こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、XOTIC「RC Booster」をご紹介いたします。
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XOTIC RC Boosterとは?
XOTIC「RC Booster」は、複数のペダルの前につなぐことにより、原音を損なわずにアンプに出力することが可能なブースターです。
アンプまでの長いケーブルの引き回しや、ノイズを受けやすい環境に対応するバッファー機能を備えています。
OFF時のシグナル干渉を最小限に抑えるトゥルーバイパス搭載。
また、クリーンブーストとして、オーバードライブやディストーションなど他のペダルのトーンを強調することができます。
それでは、早速、見ていきましょう。
見た目はホワイト
XOTIC「RC Booster」は、白いカラーリングとなっています。
重さは、270g。(電池を含む)
電池を入れなければ、軽いモデルとなっています。
LEDは青色
XOTIC「RC Booster」は、透明感ある青色のLEDが使われています。
LEDは、しっかりと発光するので、視認性は良好です。
9Vのアダプターで電源供給できます
XOTIC「RC Booster」は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。
DCジャックは、エフェクターのOUTPUT側に付いていますので、電源ケーブルは、L字型が使いやすいです。
ACアダプターの指定は特になさそうなので、筆者はパワーサプライで使用しています。
電池が使えます
XOTIC「RC Booster」は、電池が使えます。
裏フタのネジを4本プラスドライバーで開けると、基盤の下に電源プラグが付いています。
電池は、縦にしないと収納できないようになっています。
フットスイッチについて
XOTIC「RC Booster」のフットスイッチについて取り上げてみました。
フットスイッチは、踏み心地が良く「カチッ」とスムーズに押せます。
コントロールノブについて
XOTIC「RC Booster」は、4つのコントロールノブから構成されています。
・Gain = 歪みの強さを調整
・Volume = 音量を調整
・Treble = 高域を調整
・Bass = 低域を調整
クリーンブースターには珍しく、「Gain」のコントロールノブが付いています。
この「Gain」をMAXにしてみると、オーバードライブくらいの歪み量は得られるものの、ファズのように潰れた歪みサウンドになります。
オーバードライブとして使うには、やや難しい印象があります。
XOTIC RC Boosterのセッティング例について
XOTIC「RC Booster」のセッティング例について考えてみました。
・Gain = 12時
・Volume = 10時
・Treble = 12時
・Bass = 12時
XOTIC「RC Booster」のセッティングについては、歪み系エフェクターの後段につないだ状態での、クリーンブースターを想定しました。
このモデルは、コントロールノブを細かくセッティングしなくとも、いい感じにブーストしてくれます。
かなりパンチがあるブーストなので、今回の場合は、「Volume」のみを10時に設定して、ブースト時の音量を調整してみました。
「Gain」を抑えると控えめなブーストとなります。
音圧を強くして、サウンドを前に押し出したいときには有効です。
XOTIC RC Boosterの感想
XOTIC「RC Booster」は、クリーンブースターをいろいろ試していたときに手にしたモデルです。
同じメーカーであるXOTIC「EP Booster」と比較して使っていましたが、歪み系エフェクターの後段につないだときのパワフルさはXOTIC「RC Booster」がダントツでした。
XOTIC「EP Booster」は、低音がたっぷり出るブースターですが、XOTIC「RC Booster」は、力強いといった印象があります。
筆者は、よくハイゲインディストーションの後段につないで、ブーストして使うことが多いです。
また、歪みすぎて音が引っ込んでしまうときの解消法としても、役立つブースターですね。
今回のまとめ
今回は、XOTIC「RC Booster」をご紹介いたしました。
XOTIC「RC Booster」は、生産完了となっており、中古や在庫が残っているお店などで手に入れるしかありません。
また、現行モデルとしては、よりグレードアップしたXOTIC「RC Booster V2」が登場しています。
以上、ご参考になれば幸いです。
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<中古エフェクターについて>
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