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エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

はじての遠征ライブとエフェクターボードの紹介編

はじての遠征ライブとエフェクターボードの紹介編

 

こんにちは。

今回は「はじての遠征ライブとエフェクターボードの紹介編」について書きたいと思います。

エフェクターボードの写真

普段はスタジオにてエフェクターや機材についての実験が多いですが、最近、珍しく遠征ライブに参加する機会がありました。そのライブに持っていったエフェクターやボードの考え方、ライブでの気付いたことや演奏の反省などを書きたいと思います。

 

 

 

【今回使用した機材(エフェクターボード)】

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)→Purple Humper / One Control(ミッドブースター)→Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション)→Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)→Strawberry Red Over Drive /  One Control(オーバードライブ)→Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)→Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)→(A)「JC120」+(B)ミニアンプ

 

エフェクターボードの全体写真

 

【各エフェクターの紹介とセッティング・役割について】

今回使用したの各エフェクターの紹介とセッティング・役割について書きたいと思います。

 

Purple Humper / One Control(ミッドブースター)

Purple Humperの画像

<セッティング>

BLEND=MAX(チューブスクリーマーのLEVELのみをMAXした状態と同じ)

 

One Control「Purple Humper」はミッドブースターとなります。普段はリードソロやロングトーン時にIbanez「TS9」をBOSS「ST2」の前段に設置し重宝しておりましたが、遠征のエフェクターボードの持ち運びを考えた時に、Ibanez「TS9」のエフェクターの重さを削りたいと考えました。Ibanez「TS9」はミッドブースターとして位置付けているため、同じような効果のブースターとして探したところ、One Control「Purple Humper」が当てはまりました。One Control「Purple Humper」は、購入した当初は謎めいたエフェクターでしたが、Ibanez「TS9」のサスティーン効果を知ってから「Purple Humper」にも同じような効果があることが分かりました。Ibanez「TS9」のDRIVE(歪み)部分はあまり使わないので、Ibanez「TS9」のLEVEL部分だけ取り出したようなエフェクターとして個人的には捉えています。「Purple Humper」は、ミッドブースターとしては、十分な役割を果たすと思います。個人的には使い方さえ決めてしまえば、かなり実践的なエフェクターだと思っています。シンプルながらも奥が深いエフェクターです。

  

Power Stack ST-2 / BOSS(ディストーション

Power Stack ST-2の画像

<セッティング>

LEVEL=10時ぐらい(アンプと同じ音量)

BASS=12時ぐらい(ハムバッカーのため、BASSは抑え気味です)

TREBLE=13時ぐらい(ややトレブリーにしてマーシャルサウンドに近づけてます)

SOUND=10時ぐらい(右に回すほどハウリングが起こりやすいので注意)

 

BOSS「Power Stack ST-2」は、個人的にはマーシャルサウンドを出すには欠かせないエフェクターとなっています。今回の遠征ライブでは「JC120」があるとのことを聞いていたので、BOSS「ST-2」を持っていて良かったと感じました。BOSS「ST-2」は「JC120」との相性が良く、安定的なディストーションサウンドからのギターボリュームコントロールを絞ったクリーントーンも再現できるため、使い勝手が良いエフェクターだと思います。「Marshall JCM2000」のクランチチャンネルでも反応が良いサウンド出るのも特徴です。BOSS「ST-2」は「ギターのボリュームコントロール+クリーンブースター」のワンセットで使っています。

 

Channel 2 / ZVEX(クリーンブースター)

Channel 2 の画像

<セッティング>

VOLUME=13時ぐらい(やや音量UP)

GAIN=12時ぐらい(=GAIN効果0でクリーンブースターセッティング)

 

ZVEX「Channel 2」は、同じZVEXの「Super Hard On」にGAINが追加されたクリーンブースターになります。数あるクリーンブースターで様々な効果を持つブースターがありますが、Super Hard On」はギターの原音のみをプッシュする効果が特徴です。この効果はディストーションなどでギターの原音が失われやすいペダルに組み合わせるとギターの原音がミックスされたサウンドが作れるようになります。ミックスされることにより音抜けやピッキングのレスポンスが向上します。今回のエフェクターボードでは、BOSS「ST-2」の後段に設置して、常時ONして使用しています。同じ効果を持ってるZVEX「Box of Rock」を一つにまとめたようなエフェクターになりますが、「Channel 2」のデザインが好きなため、敢えて今回は組み込んでみました。(Box of Rockでも代用可)

 

Strawberry Red Over Drive /  One Control(オーバードライブ)

Strawberry Red Over Driveの画像

<セッティング>

TREBLE=11時ぐらい(ブースターとして使うので高音は抑えました)

VOL=12時ぐらい(ONにした時にやや音量がアップする位置)

DRIVE=10時ぐらい(ONにした時にややGAINが加わる位置)

 

One Control「 Strawberry Red Over Drive」は、個人的には単体使用で、主にリードソロに使用することが多いですが、今回は初めての試みでBOSS「ST-2」の後段に設置し、レベルブースターとして組み込んで見ました。「Strawberry Red Over Drive」は、ブースターとしては「低音+音が丸くなる」傾向があります。ギターのセレクターをリアにしてもキンキンしないサウンドになるので、リードソロには最適なオーバードライブだと思いました。しかし、今回演奏した曲に対しては、もう少し低音を抑えたスッキリとしたブーストサウンドの方が良かったと感じたため、今後はケースバイケースで「Strawberry Red Over Drive」は使っていこうと思います。ツマミが白いのは標準のツマミが壊れてしまったため、自分で付け替えました。「Strawberry Red Over Drive」はTS系オーバードライブ寄りのサウンドだと個人的には思っています。

