結果的には、

・AMP1セクション/GAIN A(クリーンチャンネル)

・AMP1セクション/GAIN B(リードチャンネル/弱)

AMP2セクション/GAIN A、GAIN B(リードチャンネル/中)

・AMP3セクション/GAIN A、GAIN B(リードチャンネル/強)

といった構成になると思います。

 

【 アンプで歪ませたい場合で空間系ディレイはセンドリターンへ】

空間系のアナログディレイをINPUTからつなぎ、各セクションごとに試しましたが、「AMP1のGAIN A」のクリーンチャンネルだけが、ディレイ側でセッティングしたディレイタイムでかかり、他のセクション(AMP1のGAIN B、AMP2、AMP3)に切り替えるとセッティングしたディレイタイムの2倍になってしまいました。

「AMP1のGAIN A」以外、つまりアンプで歪ませる場合はディレイ(空間系)はセンドリターンでつなぐ必要があります。

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」で、「歪みエフェクター」で歪みを出したい場合は「AMP1のGAIN A」で使用した方がエフェクターの特性が出やすいと思います。また、この場合はセンドリターンにしなくても、セッティングした通りのディレイタイムでディレイがかかります。

この点は「Marshall JCM 2000」と同じような仕様となります。空間系はリードチャンネルではセンドリターン必須。クリーンチャンネルでは、INPUTからでも空間系は問題ないです。

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」でも、「アンプの歪み」or「エフェクターでの歪み」どちらかを決めておいた方がセッティングを後で変えなくて良いと思います。シールドが増えるのとセッティングがやや手間ではありますが、ディレイ(空間系)は使用するチャンネル関係なく初めから「センドリターン」で繋いでおいた方が「アンプの歪み」にしたい時に楽かもしれません。

 

【Hughes and Kettner Triamp Mk2セッティング編2のまとめ】

今回のまとめとしまして、

・3つのセクションで全体の歪みの度合いが異なる

・「AMT1のGAIN A」はクリーンチャンネルで、MASTERセクションのVOLUMEとリンクしている

アンプの歪みで空間系ディレイを使用するならばセンドリターンへつなぐ

と、以上の点がわかりました。

「Marshall JCM 2000」と比べると、リードチャンネルが3つあるというアンプといった考え方をすると、操作しやすくなるのではと思います。

 

次回は「Hughes and Kettner Triamp Mk2」のフットスイッチについて書きたいと思います。

Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編〜

こんにちは。

今回は「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー) Triamp Mk2を使ってみた〜セッティング編〜」を書きたいと思います。

f:id:jundrive3:20170722122100j:image 

自分はよく「Marshall JCM 2000」をスタジオでは使っていますが、同じハイゲインアンプのHughes and Kettner(ヒュース&ケトナー)」を、気になっていたので実際にスタジオに行って弾いてきました。

このHughes and Kettner(通称ヒューケト)」は、ヘッドアンプが青いLEDが発光するので、かなりハイゲインアンプの中ではインパクトが強いアンプだと思います。同じ真空管アンプの「Marshall JCM 2000」と「Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー)」ではサウンドの比較や、セッティング(使い方)も書いてみたいと思います。

 

【Hughes and Kettner(ヒュース&ケトナー)Triamp Mk2をセッティングしてみる】

それでは、Hughes and Kettner Triamp Mk2」のセッティングをしたいと思います。

実は初めて使うアンプなので、使い方はあまりよくわかっていませんが「Marshall JCM 2000」と「JCM900」で培われた経験を元に、手探りですがセッテイングをしていきたいと思います。

まず、真空管アンプなので必ず、電源をONにして真空管を温める必要がありまが、スタジオからの説明書がアンプに貼ってあったので参考にしたいと思います。

f:id:jundrive3:20170722122715j:image

 まず、コンセントとヘッドアンプとキャビネットが接続されてるかを確認して、POWERをONにします。

f:id:jundrive3:20170722122350j:image

↑大きな赤いLEDの下のスイッチが電源スイッチです。こちらをまず上にあげます。

f:id:jundrive3:20170722122955j:image

↑上に上げました(POWER ON)

f:id:jundrive3:20170722123234j:image

 ↑すると、ヘッドアンプの青色LEDが付きます。この時点で音は出ません。

f:id:jundrive3:20170722123720j:image 

↑POWERスイッチとなりのSTANDBYスイッチを上げると音が出るようになります。(このスイッチはイコライジングした後に入れた方がいいかもしれません)

 

【Hughes and Kettner Triamp Mk2は3つに区切るとわかりやすい】

続いて、アンプのイコライジングをしていきたいと思いますが、この「Hughes and Kettner Triamp Mk2」はどうもイコライジングが3つセッティングできるようです。(3つのセクションに分けられている)

f:id:jundrive3:20170722124846j:image

↑これだけコントロールのツマミがあると何を触ったらいいのか一見わからなくなりますが、ヘッドアンプを3つのセクションで区切ってみると扱いやすくなると思います。

 

まず、ヘッドアンプの右のINPUT側から区切っていきたいと思います。

〈AMP1〉

f:id:jundrive3:20170722124517j:image

↑一番右側のセクション。INPUTにギターからのシールドを差す側です。

 

〈AMP2〉 

f:id:jundrive3:20170722124937j:image

 ↑真ん中のセクションです。

 

〈AMP3〉

f:id:jundrive3:20170722125144j:image

↑一番左のPOWERとSTANDBYスイッチがある側のセクションです。

 

【1つのセクション構成を見てみる】

基本3つとも同じ構成になっているので、1つのセクションでイコライザー部分を見てみたいと思います。

f:id:jundrive3:20170722130318j:image

 左から、

MASTER=そのセクションの音量調整

TRLBLE=高域調整

MID=中域調整

BASS=低域調整

GAIN B=歪み調整

GAIN A=歪み調整

の順になっています。

GAIN AとGAIN Bはツマミの下にあるボタンで切り替えれるようになってます。

写真の「AMP3」では、赤いLEDがついている方が選択されているので「GAIN A」になっています。

試しにそれぞれGAINを調整してみたところ、そのセクションではAとBには差が感じられませんでした。

つまり、2つの違うGAINをあらかじめセッティングしておいて、切り替えて使用するという感じになると思います。

f:id:jundrive3:20170722131559j:image

例えば、クランチとオーバードライブと歪みをセッティングしておいて、使い分けることができる仕様となっています。(写真ではGAIN AのLEDが光っているので、GAIN Aが選択されている)

1つのセクションに対して「GAIN」コントロールが2つ付いているのが、「Hughes and Kettner Triamp Mk2」の特徴です。

 

【今回のまとめ】

「Hughes and Kettner Triamp Mk2」は各セクションは独立しているので、3つのイコライジングと2つ歪みをセッティングして、サウンドを使い分けることができるアンプとなります。

 

次回は、もう少し詳しくHughes and Kettner Triamp Mk2の各セクションの違いやサウンドについて書きたいと思います。