エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

コンパクトエフェクターを買う順番を経験則でまとめてみました

こんにちは。

コンパクトエフェクターを買うときに「何から買ったらいいのかわからない」と迷うことがあると思います。

特に、エレキギターをはじめて間もない初心者の方は、エフェクターの種類を見て戸惑うことでしょう。

そんな迷いを少しでもなくすために、筆者の経験則でエフェクターを買う順番をまとめてみました。

ご参考になれば幸いです。

コンパクトエフェクターを買う順番を経験則でまとめてみました

コンパクトエフェクターを買う順番を経験則でまとめてみました

【1番目】歪み系エフェクター

まず、はじめは歪み系エフェクターです。

歪み系エフェクターは、ざっくりとオーバードライブ・ディストーション・ファズの3つに分けられますが、その中でディストーションが扱いやすく、使用頻度も高いです。

参考モデル:BOSS Power Stack ST-2

参考モデル:BOSS Metal Core ML-2

JC120などのアンプによっては、歪み系エフェクターがないとサウンドが出ない場合もありますので、はじめにディストーションを1台持っておいたほうが、なにかと便利なことが多いです。

歪み系エフェクターの種類はザックリ3つ!【オーバードライブ・ディストーション・ファズ】 - effectornote

【2番目】ブースター系エフェクター

2番目に購入するエフェクターは、クリーンブースターもしくはTS系オーバードライブです。

1番目に購入したディストーションに合わせる形で選ぶのがベストです。

主にバンド練習をする時に、音量を上げたい時やソロなどで弾きやすくしたい場合に必要になってきます。

例えば、クリーンブースターは、歪み系エフェクターの後ろにつなぎ、音量上げのためのレベルブースター。

参考モデル:Xotic EP Booster

TS系オーバードライブは、歪み系エフェクターの前につなぎ、歪みを足すゲインブースターといった使い方がおすすめです。

参考モデル:Ibanez Tubescreamer TS9

【3番目】空間系エフェクター

3番目は、空間系エフェクターのディレイです。

歪み系エフェクターとは違った効果で、音作りの幅が広がって楽しめると思います。

また、後々バンドで弾く曲により必要になってくるケースがあるので、こちらも1台持っておくと便利です。

参考モデル:BOSS Digital Delay DD-7

参考モデル:MXR Carbon Cory Analog Delay

ディレイ・エフェクターの種類はデジタルとアナログの2つ【初心者におすすめはどっち?】 - effectornote

【4番目】モジュレーション系エフェクターもしくはワウ

4番目は、モジュレーション系のコーラスやフェイザー、もしくはワウです。

参考モデル:BOSS Chorus Ensemble CE-5

参考モデル:MXR M101 PHASE 90

参考モデル:VOX V847

歪み系エフェクターや空間系エフェクターとは、また違ってサウンドに変化をあたえることができ、面白いサウンドが作れます。

ディストーションやディレイに飽きたタイミングで購入するといいと思います。

モジュレーション系やワウは人によって使用頻度が変わってきます。

【5番目】必要があればコンプレッサーやファズ、リバーブ

5番目は、人の好みによって必要なエフェクターになります。

コンプレッサーは、カッティングが好きな人や速弾きをしたい人には重宝します。

参考モデル:MXR M102 DYNA COMP

ファズは、使いどころが狭いですが、ファズサウンドが好きな人やリードソロに使ったりします。

参考モデル:electro-harmonix Nano Big Muff Pi

バーブは、ほとんどのアンプについていることが多いので、使用頻度が少ないです。ディレイやコーラスなどミックスして音作りをするとより幻想的なサウンドが作れます。

参考モデル:BOSS Reverb RV-6

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今回のまとめ

コンパクトエフェクターを買う順番を経験則でまとめてみましたが、使用するアンプやスタジオ環境により順番が変わってくると思います。

バンド練習や弾きたい曲を通しながら、必要なエフェクターをすこしずつ増やしてサウンドを楽しんでいきましょう!