 

Carbon Cory Analog Delay / MXR(アナログディレイ)

Carbon Cory Analog Delayの画像

<セッティング>

REGEN=9時ぐらい(ディレイの回数 / 2〜3回程度繰り返すセッティング)

MIX=11時ぐらい(ディレイの強調 / 今回は自然に聞こえる位置、左に回す程強い)

DELAY=11時ぐらい(ディレイタイム / ショートディレイ寄りのセッティング)

 

MXR「Carbon Cory Analog Delay 」はアナログディレイとなります。個人的にディレイは必ずエフェクターボードには組み込んでいますが、今回は薄くディレイをかける意味で設置してあります。今回は遠征の移動の持ち運びも考えて、MXR「Carbon Cory Analog Delay 」のエフェクターの重さを懸念しておりましたが、代用するアナログディレイが手元になかったため、そのまま組み込みことにしました。今回初めて「JC120」オンリーでサウンドを出しましたが、「Carbon Cory Analog Delay 」はアナログディレイでもキレイなディレイサウンドを出してくれると感じました。MXRエフェクター自体が重いことが個人的には気になりますが、ディレイを何種類も使わなければ「Carbon Cory Analog Delay 」で十分だと思います。複雑なセッティングが必要なデジタルディレイよりも操作が簡単なところもポイントです。エフェクターボードを軽くする試みは続けていこうと考えているので、今後はミニエフェクター系のディレイと入れ替えを検討していますが、それでも「Carbon Cory Analog Delay 」は、ずっと使っていきたいディレイペダルの一つです。

 

 

Pedal Board Junction Box / One Control(ジャンクションボックス)

Pedal Board Junction Boxの画像

 One Control「Pedal Board Junction Box」は、一番初段に「Purple Humper」を組み込んだ関係で、ギターからのインプット側シールドが挿すことができなくなったため、急遽ジャンクションボックスを設置しました。一番最後はABボックスを設置しているため、片方のみしかパッチケーブルで繋いでいません。狭く限られたエフェクターボード内で組み込む時に持っていると使えるので、ジャンクションボックスは一つ持っているといざという時に便利なアイテムだと思います。シンプルなものからバッファー付きのものまで多様にあるので一度、見てみるのも面白いと思います。

 

Switch Blade+ / electro-harmonix(AB BOX)

Switch Blade+の画像

electro-harmonix「Switch Blade+」はABボックスになります。普段、スタジオでアンプが2台ある場合はステレオ効果を狙って、アンプ2台同時に音を出す時に使用しています。チューナアウトも接続できるのでこちらもジャンクションボックス同様に便利系のエフェクターです。チューナーアウトは、クリップチューナーで代用しているので使わないことが多いですが、大きいエフェクターボードを組む際にペダルチューナーを設置時に接続すると便利です。今回は、ステージに「JC120」と「Rolandのミニアンプ」がありましたので、その2台につなぎ左右からサウンドが出るようして使いました。サウンドの広がりと音の厚みが出てくるので、機会があれば「ABボックス+アンプ2台」の立体感あるサウンドを試してみると面白いと思います。

 

以上が、エフェクターボードの内容となります。

 

余談ですが、エフェクターボードは今回のような横長サイズが使いやすい&持ちやすいと思いました。今回のエフェクターボードにサイズは外寸で横44cm×縦24cm×厚さ9.5cmとなります。あまり複雑には組み込めないですが、縦の長さが低い方が、重さの体感が多少なりとも軽減されるように感じます。さらにエフェクターボードの設置面はフェルトのような素材を全部剥がして、全面にマジックテープを貼ってガッチリとエフェクターが着くように改造してあります。パッチケーブルベルデンで統一してあります。

エフェクターボードの写真

 

 

エフェクターボードの感想】

 今回のエフェクターボードの感想としては、軽量化を目的にミニエフェクターを駆使して組み込んだつもりでしたが、結果的には重さはあまり変わらないボードになってしまいました。「JC120」を使用する際、曲によりますが、歪みエフェクターが必要な場合はどうしてもエフェクターの数は必然的に増えてしまいます。最低限でも4〜5個が平均的な数になってくると思います。軽量化を徹底するならば、アンプライク的なエフェクターで多機能的なものがあると個人的な好みとしては理想形ではありますが、割り切ってマルチエフェクターを選択するのもありかもしれないと思いました。エフェクターを削って、理想の良いサウンドを出すということは、難易度が高いように感じました。また機会を見ながら、様々なエフェクターを探していこうと思います。

 

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BOSS ST2のセッティング例ついて〜Marshall JCM2000とJC120〜

BOSS ST2のセッティング例ついて〜Marshall JCM2000とJC120〜

 

こんにちは。

今回は「BOSS ST2のセッティング例について〜Marshall JCM2000とJC120〜」について書きたいと思います。

BOSS ST2のエフェクターボード

最近、近々ライブをすることがありスタジオ練習に励んでいる今日この頃ですが、個人的によく使っているBOSS「ST2」のセッティングやアンプ、併用するブースターなどエフェクターボードについて簡単にまとめておきたいと思います。

