エフェクターノート

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BOSS GT-1とZOOM G1 FOURを比較してみました

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「GT-1」とZOOM「G1 FOUR」を比較してみましたので、ご紹介いたします。

BOSS GT-1とZOOM G1 FOURの画像です

BOSS GT-1とZOOM G1 FOURを比較してみました

今回は、マルチエフェクターを比較してみました。

ひとつは、BOSS「GT-1」です。

BOSS GT-1の画像です

もうひとつは、ZOOM「G1 FOUR」です。

ZOOM G1 FOURの画像です

早速、比較してみましょう。

BOSS GT-1の特徴

まず、BOSS「GT-1」の特徴を見ていきたいと思います。

BOSS GT-1の画像です

BOSS「GT-1」の特徴を以下にまとめてみました。

・プリセットパッチ99個を選ぶことができる(P01〜P99)

・ユーザーパッチ99個を自分でカスタマイズできる(U01〜U99)

・ボタン1つでエフェクトのON/OFFが可能

・チューナーが使える

・ルーパーが使える

・フットペダルが使える

・アンプの種類を設定できる

・外部ペダル接続ができる

・BOSS TONE CENTRALからエフェクトをダウンロードできる

ZOOM G1 FOURの特徴

次に、ZOOM「G1 FOUR」の特徴をから見ていきたいと思います。

ZOOM G1 FOURの画像です

・40個のパッチメモリーが登録されている

・10個のパッチメモリーを追加できる

・チューナーが使える

・ドラムマシンでリズムが使える

・ルーパーが使える

・専用アプリ「Guitar Lab」からエフェクトを追加/削除できる

2つのモデルの共通点は?

BOSS「GT-1」とZOOM「G1 FOUR」の共通点を洗い出してみました。

BOSS GT-1とZOOM G1 FOURの画像です

オリジナルパッチを作ることができる

2つのモデルの共通点として、自分で音作りしたサウンドをパッチメモリーの登録することができます。

エフェクトの種類が豊富

各モデルとも、エフェクトの種類が豊富です。

歪みエフェクトから空間系エフェクトまで、基本的なエフェクトはほとんど入っています。

チューナー機能がついている

各モデルには、チューナー機能が付いています。

2つのモデルとも、チューナー機能へのスイッチを押すだけで、簡単にチューニングすることができます。

ルーパー機能がついている

各モデルには、ルーパー機能も付いています。

例えば、自分でつくったフレーズやサウンドを録音して再生したり、オーバーダビングすることも可能です。

ちなみに、各モデルとも本体に録音したサウンドを保存しておくことはできません。

専用アプリからエフェクトをダウンロードができる

各モデルには、ぞれぞれのメーカーの専用アプリからエフェクトをダウンロードができます。

BOSS「GT-1」は、BOSS TONE CENTRAL。

ZOOM「G1 FOUR」は、Guitar Lab。

専用アプリを使うには、パソコン接続とアプリのインストールが必要になってきます。

2つのモデルの違いとは?

では、BOSS「GT-1」とZOOM「G1 FOUR」の違いを見ていきましょう。

フットペダルがあるかどうか

2つのモデルの違いは、フットペダルがあるかどうかです。

BOSS「GT-1」には、フットペダルが付いていますが、ZOOM「G1 FOUR」には、フットペダルは付いていません。

ただし、ZOOM「G1 FOUR」にフットペダルが付いたZOOM「G1X FOUR」というモデルがあります。

パッチ数の多さ

BOSS「GT-1」は、プリセットパッチ(99個)とユーザーパッチ(99個)合わせて、198個のパッチ数があります。

一方、ZOOM「G1 FOUR」は、プリセットされた40個のパッチメモリーと10個のパッチメモリーを追加できますので、合わせて50個のパッチ数となります。

同じパッチでサウンドを切り替えることができるか

BOSS「GT-1」は、「CTL1スイッチ」を使えば、同じパッチでもサウンドを切り替えることができます。

一方、ZOOM「G1 FOUR」は、同じパッチでサウンドを切り替えることはできません。

ドラムマシン機能があるかどうか

BOSS「GT-1」は、ドラムマシン機能が付いていません。

一方、ZOOM「G1 FOUR」は、ドラムマシン機能が付いています。

ドラムマシーンのリズムパターンもかなりの種類が豊富なので、とても便利ですね。

サイズと重さが違う

BOSS「GT-1」は、横幅305 mm×奥行き152 mm×高さ56 mmで、重量が1.3kgです。

ZOOM「G1 FOUR」は、156mm(D)×130mm(W)×42mm(H)で、重量が340gです。

コンパクトの観点で言えば、ZOOM「G1 FOUR」が圧倒的に小さく軽いですね。

BOSS GT-1とZOOM G1 FOURのどちらを選ぶか?

BOSS「GT-1」とZOOM「G1 FOUR」のどちらを選ぶか迷うと思います。

そこで、筆者の考えで選び方をまとめてみました。

BOSS GT-1を選んだ方がいい人

BOSS「GT-1」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

BOSS GT-1の画像です

・フットペダルを使う人

・音作りを積極的にしたい人

・バンドやライブで使いたい人

BOSS「GT-1」には、フットペダルが付いていますので、ワウやワーミーペダルを使うこともできます。

また、ユーザーパッチが99個も登録することができるため、積極的に音作りしたい人には十分な容量があるでしょう。

さらに、BOSS「GT-1」独自のCTL1スイッチで、サウンドを切り替えことができます。

そのため、ライブやバンドでは実戦的に使うことができます。

ちなみに、BOSS「GT-1」は、ルーパー機能も付いていますが、録音したサウンドがそのままの音量で出力されるため、アンサンブルには向いてないと言えます。

録音するタイミングも難しく、ループするときに音が切れやすく使いにくい印象です。

BOSS「GT-1」は、実戦的に使うマルチエフェクターとして使うほうがいいと個人的には思います。

音作りについては、仕組みを理解しないと設定ができないため、中級者レベル以上でないと扱うのは難しいモデルですね。

ZOOM G1 FOURを選んだ方がいい人

ZOOM「G1 FOUR」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

ZOOM G1 FOURの画像です

・マルチエフェクターをはじめて使う人

・コンパクトに持ち運びをしたい人

・ドラムマシンを使いたい人

ZOOM「G1 FOUR」は、非常にシンプルで使いやすいマルチエフェクターとなっていますので、初心者にはおすすめです。

また、サイズもコンパクトで、重さもかなり軽いので持ち運びに優れています。

ZOOM「G1 FOUR」のサウンドは、バンドでも使えますが、ドラムマシン機能が付いていますので、個人練習にはかなり便利です。

ルーパー機能も、録音したサウンドの音量を自動的に小さく出力してくれるので、1人でアンサンブルがしやすいのも特徴と言えますね。

音作りのしやすさやJC-120との相性もいいので、筆者としてはおすすめのマルチエフェクターです。

今回のまとめ

今回は、BOSS「GT-1」とZOOM「G1 FOUR」を比較してみました。

結論的に言えば、BOSS「GT-1」は、ライブやバンドで使う実戦的なマルチエフェクター

ZOOM「G1 FOUR」は、ルーパー機能やドラムマシーンなどが充実しているので、個人練習で使えるマルチエフェクターといった感じとなります。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

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