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エフェクターがほしい。ちょっと待って!その前にアンプを選ぼう【順番が大事】 - effectornote

なんとなくエフェクターを買っていませんか?まずはアンプ選びが超重要【順番が大事】

こんにちは。

今回は、エフェクターを買いたいと思った時に、やりがちなことを取り上げてみました。

エフェクターが気なる人はたくさんいると思いますが、エフェクターはあくまでもサウンドの補助的なモノ。

そこで、エフェクターを選ぶ時に気をつけたいポイントをまとめてみました。

エフェクターを買いたい。その前にアンプを選ぼう!

なんとなくエフェクターを買っていませんか?まずはアンプ選びが重要

エフェクターを買おうとする前に、大切なことがあります。

それはアンプ選び。

アンプにもたくさんの種類がありますが、まずは、代表的なアンプをご紹介します。

・マーシャルアンプ(真空管アンプ

マーシャルアンプ(真空管アンプ)

<マーシャルアンプの特徴>

・アンプで歪ませることができる

・暖かい奥行きがあるサウンド

※画像はMarshall JCM900

・JC120(トランジスタアンプ)

JC120(トランジスタアンプ)

<JC120の特徴>

・アンプで歪ませれることができない

・冷たい平面的なサウンド

この2つのアンプは、よくスタジオに置いてあることが多いです。

アンプを選ぶことによってエフェクターを選ぶ順番が変わります

・JC120ならば歪み系エフェクター

歪み系エフェクターでも、特にディストーションがオススメです。

参考モデル:BOSS Power Stack ST-2

参考モデル:BOSS Metal Core ML-2

JC120には、空間系エフェクターのリバーブモジュレーション系のコーラスがアンプに搭載されているので、歪み系エフェクターの優先度は高めです。

クリーンサウンドを重視される方は、ディレイやコンプレッサー、ブースター(オーバードライブ)になってきます。

・マーシャル系アンプならばブースター系エフェクター

マーシャル系アンプには、TS系オーバードライブがオススメです。

TS=Tube Screamer(チューブスクリーマー)の略です。

参考モデル:Ibanez Tubescreamer TS9

参考モデル:BOSS Super OverDrive SD-1

TS系はオーバードライブのカテゴリーに属しますが、ブースターとして使われることが多いです。あまり歪まないオーバードライブですが、中域(ミッド)寄りのサウンドとサスティーン(音の伸び)が特徴です。TS系オーバードライブとマーシャルアンプの相性が良く、弾きやすくなる傾向があります。

ブースター系は、マーシャルアンプなどで歪ませた時に効果を発揮します。アンプで歪ませない場合は、歪み系エフェクターを選びましょう。

じゃあ、自宅のミニアンプの場合はどうするの?

すでにアンプを購入されている方は、注意が必要かもしれません。

マーシャルアンプとJC120ような大型アンプとミニアンプでは、エフェクターによってサウンドが変わってくる場合があります。

基本的には、ミニアンプ基準で歪みエフェクターを選ばない方がいいと思います。

エフェクターは大型アンプに合わせることを前提で選んだ方が失敗が少ないです。

ミニアンプはクリーンサウンドが設定できるものがオススメです

参考モデル:Roland GX MICRO CUBE GX ブラック

自宅での練習用ミニアンプは、クリーンサウンドが設定できるものがオススメです。特に、Roland系ミニアンプについているJC CLEANモードエフェクターと合わせた時に効果がわかりやすいです。

特にJC CLEANのモードが選択できるアンプがエフェクターと合わせた時に効果がわかりやすいです。

さらに、Roland系のミニアンプは、空間系エフェクト機能(ディレイ・リバーブ・コーラスなど)がついてるので初心者の方には、エフェクターの種類も知れて一石二鳥。将来的にエフェクターを購入した際のテストやちょっとしたライブでの持ち運びにも便利です。

参考モデルのRoland MICRO CUBE(5W)は、サイズが約30cm以下のミニアンプで、狭い部屋でも場所をとりません。

他のメーカーでも、極力クリーンサウンドが出るミニアンプを選んだ方がよいと思います。

まとめ:まず使うアンプを選ぶ。そのあとにエフェクターを選ぶ。この順番が大事。

魅力的なエフェクターについつい目がいきがちですが、エフェクターがほしいと思った時こそ、まず、自分が使うアンプを選びましょう

①アンプを選ぶ→②アンプにあったエフェクターを選ぶ

順番が大事です。

試奏はせめてJC120で弾きましょう。

ディレイ・エフェクターの種類はデジタルとアナログの2つ【初心者におすすめはどっち?】

こんにちは。

ディレイ・エフェクターの中でも「デジタル」と「アナログ」があることを知っていますか?