 

 

 

【今回使用した機材(エフェクターボード)】

エフェクターボード

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Ibanez「TS9」(オーバードライブ)→BOSS「ST2」(ディストーション)→Z.VEX「Box Of Rock」(ブースター)→MXR「Carbon Copy Analog Delay」(アナログディレイ)→electro-harmonix「Switchblade+」(AB BOX)→「Marshall JCM2000」+「JC120」

【Marshall JCM2000のセッティング】

今回の「Marshall JCM2000」は、CLASSIC GAIN / CHANNEL ACRUNCH チャンネルを使用します。(真ん中の黒いボタンを押す)

Marshall JCM2000のセッティング

VOLUME=2〜3ぐらい(ドラムの音量とスタジオ環境によって調整しますが、今回はバンド演奏でしたのでやや音量上げても良かったかもしれません)

GAIN=1(GAINを上げ過ぎるとハウリングやノイズが起こりやすくなります)

※補足:「Marshall JCM2000」は個体差がありますが、GAINを3ぐらいにするとBOSS「ST2」の歪みとぶつかりサウンドが詰まることがあったのでGAINを下げました。 歪みエフェクターを使う場合はアンプ側のGAINは下げた方が良いかもしれません。

Marshall JCM2000のイコライジング

PRESENS=0

TREBLE=2〜3

MIDDLE=2〜3

BASS=2〜3

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

DEEP=OFF(低音弦5、6弦を出したい時にはON)

TONE SHIFT=ON(歪みエフェクターを使用する場合は効果がわかりにくいですが、OFFにするとトーンが上がります)

※TREBLE、MIDDLE、BASSは、エフェクター側のセッティングにも関係してきますが、エフェクターを使用するとやや全体的にトーンが上がる傾向があります。耳が痛い場合は1目盛りくらい下げると丁度よくなる傾向があります。

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境・ドラムの音量に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい(お好みで調整)

BRIスイッチ=OFF

※チャンネルリンクはなし(チャンネルリンクした方が音圧は上がります)

※CHANNEL-2でもOKです(サウンドは変わりません)

 

【BOSS ST2のセッティング】

BOSS ST2のセッティング

LEVEL=11時くらい(アンプクリーン時の音量と差がない位置)

BASS=12時くらい

TREBLE=12時くらい

SOUND=10〜11時くらい

※BOSS「ST2」はGAINを上げるとハウリングしやすいモデルですが、GAINを控えめでも十分歪むため抑え気味の方が使いやすいです。

 

【BOSS ST2を使ってセッティングをした感想】

 BOSS「ST2」を使ってセッティングした感想といたしましては、毎回使用していますが、納得のいく弾きやすいサウンドになると感じました。ここ2〜3年ほどライブやスタジオ練習で使用していますが安定した印象です。BOSS「ST2」は「JC120」でも同じようなサウンドを出してくれるため、アンプ2台同時出力する時はとても便利な歪みエフェクターです。個人的なスタジオ環境が「Marshall JCM2000」と「JC120」の2台がスタジオではほとんどなため、その2台のアンプに合う歪みエフェクターを選択しているという考え方です。例えば、「Marshall JCM2000」などの真空管アンプ(歪ませられないアンプ)がなくても「JC120」があれば同じようにマーシャルサウンドが出せるといった使い方ができるところは個人的には非常にありがたいポイントです。

また、「Marshall JCM2000」を使用するならば、リードチャンネルでアンプの歪みを使うこともできますが、リードチャンネルではフロント側からディレイをつなぐとディレイが上手くかからないため「センドリターン(バックパネル)」から独立させてつなぐ必要があります。ディレイが必要な曲が多いため、センドリターン接続の手間を省くためにも「クランチチャンネル」でフロントからBOSS「ST2」で歪みを足し、ディレイもフロントのままでもキレイにかけられるというセッティングをしています。そのため、「Marshall JCM2000」のCLASSIC GAIN / CHANNEL ACRUNCH チャンネル+BOSS「ST2」といった組み合わせになっています。また、次回はBOSS「ST2」を使用したエフェクターボードやクリーンブースターについて書きたいと思います。

以上、「BOSS ST2のセッティング例について〜Marshall JCM2000とJC120〜」

 

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Marshall JCM900のリードチャンネルとブースター

Marshall JCM900のリードチャンネルとブースト

 

こんにちは。

今回は「Marshall JCM900のリードチャンネルとブースター」について書きたいと思います。

Marshall JCM900

ここ最近「Marshall JCM2000」のリードチャンネルのセッティングが定まってきましたので、スタジオに置いてある「Marshall JCM900」のリードチャンネルにも同様のセッティングを試してみましたので、簡単にまとめておきたいと思います。

 

【今回使用する機材】

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→「Marshall JCM900」

 

【Marshall JCM900のセッティング】
今回使用する「Marshall JCM900」のチャンネル設定はMASTER(CH.B)とPREANP(CH.B) / LEAD GAINを使用します。

※PUSH ONを押して赤いランプが点灯するとリードチャンネル(CH.B)に切り替わります。

 

〈ボリュームとリバーブのセッティング〉

Marshall JCM900のボリュームとリバーブのツマミ

VOLUME=3ぐらい(スタジオの環境やドラムによって調整)

REVERB=お好みで調整(画像では5ぐらいに設定)

