こんにちは。
BOSS ST2(パワースタック)とOS2(オーバードライブ/ディストーション)の組み合わせをしてみたので、ご紹介します。
<目次>
BOSS ST2とOS2を組み合わせてみた
BOSS ST2とOS2を組み合わせてみました。
両方とも同じ歪みエフェクターですが、アンプライクであるBOSS ST2をメインの歪みとして使います。
一方、BOSS OS2はブースターとしてセッティングして組み合わせてみました。
エフェクターを繋ぐ順番は、OS2(前)→ST2(後)の順番です。
BOSS OS2のブースターセッティング
LEVEL=15時くらい
TONE=ゼロ
DRIVE=ゼロ
COLOR=OD(MAX)
BOSS OS2のセッティングは、COLORをOD(オーバードライブ)セッティングにしました。
TONEとDRIVEのツマミはゼロ。
この2つのツマミを上げると、BOSS ST2の歪みとぶつかって音が潰れてしまいます。
そして、LEVELを上げることでブースターセッティングが完成です。
LEVELはを上げすぎると、ノイズが目立ってくるので、音を聴きながら調整しましょう。
OS2のキャラクターを最小限にして、BOSS ST2に加えるというイメージです。
BOSS ST2のセッティング
LEVEL=10時くらい
BASS=12時くらい
TREBLE=12時くらい
SOUND=10時くらい
BOSS ST2は、SOUNDのツマミを上げすぎると、ハウリングしたりノイズが目立ってきます。
なので、SOUNDは基本10時くらいの位置でOK。
このくらいで充分歪みます。
LEVELは、アンプのクリーンと同じ音量に調整します。
TREBLE・BASSは、12時くらいで、マーシャルのようなドンシャリサウンドを出したい場合のみ、13時と少しだけ調節してもOKです。
BOSS ST2とOS2の組み合わせた感想
BOSS ST2とOS2を組み合わせてみました。
OS2をブーストするとミッドが加わるので、エッジが効いたサウンドになります。
ブースト感は、マイルドなSD1と比べるとややシャープな印象です。
OS2はオーバードライブ/ディストーションだけあって、ディストーションのジリっとしたニュアンスが出てきます。
マーシャルアンプ(JCM2000)のリードチャンネルのブースターでも試してみたいですね。
BOSS ST2にOS2をブースターしてみた(OD)【動画・音声】
動画・音声の前半はBOSS ST2のみ。後半は、BOSS ST2+OS2でブーストしています。
劇的にサウンドが変わるわけではないけど、エッジが出てきて弾きやすくなります。
ドライと言うかファットな印象です。
BOSS ST2のサウンドをもう少し変えたい時は、この組み合わせはいいかもです。
まとめ
今回、BOSS ST2とOS2の組み合わせてみましたが、OS2をブースターとして使うのはアリです。
BOSS ST2はJC120と相性がいいので、OS2をブースターとして組み合わせても、実戦で使えるはずです。
今回は紹介はしていませんが、OS2のDS(ディストーション)セッティングでもブーストできます。低音が出てズンズンしたサウンドになりますが、ノイズがかなり出てくるのでカットしました。
もし、BOSS ST2とOS2の2台をお持ちのようでしたら、メインの歪み+ブースターとして充分使えます。
また、スタジオ行けるようになれば、でっかい音で試したいと思います。
ご参考になれば幸いです。
BOSS OverDrive/Distortion OS-2 はこちら
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