こんにちは。
最近エフェクターの整頓をしているのですが、「あれ?こんなエフェクター持っていたんだ」と気づくことがありました。
エフェクターを集めはじめて10年ほど経ちますが、忘れるぐらいほとんどバンドやライブで使わないエフェクターです。
あまり機会がないので、ここでご紹介させてください。
<目次>
過去10年ほとんど出番がないエフェクターたち
BOSS/AW-3(オートワウ)
BOSS「AW-3」はオートワウになります。
このエフェクターは、一回だけバンドで使用したことがあります。椎名林檎の「幸福論」で一部のフレーズだけに使いました。当時は、通常のワウペダルをかけながら演奏することが難しいため、オートワウをかけて弾きました。椎名林檎や東京事変をバンドで歌いたい・弾きたい人は自分の周りでは多いですが、かなりのレベルを要求されるので冷や汗ものです。(サウンドはカッコイイけどかなりクレイジー)
名前の通り、ペダルを踏めば自動的にワウがかかるので面白いです。歪みに飽きた時に「シュワ〜ン」とワウをかけてみると結構遊べます。ファズと組み合わせて壊れたサウンドも作れます。
ジャンルや曲を選ぶことが多いワウ系ペダルですが、使う人は使うエフェクターです。
BOSS/BF-3(フランジャー)
BOSS「BF-3」はフランジャーになります。
モジュレーション系エフェクターで、残念ながら一度もバンドでは使ったことがありません。MODEのGARE PAINがステレオ的に揺れるサウンドになるので、自宅でたまに遊んでいます。BOSS「MT2(メタルゾーン)」と組み合わせて、ジェットサウンドで楽しんでいた時期もあります。
バンドでこっそりかけてサウンドテイストを変えてもいいですが、なかなかフランジャーを使う曲に巡り会えないため、自宅保管が続いています。
MXR/phase90(フェイザー)
MXR「phase90」はフェイザーになります。
うねりをサウンドに加えることができます。BOSS「BF-3」と同じように、ジェットサウンドに使用できます。 MXR「phase90」はSPEEDのツマミをMAXにするとトレモロまで変化させることができます。コーラス以外の揺れ系エフェクターは、このモデル1台でカバーできるのではと思うぐらいです。しかし、エフェクターボードには定着せずといったトコロです。
BOSS/PS-6(ピッチシフター)
BOSS「PS-6」はピッチシフターになります。
ピッチシフターの他にも、様々なMODEが搭載されており、コーラス的なサウンドやオクターバー的な使い方もできます。このエフェクターは、B’z「恋心」で一回だけ使用しました。MODEを「S-BEND」にセッティングして、1オクターブのベンディングをペダルでかけました。その機会以外はほとんど遊びで使う程度です。また、キーの設定で音を変化させることができますが、音楽理論の知識が必要です。初心者が使うこなすには、かなり難しいエフェクターです。
HardWire/RV-7(リバーブ)
HardWire「RV-7」はリバーブになります。
リバーブが必要だと思い購入しましたが、実際にスタジオ練習ではアンプのリバーブを使うことがほとんどのため、1回も実戦で投入したことがありません。色んなリバーブが楽しめますが、やはりアンプのリバーブで足りるので、こちらも遊ぶ程度です。
見た目が気に入っているので自宅保管しています。
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MXR/dyna comp(コンプレッサー)
MXR「dyna comp」はコンプレッサーになります。
最近、購入して色々実験しています。
主にカッティングする時に、アタックを均一に抑えるため使うものですが、他のエフェクターと比べて、効果がわかりずらいのが正直なところ。カッティングをするジャンルをあまり弾かないので、今のところ使う機会はありませんが、サスティーンが伸びるため、ブースターとして使えないかと模索しています。
将来的に、どこかで使えたらいいなと思っているエフェクターです。
TC ELECTRONIC/Corona Mini Chorus(コーラス)
TC ELECTRONIC「Corona Mini Chorus」はコーラスになります。
コーラスはこの1台のみしか持っていませんが、思った以上に使わないエフェクターです。Corona Mini Chorusはキレイにコーラスがかかるので気に入ってはいますが、なかなか出番がありません。
スタジオで練習することが多いので、コーラスはいざとなればJC120についているもので代用できるため、使用する機会があまりありません。
でも、一応持っておくエフェクターです。
モジュレーション系はマルチエフェクターでいいかも?
参考モデル:BOSS GT-1 Guitar Effects Processor
こう振り返ってみると、モジュレーション系をあまり使わないことが多いと感じました。
コンパクトエフェクターでは、各モデルの個性を楽しめますが、バンドなどで実戦で使える・使えないで判断すると「あまり使わないエフェクターなのでは?」と思います。
そう考えると、モジュレーション系はマルチエフェクター1台でまかなえるような気がもします。
個人的には、マルチエフェクターは苦手なため持っていませんが、モジュレーション系を集めたBOSS「MD-500 MODULATION」やLINE6 「M5 Stompbox Modeler」
、ZOOM 「MS-70CDR」
、BOSS「GT-1」
など、1台あると便利かもしれません。
歪み系エフェクターにはこだわりたい人なので、歪みはコンパクトエフェクターと決めていますが、効率を目指すならば「コンパクト歪み系エフェクター」+「モジュレーション系マルチエフェクター」の組み合わせが早いのかも。
歪み系エフェクターと一体化させたい場合は、BOSS「MS-3 Multi Effects Switcher」を使えば可能だと思います。
BOSS/MS-3 Multi Effects Switcher
今回のまとめ
それでも各モジュレーションにこだわりたい人はコンパクトエフェクターでもいいと思います。予算に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。