今回は「デジタルディレイ」と「アナログディレイ」の種類について書いてみましたので、ご紹介します。

はじめてのディレイ・エフェクターの種類は【アナログ】がおすすめです

ディレイ・エフェクターの種類はデジタルとアナログの2つ

空間系エフェクターのディレイにも種類があります。

大きく分けて「デジタルディレイ」と「アナログディレイ」の2つ。

・デジタルディレイ

参考モデル:BOSS Digital Delay DD-7

<デジタルディレイの特徴>

・ディレイをかけた時に、ハッキリとディレイ音がでる傾向があります。

エフェクターのモデルによりますが、多機能なモデルが多いです。

・値段が高め。

・アナログディレイ

参考モデル:MXR M169 CC ANALOG DELAY

<アナログディレイの特徴>

・ディレイをかけた時に、自然とディレイ音が減退していく傾向があります。

・比較的、シンプルな構造が多いです。

・値段はデジタルディレイよりは安め。

デジタルとアナログで各メリットとデメリットがありますが、一個だけ注意点。

デジタルディレイはMODEの種類が多く、セッティングが難しい。

デジタルディレイはセッティングが難しい

デジタルディレイは多機能なモデルが多く、たくさんのMODE設定できるなど便利なエフェクターです。

しかし、

MODEの効果やディレイタイムについての理解がないと、どう調節したらいいかわからないと迷ってしまいます。

なので、

ディレイ・エフェクターに慣れない初心者が、多機能モデルをセッティングすることは難易度が高いと心得ましょう。

それでも「多機能モデルがいい!」って方は、BOSSディレイ・エフェクターの本が出ていますので参考にどうぞ。

参考書:プロフェッショナル・エフェクター・テクニック 4~まるごと1冊BOSSディレイ編(CD付) (シンコー・ミュージックMOOK)

はじめてのディレイ・エフェクターの種類は【アナログディレイ】をおすすめします

おすすめのアナログディレイはMXR「Carbon Cory Analog Delay」

ディレイ・エフェクターは、まずは「アナログディレイ」が使いやすいとおもいます。

筆者も使用しているMXR「Carbon Cory Analog Delay」は、ツマミが3つと操作がシンプルでわかりやすく、アナログディレイでありながらも、キレイにディレイがかかるのが特徴です。

コレ1台あれば、アナログディレイは十分かもしれません。

他にもディレイエフェクターは、たくさんあるのであとで記事を書こうとおもいます。

今回のまとめ

・ディレイ・エフェクターには「デジタル」と「アナログ」の2種類がある

・初心者には、操作が簡単で自然な「アナログ・ディレイ」がおすすめです。

エフェクターの種類は、できるだけシンプルなものからはじめた方が、結果的に高性能なモデルを早く使いこなせるようになると思います。

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空間系エフェクターの種類はリバーブとディレイの2つ【アンプにリバーブはついてます】

こんにちは。

空間系エフェクターを気になる方は多いのではと思います。

今回は、空間系エフェクターの種類についてご紹介します。

空間系エフェクターの種類はリバーブとディレイの2つ

空間系エフェクターの種類はリバーブとディレイの2つ

バーブ

<リバーブの特徴>

よく言われるのがお風呂や大きなホールにいるような残響効果がでます。

参考モデル:BOSS Reverb RV-6

ディレイ

<ディレイの特徴>

音がやまびこするように、音をズラすことができます。

参考モデル:BOSS Digital Delay DD-7

圧倒的に使う種類はディレイ・エフェクター

圧倒的に使うのはディレイ

バーブとディレイでどちらの空間系エフェクターを使うかといえば、

ディレイを使うことが多いです。

バーブを1台持っていますが、バンドなどの経験では1度も使ったことがありません。

バーブはアンプについていることがほとんど

例えば、JC120マーシャルアンプのパネルについていることが多いです。

JC120のリバーブ

JC120のリバーブ

マーシャルアンプ(Marshall JCM2000 DSL100)のリバーブ

マーシャルアンプ(Marshall JCM2000 DSL100)のリバーブ

また、Roland(ローランド)のミニアンプにもついていることが多いです。

バーブエフェクターは必要ない?