※「Marshall JCM900」は、VOLUMEとREVERBがセットになっています。

 

〈リードゲインのセッティング〉

Marshall JCM900のリードゲインのツマミ

LEAD GAIN=13ぐらい(あくまでも目安になります)

※「Marshall JCM900」のLEAD GAINのツマミは20まであります。PREANP(CH.B)側のツマミは「LEAD GAIN」の1つだけになります。

 

イコライジング

Marshall JCM900のイコライジングのツマミ

PRESENS=0

TREBLE=3ぐらい

MIDDLE=3ぐらい

BASS=3ぐらい

 

「Marshall JCM900」は、「Marshall JCM2000」と比べるとチャンネルがややこしい配置になっています。「ボリュームとリバーブ」が左側にセットで、「リードゲイン」のツマミが右側に単独でついている形になります。イコライザーを中心に両サイドで調整するといったイメージだとわかりやすいと思います。また、イコライジングについて始めは全て12時で試していましたが、途中で耳が痛くなりだしたので全体的に下げました。マーシャルアンプはツマミ12時位置はトーンがキツくなる傾向があると思います。

 

【Marshall JCM900のリードチャンネルを弾いてみた感想】

「Marshall JCM900」のリードチャンネルは「Marshall JCM2000」と比べると意外にあっさりしている歪みだと感じました。と言ってもマーシャルサウンドには変わりはありませんが、ややスッキリしていると思います。試しに、歪み量を決めるLEAD GAINのツマミをMAXまで上げてみても「Marshall JCM2000」のように低音も増してくるということはありませんでした。いつも「Marshall JCM2000」を使っている感覚からすると、全体的に低音が足りないかなと言った印象です。

 

【試しにIbanez TS9DXでブーストしてみる】

Ibanez TS9DXの画像

さらに、今回スタジオに試しで持っていったIbanez「TS9DX」で「Marshall JCM900」のリードチャンネルをブーストしてみることにしました。

 

〈セッティング変更〉

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Ibanez「TS9DX」→「Marshall JCM900」

 

Ibanez TS9DXのセッティング〉

Ibanez TS9DXのセッティング画像

DRIVE=12時

LEVEL=12時

TONE=10時

MODE=HOT

 

Ibanez「TS9DX」の特徴として、「MODE」機能があります。「TS9」→「+」→「HOT」→「TURBO」の4段階切り替えが可能ですが、「TURBO」に向かうほど「低音」と「音量」が上がっていくのが特徴です。今回は「Marshall JCM900」のリードチャンネルが低音がやや足りないと思いましたので、あえて「HOT」モードにして低音を足しながらブーストしてみました。

 

【Marshall JCM900にIbanez TS9DXでブーストした結果】

Ibanez「TS9DX」でブーストをしてみたところ、リードチャンネルの歪みに粘りが出るようになりました。個人的によく「Marshall JCM2000」のリードチャンネルにIbanez「TS9」を組み合わせることがありますが、歪みに粘りが出てくるのは初めての体験でした。サウンドはモタつくわけではありませんが、どこかクセになるような弾き心地になります。もちろんサスティーンが加わるため弾きやすくなりますが、歪みが飽和するような不思議な感覚のサウンドに変化しました。

 

【今回のまとめ】

今回は「Marshall JCM900」のリードチャンネルを試してみましたが、セッティングにおいて、一見、複雑そうにみえるパネルは、ツマミの操作を左右で行うとイメージしていれば簡単にセッティングができると思います。また「Marshall JCM2000」のように「DEEP」や「TONE SHIFT」のようなボタンがないため、作れるサウンドには幅はないもののシンプルでわかりやすいといったことも特徴だと思います。

「Marshall JCM2000」と比較すると、JCM2000は「ガッ!」とした前に出るサウンドの傾向がありますが、「Marshall JCM900」はそこまで主張しないサウンドで、ややブライト寄りの印象です。また、Ibanez「TS9DX」でブーストしたことについては、低音を足せるモデルだったため「Marshall JCM900」との相性が良かったのかもしれません。アンプ側で低音を上げる方法もありますが、粘りがあるサウンドIbanez「TS9DX」のブースターとしての魅力を発見できたことは良かったと思います。今回はオールドな組み合わせになってしまいましたが、こういったセッティングも試して見ると面白いと思いました。また、色々と試していきたいと思います。

 

以上、「Marshall JCM900のリードチャンネルとブースター」についてでした。

Ibanez アイバニーズ ギター用オーバードライブ Turbo Tube Screamer ターボ チューブスクリーマー TS9DX

 

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初心者のためのBOSS DA2 アンプセッティング例

初心者のためのBOSS DA2 アンプセッティング例

 

こんにちは。

今回は「初心者のためのBOSS DA2 アンプセッティング例」について書きたいと思います。

BOSS DA2

前回、初心者の方にオススメしたい歪みエフェクターでBOSS「ST2・DA2・ML2」を取り上げましたが、今回はその中から BOSS「DA2」を使って実際のバンド想定でのセッティングをご紹介したいと思います。アンプは「Marshall JCM2000」と「JC120」をそれそれでセッティングしてみました。

 

<目次>

 

 

【今回使用する機材】

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→BOSS「DA2」→「Marshall JCM2000」and「JC120」

 

【BOSS DA2のセッティング】

BOSS DA2のセッティング

LEVEL=11時くらい(アンプクリーン時の音量と差がない位置)

