こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、ZOOM「G1 FOUR(マルチエフェクター)」のルーパー機能とリズムマシンの併用について、ご紹介いたします。
ZOOM G1 FOURルーパー機能はリズムマシンとの併用が便利!
ZOOM「G1 FOUR」には、ルーパー機能がついているマルチエフェクターですが、リズムマシンとの併用ができることはご存知でしょうか。
今回は、ルーパー機能とリズムマシンを合わせて使う方法について、ご紹介していきます。
ZOOM G1 FOUR ルーパー機能とリズムマシンの設定について
ZOOM「G1 FOUR」のルーパー機能とリズムマシンの設定についてです。
「ルーパー機能」と「リズムマシン」のそれぞれの設定しておく必要がありますが、下記の順番がスムーズです。
・リズムマシン→ルーパー
ZOOM G1 FOUR リズムマシンの設定
まず、ZOOM「G1 FOUR」のリズムマシンの設定についてです。
ZOOM「G1 FOUR」の一番左の「RHYTHM」ボタンを押します。
すると、「RHYTHM」の文字が表示され、すぐ設定画面が表示されます。
「RHYTHM」の設定は、リズムパターンやBPMを演奏する曲に合わせる必要があります。
リズムマシンをONにする
リズムマシンをONにするには、左のフットペダルを1回押します。
すると、設定したリズム音が鳴るようになります。
この状態で、ルーパー機能の設定へ移ります。
ZOOM G1 FOUR ルーパー機能の設定
続いて、ルーパー機能の設定についてです。
ZOOM「G1 FOUR」の一番右の「LOOPER」ボタンを押します。
「LOOPER」の文字が表示された後に、設定画面が表示されるようになります。
ここでは、主に、「VOL(ルーパーの音量)」を調整します。
ルーパーをONにする
ルーパー機能をONにするには、左のフットペダルを1回押します。
リズムが鳴っている場合は、4つのカウントが鳴ってから録音が開始するようになっています。
カウントが鳴るので、弾き始めのタイミングが取りやすいですね。
録音を停止する場合は、もう一度、左のフットペダルを1回押します。
録音を停止しても、録音した音源はそのままループ再生されます。
音を重ねたい場合
録音した音源に、さらに音を重ねたい場合(オーバーダビング)についてです。
再生中に、もう一度、左のフットペダルを1回押します。
「OVERDUB」の文字が表示されて録音が開始されます。
ここで気をつけたいことは、すぐに録音が開始されることです。
リズムの開始カウントはありませんので、タイミングは自分でとる必要があります。
録音をストップしたい場合は、同様に左のフットペダルを1回押します。
音を重ねた音源がループ再生されるようになります。
停止したい場合
ルーパーを停止したい場合は、右のフットペダルを1回押します。
すると、「STOPPED」の文字が表示されて、録音したループ再生が止まります。
再生したい場合は、左のフットペダルを1回押します。
録音を消したい場合
録音した音源を消したい場合は、右のフットペダルを長押しします。
ディスプレイ画面に「CLEAR」の文字が表示されて、録音した音源が消されます。
消した音源は、二度と戻りません。
また、ZOOM「G1 FOUR」の電源がOFFになると、録音された音源は消えてなくなります。
ZOOM G1 FOUR ルーパー機能+リズムマシンの併用のメリット
ZOOM「G1 FOUR」の「ルーパー機能+リズムマシン」の併用するメリットは以下の通りです。
・リズム感覚を身につけながら練習できる
・バッキングを録音してアドリブソロを弾くときにバンドっぽくなる
エレキギターにおいて、コードや音作りだけでなく、リズム感覚を鍛えることはとても重要なポイントです。
また、アドリブソロを練習するときに、リズムが入るだけで、バンドっぽくなるので、ひとりで弾いていても楽しいですね。
今回のまとめ
ZOOM「G1 FOUR(マルチエフェクター)」のルーパー機能とリズムマシンの併用について、ご紹介いたしました。
ルーパー機能はよく使うけれど、リズムマシンを使っていない人は、ぜひ併用して使って頂きたいですね。
以上、ご参考になれば幸いです。
<ZOOM G1 FOURに関する記事はこちら>