Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120編〜
こんにちは。
今回は「Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120編〜」について書きたいと思います。
ここ最近は、ハンドメイド製エフェクターや2〜3万円する高価なエフェクターを試しておりましたが、逆にお手頃な安い価格のエフェクターは、果たして良いの悪いいのということを考えるようになりました。まず、始めとしてJOYOSweet Baby Overdrive」を入手してみましたので、今回はそのことについて書きたいと思います。
【今回使用した機材】
PRS CUSTOM 22(ギター)→Sweet Baby Overdrive(オーバードライブ)→JC120(アンプ)
【JC120のセッティング】
VOLUME=2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)
TREBLE=12時
MIDDLE=12時
BASS=12時
REVERB=9時くらい
BRIスイッチ=OFF
※チャンネルリンクはなし
【Sweet Baby Overdriveのセッティング】
「Sweet Baby Overdrive」はMAD professorの「Sweet Honey Overdrive」のコピーされたものです。ツマミの構成も同様にVolume、Focus、Driveの3つのツマミ構成になります。
Volume=9時くらい。出力は高めのモデルです。ブースターとしても使えるかもしれません。
Focus=12時くらい。トーンコントロールのツマミになります。右に回す程、高域が上がっていきます。
Drive=12時くらい。クランチ気味のセッティングにしました。
【Sweet Baby OverdriveをJC120で試した感想】
「Sweet Baby Overdrive」を「JC120」を試してみた感想としては、思っていたよりも普通に良い感じのオーバードライブでした。4000円くらいの安価なオーバードライブは初めて弾きましたが、歪みもバランスが整っており、クセで使いにくくもなく、無難に使えるオーバードライブといった印象でした。スイッチは、割と浅めでカチッとすぐ切り替える仕様になっています。重さも軽めです。
DriveをMAXにするとちゃんとオーバードライブまで歪みました。サウンドはMAD professor「Sweet Honey Overdrive」を試したことがないので、本家と比べてはわかりませんが、持っている中では、BOSS「SD1」に近い感じがしました。そして、
TS系オーバードライブの特徴、サスティーン(音の伸び)もありました。
あまり、TS系オーバードライブでギターボリュームコントロールで歪み調整はしませんが、DriveMAXから、ギターボリュームコントロールを絞れば、ゲインコントロールも割とスムーズに効きました。
【今回のまとめ】
今回、「Sweet Baby Overdrive」を試してみて思ったことは、安いからといって悪いエフェクターではないという印象を受けました。本家のMAD professor「Sweet Honey Overdrive」と比べたら差はあるのかもしれませんが、 TS系オーバードライブとしての役割や機能は果たしているエフェクターだと思います。今回は、時間の都合で「M arshall JCM 2000」を試せませんでしたが、また機会がありましたら、MAD professor「Sweet Honey Overdrive」との比較を含めてテストしたいと思います。
以上、「Sweet Baby Overdrive レビュー 〜JC120〜」についてでした 。