LOW=11〜12時くらい

HIGH=12時くらい

DIST=11時くらい

 

BOSS「DA2」は、ほとんど12時ベースの位置でセッティングは問題ありません。多少、低音や高音を調整するぐらいでOKです。何ミリ単位で音が変化するセッティングが難しいエフェクターとは違い、簡単なセッティングで程良いディストーションサウンドが作り出せます。

 

 

【Marshall JCM2000のセッティング】

今回の「Marshall JCM2000」は、CLASSIC GAIN / CHANNEL ACRUNCH チャンネルを使用します。

CLEANチャンネルでも使えますが、BOSS「DA2」の場合はCRUNCHチャンネル(ボタンを押す)がオススメです。

Marshall JCM2000のセッティング

VOLUME=2〜3ぐらい(ドラムの音量と環境によって調整。個人練習はCD音源に合わせてます。4だと大音量と言われる傾向があります)

GAIN=1〜3ぐらい (BOSS DA2でアンプをブーストするという感覚なのでGAINはこのくらいで十分です。また、GAINを上げ過ぎるとハウリングやノイズが起こりやすくなります)

※補足:Marshallアンプは個体差があるので、もし3で歪みが詰まるようでしたら1ぐらいにGAINを抑えるとキレイに歪みます。

Marshall JCM2000のセッティング

PRESENS=0

TREBLE=2〜3

MIDDLE=2〜3

BASS=2〜3

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

DEEP=OFF(低音弦5、6弦を出したい時にはON)

TONE SHIFT=ON(弾きやすくなります。OFFは全体的にトーンが上がって高音が出ます)

※TREBLE、MIDDLE、BASSは、エフェクター側のセッティングにも関係してきますが、やや全体的にトーンが上がる傾向があります。耳が痛い場合は1目盛りくらい下げると丁度よくなります。

 

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0(もしくは1にして音を太くしてもOKです)

REVERB=9時くらい(お好みで調整)

BRIスイッチ=OFF

※チャンネルリンクはなし(チャンネルリンクした方が音圧は上がります)

※CHANNEL-2でもOKです(サウンドは変わりません)

 

【BOSS DA2に組み合わせたいエフェクター

BOSS DA2とIbanez TS9DX

BOSS「DA2」単体でも十分ですが、リードソロやテクニカルフレーズを弾く場合は「チューブスクリーマー」があった方がいいです。BOSS「DA2」の前段にブースターセッティングにして組み合わせると弾きやすくなります。今回はスタジオに持って行ったモデルはIbanez「TS9DX」ですが、Ibanez「TS9」でも同様の効果になります。また、同じTS系オーバードライブでもBOSS「SD1」などのネーミングに「overdrive」がついているものは、サスティーンがやや弱いため「チューブスクリーマー」の方を個人的にはオススメしておきます。

 

 

Ibanez TS9DXのセッティング】

f:id:jundrive3:20180813213721j:image

LEVEL=MAX 

DRIVE=7〜8時(1〜3ぐらい)

TONE=10時くらい

MODE=TS9(ややスッキリしたモードです。TURBOの方へ上げるほど低音が増して行きます)

 

歪み系エフェクターの前段にブースターとして「チューブスクリーマー」を設置する場合は、LEVELを上げることがポイントです。上げるほどサスティーンが加えることができます。GAINはエフェクターでアンプにすでに足しているので、DRIVEでGAINを加えると飽和し音がボサボサになってくる傾向があります。あくまでもサスティーンを加えるためのセッティングになります。

 

 

【今回のまとめ】

今回はBOSS「DA2」のセッティングについてまとめましたが、今回ご紹介した「Marshall JCM2000」と「JC120」のアンプ側のセッティングは、BOSS「ST2」BOSS「ML2」を使用する時にも同じセッティングで使用できます。BOSS「DA2」を合わせたこの3つのモデルは「Marshall JCM2000」CLASSIC GAIN / CHANNEL ACRUNCHチャンネル」で使うことがポイントとなります。逆に言えば、CRUNCHチャンネルとの相性が良いということになります。CRUNCHチャンネルについてはまたの機会に書きたいと思いますが、CRUNCHチャンネルの方が音抜けが良くなります。「JC120」は、そのままのセッティングで反応が良いサウンドが出せると思います。また、エレキギター側の「TONE」が下がっているとモコモコしたサウンドになりますので、必ずMAX10で音を出すことを推奨します。以上、ご参考にして頂けましたら幸いです。

 

以上、「初心者のためのBOSS DA2 アンプセッティング例」についてでした。

 

中古楽器について】

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初心者にオススメしたいBOSS歪み系エフェクター

初心者にオススメしたいBOSS歪み系エフェクター

こんにちは。

今回は「初心者にオススメしたいBOSS歪み系エフェクター」について書きたいと思います。

BOSS ST2とDA2

エフェクターは星の数ほどありますが、過去に自分が「歪み探し」で試した20〜30個くらいの歪み系エフェクターの中から、使いやすく、良いサウンドが比較的に出しやすい歪みエフェクターをピックアップしてみましたので、簡単にご紹介したいと思います。

 

<目次>

 