人によってはリバーブエフェクターエフェクターボードに入れてるのを見かけます。ロカビリーサウンドのようなサウンドバーブ+ディレイの組み合わせで、より空間系サウンドに磨きをかける時に使ったりします。

アンプによってはリバーブがないものがあるので、リバーブをかけたい場合は必要です。

はじめての空間系エフェクターの種類はディレイがおすすめ

使用頻度からも空間系エフェクターは、はじめはディレイがおすすめです。

バンドをする場合で、付点8分ディレイで構成された曲が稀にあることがあります。

例えば、back number「高嶺の花子さん」のイントロの部分。(0:26あたりから)


back number - 高嶺の花子さん

バーブはスタジオの場合、ほとんどはアンプでカバーできますが、ディレイがないと、どうしてもそれっぽいサウンドにできないことがあります。

そのためにも、ディレイを1台持っておくと便利です。

最後に空間系エフェクターは奥が深い、種類も多い

空間系エフェクターは、奥が深いです。

デジタルディレイなどの多機能なモデルやアナログディレイ、そして、リバーブにもスプリングリバーブなど様々な種類があります。

セッティングにより多彩に変化するので、実際に使って感覚的に慣れることが使いこなす近道です。

歪み系エフェクターの種類はザックリ3つ!【オーバードライブ・ディストーション・ファズ】

こんにちは。

エレキギターをはじめたばかりの方は「歪み系エフェクター」と聞いてもよくわからないとおもいます。

今回は、歪み系エフェクターの種類をザックリとご紹介します。

歪みエフェクターの種類はザックリ3つ!

歪み系エフェクターの種類はザックリ3つ!

オーバードライブ

<オーバードライブの特徴>

比較的に歪み量が少なめ。幅広く使える。

参考モデル:BOSS Overdrive OD-1X

ディストーション

ディストーションの特徴>

比較的に歪み量が多い。激しいサウンドには必要。

参考モデル:BOSS Distortion DS-1X

ファズ

<ファズの特徴>

歪み系エフェクターの中でも一番歪むモデル。でも、使用頻度は少なめ。

参考モデル:electro-harmonix Big Muff Pi

はじめての人にオススメする歪み系エフェクターの種類は?

人によっては幅広く使えるオーバードライブをおすすめするかもしれませんが、

個人的には「ディストーション」をオススメします。

個人的にはディストーションをオススメします。

理由:エレキギターのはじめの練習はパワーコードを弾くからです

エレキギターを教本やスクールで習ったことがある方は知っていると思いますが、エレキギターではじめて練習するフレーズがパワーコードです。

パワーコードは5、6弦を使ったフレーズで、パワーコードサウンドには歪みサウンドがとても重要です。

筆者もギタースクールでは、一番はじめに弾いた曲はVan Halen「You Really Got Me」の簡単なパワーコードのリフでした。

(下の動画はバリバリ難しいリフですが…)


Van Halen - "You Really Got Me" (Official Music Video)

また、はじめてバンドを組んだ時の曲もBon Jovi「Livin' on a Prayer」を弾きました。


Bon Jovi - Livin' On A Prayer

ハードロック系パワーコードが多いため、比較的簡単で弾きやすいです。

(ただし、ギターソロは超難易度高めが多い…)

オーバードライブでも弾けるんじゃないの?

GAIN=歪み量が多いオーバードライブならば、ぜんぜん弾けます。

でも、注意点が2つあります。

注意点1:歪みの調整がモデルによってむずかしい

オーバードライブは歪みを抑えてあるモデルなため、歪ませるためにはGAINを上げる必要があります。歪み系エフェクターはGAINを上げるほどノイズが多くなりがちで、大型アンプによってはハウリングすることも。また、ムリに歪ませすぎで音抜けが悪くなることもあります。

注意点2:オーバードライブは強く弾かないと歪まないこともある

オーバードライブはピッキングニュアンスが出やすいなど、繊細な歪み系エフェクターですが、エレキギター初心者の方はピッキングの力が弱いため、オーバードライブの特性を活かしきれないこともあります。弦を強く抑えることもサウンドに影響します。

