こんにちは。
今回は、9VDCから18VDCに昇圧してくれる電圧コンバーターをご紹介します。
<目次>
クリーンブースターをより磨く電圧コンバーター
Xoticから発売されている電圧コンバーターVOLTAGE DOUBLER POWER ADAPTER(XVD-1)になります。
この電圧コンバーターは9VDCを15VDC〜18VDCまで昇圧してくれるアイテムです。
横のスイッチで15VDC〜18VDCを選ぶことができます。
9VDCから18VDCへ昇圧するメリット
9VDCから18VDCへ昇圧するメリットとしては、クリーンブースターならば、よりクリーンへ。
オーバードライブなどの歪みエフェクターは、よりアンプライクな反応の良い音質へ変えることができます。
実際にXotic EP Boosterで試してみた
実際にXotic EP Boosterを使って、9V DCから18V DCへ昇圧させてみました。
試したアンプは、Roland MICRO CUBE(ミニアンプ)でしたが、スタジオに置いてあるマーシャルアンプのような奥行きと艶のあるクリーンサウンドになりました。
逆に、電圧コンバーターを外して弾いてみると、ややこじんまりとしたサウンドで、コードを弾くと若干歪みが入る感じがします。
クリーンブースターの電圧を上げる理由
エフェクターは、電圧によって周波数が変わるためサウンドには影響してきます。
電圧が低いほうが歪みを生じやすく、電圧が高いほうが歪みが滑らかになる性質があります。
つまり、電圧を上げるならば、クリーンブースターのように歪まないエフェクターの電圧を上げると効果的という判断ができます。(※18V DCまで上げれるモデルのみ)
なんでも電圧を上げればいいワケではない
18VDCと聞くと、なんだか数値が高い方が良さそうに感じますが、なんでも電圧を上げればいいというワケでありません。
今回使用したXotic EP Boosterは、18VDCまで昇圧することができるクリーンブースターため、電圧コンバーターを使うことができました。
多くのエフェクターは9VDCのため、9VDC仕様のエフェクターには使えません。
そのため、やたらめったら18VDCのコンバーターをエフェクターにつけるのは、エフェクターに負荷をかけすぎるため、やめておいた方がいいでしょう。
まとめ
電圧コンバータを使って、クリーンブースターを18VDCに昇圧することは、クリーンをよりクリアにする効果が期待できます。
XoticのVOLTAGE DOUBLER POWER ADAPTER(XVD-1)は、Xotic製のエフェクター(AC BoosterやSL Driveなど)のみでしか使えないないので注意が必要ですが、電圧を変えたサウンドを楽しめるアイテムです。
まずは、Xotic EP Boosterで試してみるといいと思います。
ご参考にして頂けたら幸いです。
読んで頂きありがとうございました。
<XOTIC EP Boosterのレビュー記事はこちら>