 【初心者にはやっぱりBOSSがオススメ】

BOSS以外のブティック系メーカーの歪みエフェクターもたくさん試してみましたが、結果的にはBOSSの歪みエフェクターが使いやすいと思いました。ブティック系エフェクターはこだわりがあるため、クセが強く扱いにくいものが多い印象があります。もちろん相性が合えば素晴らしいサウンドを出してくれますが、そのエフェクターの良さを見つけるのに時間がかかってしまうことやエフェクターの値段が高く、相性が悪いことや使いにくい場合は手痛い出費となってしまいます。エフェクターに使い慣れていない初心者はできるだけ避けた方がいいかなと個人的には思います。まずはBOSSコンパクトエフェクターからスタートすることをオススメします。

 

【初心者にオススメのBOSS歪みエフェクターのご紹介】

それでは、過去何十個と歪み系エフェクターを試した中で、使いやすく、ライブ本番でも実践的に使用して、サウンド面でも評価を受けたBOSSのオススメ歪みエフェクターをご紹介いたします。

 

〈BOSS ST2〉

BOSS ST2

BOSS「ST2(Power Stack)」になります。アンプライク系ディストーションで、マーシャルサウンドを出すことができるモデルです。このモデルのオススメポイントは、ギターボリュームコントロールの追従性です。ギター側でボリュームコントロールを3くらいにするとキレイなクリーントーンにすることができます。アンプライク系のエフェクターを色々試しましたが、アンプライクでここまでクリーンになるモデルはなかなか見当たらないと思います。もちろん歪みもマーシャル系のサウンドをよく再現してあり、アンプの歪みより弾きやすいです。また、マーシャル系ではBOSS「BD2」もあげられますが、BOSS「BD2」はギターや使うアンプにサウンドが左右されやすいモデルだと思います。使い方に幅がある分、セッティングが難しいと思います。使いやすさの面でBOSS「ST2」の方を優先的にオススメしたいです。

 

 

〈BOSS DA2〉

BOSS DA2

BOSS「DA2(Adaptive Distortion)」になります。こちらは生産終了モデルなので、中古でしか手にはいりませんが、太いサウンドが特徴のディストーションペダルです。このモデルは何度も本番ステージで使ってますが、とにかく弾き心地と音が良いです。BOSS「ST2」とBOSS「ML2」の中間のディストーションペダルと考えてもらった方がわかりやすいと思います。よくBOSS「DS1X」と比べられますが、「JC120」と相性ではBOSS「DA2」の方が相性が良いです。BOSS「DS1X」はサウンドが詰まる傾向があるので、BOSSのオレンジ色の歪み系エフェクターの中では最もバランスが良いBOSS「DA2」を一番オススメしておきます。

 

 

〈BOSS ML2〉

BOSS ML2

BOSS「ML2(Metal Core)」になります。こちらはハイゲインディストーションになります。ダウンチューニングしたメタル系のイメージですが、ハードロックでも普通に使えるサウンドだと思います。このモデルのオススメポイントはエフェクターとしての完成度が高いトコロです。ハイゲインですが、コードの分離感や音がハッキリしているので非常に使いやすく、しかもノイズレスです。びっくりするくらいカッコイイサウンドが簡単に出ます。BOSS「ML2」があれば、ハイゲインディストーションペダルはこの1台あれば充分だと思います。同じ系統のBOSS「MT2(メタルゾーン)」と比較するならば、迷わずBOSS「ML2」をオススメしておきます。

 

【今回のまとめ】

今回は、初心者向けにBOSSのオススメの「歪みエフェクター」をご紹介してみました。

ご紹介したモデルを下記に簡単にまとめておきます。

・マーシャル系サウンドでクリーントーンからハイゲインまで使いたいならばBOSS「ST2」

・太いサウンドで弾きやすさを求めるならばBOSS「DA2」

・ノイズレスで攻撃的なサウンドを求めるならばBOSS「ML2」

と言った感じになります。

BOSS「ML2」はジャンルがある程度絞られる傾向があるので、個人的には、BOSS「ST2」とBOSS「DA2」があると便利だと思います。また、ご紹介した3つのモデルは「Marshall JCM2000」「JC120」とも相性が良いのも特徴です。アンプによるサウンドの変化もほとんどないため安定的に使えると思います。さらに、1万前後(中古では1万円切ります)と価格なので手にしやすいです。歪み探しについても、この3つのモデルから始めると早く理想の歪み系エフェクターが見つかるかもしれません。BOSSの歪みエフェクターは、BOSS「BD2」などの知名度があるモデルに目が行きがちですが、知名度よりも使いやすさで選んだ方がエフェクター選びに失敗する確率も減ると思います。一度、機会があれば試してみて頂けると幸いです。

 

以上、「初心者にオススメしたいBOSS歪みエフェクター」についてでした。

 

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中古楽器について】

◎中古のエフェクター探しや楽器の事なら石橋楽器! がオススメです!イシバシ楽器の全店舗に置いてあるエフェクターが検索できます。「手に入らない」「見つからない」エフェクターを探してみては?!