オーバードライブは、ピッキングの強弱をコントロールできるようになって、はじめて使いこなせる中級者向け歪みエフェクターだとおもっています。

ということで、

結論:はじめての歪み系エフェクターはしっかり歪むディストーションがオススメ

練習するアンプにもよりますが、エフェクターを踏むだけで簡単に歪んでくれるディストーションラクに楽しめるとおもいます。

なにより歪んだギターサウンドはカッコイイ。

関連記事はこちら

歪み系エフェクター・ディストーションの種類はハイゲインとアンプライクがある - effectornote

エフェクターの順番?まずはエフェクターの種類(系統)を知ろう

こんにちは。

エフェクターをいろいろ買ってみたものの、つなぐ時に「エフェクターの順番ってどうするんだろう」と思ったことはありませんか?

エフェクターのつなぐ順番によっては、サウンドが変わってしまいます。

自分が求めているサウンドのためにも、エフェクターをつなぐ順番をしっかり理解しておきましょう。

エフェクターをつなぐ順番をしっかり理解しておきましょう

エフェクターの順番?まずはエフェクターの種類(系統)を知ろう

エフェクターをつなぐ前に、エフェクターの種類を知っておくとわかりやすいです。

歪み(ひずみ)系エフェクター

・オーバードライブ

ディストーションなど

モジュレーション系(揺れ系)エフェクター

・コーラス

フェイザー

トレモロなど

空間系エフェクター

・リバーブ

・ディレイ

音色系エフェクター

イコライザー

・ワウ

ピッチシフト系(変調)エフェクター

・ピッチシフター

オクターバー

・ワーミー

レベル制御系エフェクター

・コンプレッサー

・リミッター

と結構たくさんあります。

エフェクターをつなぐ順番はコレ

エレキギター

レベル制御系エフェクター(コンプレッサー)

歪み系エフェクター(オーバードライブ)

モジュレーション系エフェクター(コーラス)

ピッチシフト系エフェクター(ピッチシフター)

音色系エフェクター(イコライザー)

空間系エフェクター(ディレイ)

アンプ

エフェクターは参考で選んでいます。

エフェクターのモデルにより順番が入れ替わる場合もありますが、この順番がベターです。

人によっては歪み系エフェクターを2、3個入れることもあります。

とりあえず「歪み系→空間系」の順番を知っていればOK!

エフェクターは細く分けるとたくさんの種類やモデルが星の数ほどあります。

全部おぼえてたらキリがありません。

そんな時は、使うことが多い歪み系エフェクターと空間系エフェクターの順番を覚えておけばOKです。

例えば、歪み系エフェクターのオーバードライブ

BOSS「BD2」(画像のBD2は改造してあります)

BOSS「BD2」

> BOSS Blues Driver BD-2

空間系エフェクターのディレイ

BOSS「DD7」

BOSS「DD7」

> BOSS Digital Delay DD-7

2つの種類(系統)のエフェクターをつかって順番につないでみる

この2つのエフェクターをつかって順番につないでみましょう。

右からBOSS「BD2」(歪み系)→BOSS「DD7」(空間系)

こんな感じのつなぎ順になります。

エフェクターをつなぐ順番を逆にしたらいけないの?

エフェクターのモデルによっては、順番を逆にしてつなぐ場合もありますが、

ダメなワケではありません。

しかし、今回のように空間系→歪み系の順番でつないでしまうと、ディレイが強くかかるサウンドになってしまいます。

エフェクターをつなぐ順番を逆にしたらいけないの?