 

 

アンプの歪みorエフェクターの歪みどっちを選ぶか〜Marshall JCM2000編〜

アンプの歪みorエフェクターの歪みどっちを選ぶか〜Marshall JCM2000編〜

 

こんにちは。

今回は「アンプの歪みorエフェクターの歪みどっちを選ぶか〜Marshall JCM2000編〜」について書きたいと思います。

MarshallとDA2

ここ最近「Marshall JCM2000」のリードチャンネルをメインに試していますが、「アンプの歪み」とディストーションなどの「歪みエフェクター」を使った歪みとどちらを選んだ方がいいか判断に悩むことがありましたので、自分なりにまとめてみました。

 

【何度もMarshall JCM2000のリードチャンネルを弾いてみて思うこと】

Marshall JCM2000

「Marshall JCM2000」のリードチャンネル(アンプ直)を何度も実際に弾いてみて感じたことは、演奏において弾きにくい感覚が強いですIbanez「TS9」などのブースター類を使えば弾きやすくなりますが、「Marshall JCM2000」はクセがあることには変わりはありません。やや扱いにくいアンプかなと思います。

 

【歪み系エフェクターとアンプには相性がある】

今回は「Marshall JCM2000」においての歪み系エフェクターを使う前提となりますが、アンプと歪みエフェクターとの相性は必ずあると経験上から思ってます。「Marshall JCM2000」で歪みエフェクターを使用する時は、主にクリーンチャンネル、もしくはクランチチャンネルを使用しますが、ここで注意なのが、アンプと歪みエフェクターの相性によりサウンドが良くも悪くもなると言うことです。

試したエフェクターの中では、クランチチャンネル使用でのBOSS BD2はセッティングもシビアでサウンドもモコモコしてて相性が悪いと思います。(クリーンチャンネル使用では反応が良いがリードチャンネルと同じく弾きにくいのであまり意味はない)

もう一つの例では、Mad Professor「Stone Grey Distortion」をクリーンチャンネル/クランチチャンネルで試しましたが、音抜けはバツグンに良いエフェクターでしたが、音が硬く、とても弾きにくいサウンドでトータル的に相性が悪いと判断したことがありました。

 

【Marshall JCM2000に合う歪みエフェクターの傾向とは】

過去、何十個と歪み系エフェクター(オーバードライブ、ディストーションなど)を試しましたが、「Marshall JCM2000」に合う歪み系エフェクター「Marshall JCM2000」アンプの特性と異なるものの方が相性が良いように思います。「Marshall JCM2000」の特性としては、ドンシャリ(高域と低域)傾向が強く、硬いサウンドが特徴です。その特徴から「Marshall JCM2000」と合う歪み系エフェクターの特徴は、中域傾向が強く、歪みの性質として柔らかいソフトなものと相性が良いように思います。

 

【Marshall JCM2000に合う歪みエフェクターのご紹介】

歪み系エフェクターは星の数ほどあると思うので探すとキリがありませんが、何十個(20〜30個くらい)の歪み系エフェクターと「Marshall JCM2000」のクランチチャンネルとの相性を試した中で、何度も組み合わせて安定的に良いサウンドを出してくれた歪みエフェクターをご紹介したいと思います。それはBOSS「DA2」になります。ライブでも何度か使用し、サウンドについては良い評価を頂いたディストーションペダルです。

BOSS DA2

このBOSS DA2は、現在は生産終了で中古でしか手に入りませんが、「Marshall JCM2000」のクランチチャンネルとの使用で試した中では相性はとても良いです。BOSS「DA2」は、コードの分離感が良いデジタルディストーションですが、柔らかい歪みと太いサウンド、そして弾きやすいと言う点がメリットです。ボリュームコントロールはクランチ程度が限界ですが、歪みをメインにするならば難しいセッティングしなくても良いサウンドが出ます。ちなみ「JC120」とも相性は良いです。BOSS「DA2」はオススメであり、参考となるエフェクターですが、同じような性質のソフトディストーション系のエフェクターを選べば、相性が良いエフェクターがたくさん見つかるかもしれません。(ちなみにDA2は、DS1Xと比べられることがありますが、歪みの性質がDA2と違うため相性が良いとは限りません)

 

【アンプの歪みとエフェクターとの歪みどちらがいいか】

それでは本題の「Marshall JCM2000」のアンプの歪み(リードチャンネル)とエフェクターの歪みはどちらがいいかについては、アンプ直の方が音抜けが良いのでアンプの歪みが良いはずと思いがちですが、その判断は個人的は安易なように感じます。確かに「Marshall JCM2000」でのアンプの歪みはギターの原音によるクリーンが強く出る傾向があるので、音は抜けやすいです。しかし、「Marshall JCM2000」のリードチャンネルはブースター類を足して弾きやすくした状態とクランチチャンネルでBOSS「DA2」(相性が良い歪みエフェクター)を足した状態で弾き比べると、圧倒的にBOSS「DA2」を使用した方が弾きやすかったです。

つまり、音抜けよりも弾きやすさに大きな差が出てくることを考えて選ぶ必要があります。(エフェクターで音抜けが悪い場合はクリーンブースターを使えばいいと思います)

 

【歪みはギターの技術レベルで選ぶ】

「Marshall JCM2000」において、アンプの歪みorエフェクターの歪みどっちを選ぶかを経験から考えてみましたが、結論的にはギターの技術レベルで歪みを選べはいいのではと思います。初心者から上級者まで様々なギタリストがいますが、初心者が「Marshall JCM2000」のリードチャンネル(アンプの歪み)で、テクニカルなフレーズを弾くことは至難の技だと思います。毎日使ってるアンプが「Marshall JCM2000」の歪みならまだしも、突然スタジオでアンプ直で演奏した時に家でミニアンプで練習していた時と同じように弾くことはかなり困難です。これは自分自身が体験したことでもありますが、アンプ直はギターの原音が目立つので、ミュートの甘さやピッチのズレがすぐわかります。またコードを抑える側の手の握力が始めたばかりでは弱くしっかり押さえれていないこともあり、アンプが変わると違うギターで弾いているような感覚になるのでミスが多くなります。音抜けが良いほど、ミスもわかりやすくなる。初心者のうちはアンプ直はできるだけ避けた方が無難なのではと思うのが個人的な意見です。(アンプの歪みを試す上ならばトライしてもOK)さらに、空間系エフェクターのディレイを使う場合はセンドリターンをする必要もあり、セッティングに手間がかかるため、ギターやアンプに慣れないうちは、「Marshall JCM2000」との相性の良い歪み系エフェクターを使って、弾きやすいサウンドで演奏した方が良いと思います。

アンプの歪み(Marshall JCM2000について)は、ギター上級者もしくはアンプの歪みに慣れてる人。エフェクターの歪みは初心者から上級者までと、ギターの経験値で選択した方が良い結果になりやすいと思います。パワーコードだけのフレーズでしたら初心者でもアンプ歪みでも問題ないですが、機材を使い慣れるなど総合的に考えると初めのうちはエフェクターの歪みをオススメしておきます。ギターの経験レベルに合わせて、徐々に歪みを変えてゆくことが賢い選択肢でもあります。また、相性が良い歪みエフェクターについては次の機会にまとめたいと思います。

 

以上、「アンプの歪みorエフェクターの歪みどっちを選ぶか〜Marshall JCM2000編〜」についてでした。

 

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ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜後編〜

ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜後編〜

 

こんにちは。

今回は「ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜後編〜」について書きたいと思います。

rat2

引き続き、「RAT2」を改造して壊しながらも修理したことについて書きたいと思います。

 

【修理できたのに調子にのって改造をしてしまう】

〈LED交換〉

rat2

ボリュームポッドをなんとか直し、音が出るところで止めておけば良かったのですが、ここで改造が楽しくなりヒートアップしてしまいました。まず、LEDを赤から緑へ変更しました。これはBOSSのコンパクトエフェクターで何度もやっていたので、その応用で変更してみました。これは上手くいきました。

 

〈ミニスイッチ増設〉

rat2

BOSS「DS1」のkeeley.modを「RAT2」にも応用してみました。歪みに関係するパーツ、ダイオードをLEDとシリコンダイオードにすることで、より強力に音量や歪みをアップさせる改造です。

rat2

ミニスイッチ増設は、慣れていればすんなり改造ができますが、極端に音量が上がるので、抵抗値などで他にも調整する必要があるかもしれません。改造は上手く行きましたが、実際に使えるかは別問題のように感じます。一応、ここまでは順調に改造ができました。

 

【さらに調子にのって闇雲にパーツの値を変え始める】

rat2

改造でよくあるのは、電解コンデンサーやフィルムコンデンサー、抵抗の値を変えることです。これによりサウンドが変わってきます。さらに調子にのってしまったため、それらの改造も施してしまいした。これが回路構造や電圧計算もできないのに闇雲にやったのがダメでした。当たり前ですが、どんどん音が変になっていきます。写真を見るとわかりますが、至る所にソケットを付けてあります。これによりパーツを変えて色々試していましたが、結論を言えば、下手にパーツ交換はしない方がいいです。(とくにRAT2は)「高品質パーツ交換=サウンドが良くなる」とは限らず、理論的なアプローチが絶対不可欠と感じました。当てずっぽうの改造はサウンドが悪くなります。結局、最初にくっつけてあったパーツと値に可能な限り戻すことになりました。

 

【その結果フットスイッチも壊れる】

rat2

修理したにも関わらず、調子にのってしまい改造をしてしまったあげく、今度はフットスイッチの配線が泣く泣く切れてしまいました。仕方なくフットスイッチも新品のものを買ってきて同じように全て配線し直しました。その間にもイタチごっこのように、他の配線が切れる度に直していきました。

 

【そして修理&改造完結へ⁈】

rat2

ボリュームポッドを壊してしまい、修理から改造までここまで費やした期間、なんと2年くらい。そのため、レビューが全く書けず、壁にぶつかり一時的には完全に音が出なくなることもありましたが、諦めずに直し続けて現在の「RAT2」の姿になりました。ようやく修理と改造がひと段落。と思いきや、最近、フットスイッチを踏むと音が出たり出なかったりの不具合が発生し始めています。フットスイッチを再び交換しないといけないような気がしますが、自分の「RAT2」は修理と改造を繰り返しどこに向かっているのかがわからない歪みエフェクターになってゆくのでした。もう同じ「RAT2」を買おうか迷っています。

 

 

【最後のまとめ】

今回のまとめとしては、ド素人が「RAT2」を改造する時はちゃんと勉強して調べてから改造した方がいいと思います。BOSSのコンパクトエフェクターとは違って難しいです。むしろ、ヘタに改造はしない方が良いかもしれません。予算があるなら市販のモディファイモデルを買うことをオススメしておきます。もしくは、サウンドの向上を目指すならば、クリーンブースターケンタウロス系エフェクターの併用してコントロールした方が早いようにも思います。エフェクターの改造はほどほどに。改造をたくさんしたい場合はエフェクター自作の方がいいと思いました。ただ、矛盾してますが、改造ってめちゃくちゃ楽しいです。

 

以上、「ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜後編〜」についてでした。

 

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