実際にやってみるとわかりますが、かなりクドイサウンドになります。

(あえて狙っているならアリですが)

なので、空間系エフェクターは歪み系エフェクターの後ろにつなぎ、まずはエフェクターがキレイにかかる順番を守りましょう。

今回のまとめ

エフェクターをつなぐ順番はエフェクターの種類を知ること

例)コンプレッサー(制御系)→オーバードライブ・ディストーション(歪み系)→コーラス・フェイザーモジュレーション系)→ピッチシフター(ピッチ系)→イコライザー(音色系)→ディレイ(空間系)

・とりあえず「歪み系エフェクター→空間系エフェクター」だけ覚えておく

・はじめはエフェクターをつなぐ順番を守りましょう

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BOSS LS2 ラインセレクターが上手く切り替わらない時の対処法

※この記事は2022年3月23日に更新されました。

こんにちは。

今回は、

「BOSS LS2 ラインセレクターを踏んでも上手く切り替わらない……故障かな?」

「BOSS LS2 ラインセレクターのAとBが切り替わらない……壊したかも?」

と思った方へ向けて記事を書いていきます。

BOSS LS2 ラインセレクターの画像

BOSS LS2 ラインセレクターが上手く切り替わらない時の対処法

いきなり筆者の体験談となりますが、BOSS LS2を使っていた時に、スイッチを踏んでも切り替わらないことがしばしばありました。

「あれ?中古で買ったから故障したのかな」

「そもそもBOSS LS2はこういう不具合があるモノなのか」

としばらく使っていましたが、演奏中に作ったサウンドが切り替わらないことにストレスを感じるようになってきました。

サウンドがタイミングよく切り替わらないとライブやバンドでミスの原因になってしまいます。

そこで、BOSS LS2のスイッチに切り替えをスムーズにする方法を模索してみましたので、ご紹介いたします。

BOSS LS2 ラインセレクターのAとBが切り替わらないことに気づく

BOSS LS2 ラインセレクターの画像

冒頭でもお話しましたが、BOSS LS2を踏んでも、AとBが上手く切り替わらないことに気づきました。

踏み方に問題があるのか、はたまたBOSS  LS2のスイッチが故障してしまったのか、原因が不明でした。

BOSS LS2 ラインセレクターの画像

はじめはエフェクター内部のスイッチと電池のコードのぶつかりが原因だと思いましたが、電池のコードを避けてみたり、スイッチを指で押してみましたが、正常に反応。

次に、ネジが原因なのではと思い、ネジを緩めたり締めたりしてみました。

そこで、調節しながらペダルを踏む位置を探っていると切り替わりがニブいポイントがあることがわかりました。

BOSS LS2 ラインセレクターのネジを少し緩めて踏むと直る

BOSS LS2 ラインセレクターの画像

 BOSS LS2のネジをすこし緩めて、何度か踏んでいると安定してAとBが切り替わってくれるようになりました。

もしかして「ペダルのフタの角度が甘くて切り替わらないのでは?」と推察しました。

そこでヒラメキました。

BOSS LS2 ラインセレクターのネジにスペーサーを入れてみる

BOSS LS2 ラインセレクターの画像丁度、工具箱に余っていたスペーサーがあったので、

ネジにスペーサー(丸ワッシャー)を何個か入れて調節してみました。

すると、素早く足で踏んでも、スイッチを確実に切り替えることができました。

これで、しばらく実際の演奏中の流れて踏んでみましたが、問題なくスムーズにAとBが切り替わるようになりました。

BOSS LS2 ラインセレクターの画像

エフェクターの蓋のネジに3mm穴くらいのスペーサー(丸ワッシャー)を2〜3個入れて調節してあります。

これで、きつくネジを締めても大丈夫です。

丸ワッシャーはホームセンターなどで売っているものでも、間隔をあけれるものであればなんでも良いと思います。

BOSS LS2 ラインセレクターに電池を入れて踏み心地を調整する

BOSS LS2 ラインセレクターの画像

普段はパワーサプライでエフェクターに電力を入れていますが、

BOSS「LS2」にわざと電池を入れ、踏み心地を固めに調整しました。

BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を入れるた時と入れない時では踏み心地が違ってきます。

踏み心地の好みは、個人差があると思いますが、電池を入れないとペダルの踏み心地が深く、電池を入れると踏み心地が浅く感じます。

筆者は、踏み込みが浅く固い方がしっくりきたので、電池を入れて調整しました。

今回のまとめ

BOSS「LS2」の切り替えが上手く反応しない場合は、ネジにスペーサーを入れて調整することで解決できることがあります。

スイッチなど本体が壊れてしまっている場合は、修理が必要ですが、

「あれ?なんか切り替えの調子が悪いな」と感じたら、一度ネジを止める長さを調整してみてはいかかでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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